最近気になるロッドが３本あると以前のログで書いてたんですがその内の１本をちょっと使ってみたいと思い買いましたｗ
店頭で実物触ってからと思ってたんですが数店舗行っても運悪く置いてなくて・・・
でも気になるし使ってみたい気持ちに負けて実物確認せずポチリました・・・ｗ
そのロッドは・・・

ダイワ　月下美人　ＥＸ　ＡＧＳ　アジング　５５Ｌ/ＨＳ－ＳＭＴ・Ｅ

このロッドの何が気になっていたかと言うと・・・
ティップが０.３ｍｍでチタンティップだという事
こういうロッド私の知ってる限りではこれだけでして・・・
他のロッドは細くても０.６ｍｍ以上って感じでその半分しかなくてしかもチタンってのは周囲で持ってる人いなければ自分で買って試すしかないかと・・・ｗ

商品入手してほう～って思ったのがティップがへら浮きの様にプラスティックの円筒に入れられてるｗ
２ピースのロッドですがティップは４７ｃｍ程で合計１０個のガイドの内７個のガイドがティップ部分にあってチタン部分に４個あり今まで見たロッドと比べ物にならないぐらいかなり小さいガイドです
ガイドの配置個数考えると感度をより良くしようという方向性ですかね
ティップを触るとかなり柔らかい・・・ｗ
チヌのイカダ釣りのティップもしくはそれ以上に柔らかいです
指を乗せるだけで２個目のガイド迄が曲がり始めてチタンティップの１個～３個目のガイド迄が異常に柔らくて軽～い力でぐんにゃり曲がります
ここ迄柔らかいティップのルアーロッドは初めてです

柔らか過ぎるティップなら折れそうで思い切り使えないのではと思う人もいるかもしれませんが・・・
ひとつ嬉しいのが税込￥６２１００円のロッドなんですが免責金額￥６０００円という安さ・・・ｗ
これは１回折れるまでは気にせずガンガン遠慮なく使い倒せます
ロッドの限界引き出す使い方して万が一折れてもすいません￥６０００円払いますって事なんでわざと折るのは無意味ですが折れるの気にせずガンガン釣りまくれるのはありがたいですｗ
運悪く釣ってる時に１度折れたらロッドの限界値はなんとか分かるので次は限界値を超えない安全な使い方をすれば大丈夫！！
まあ出来れば１度も折れなければありがたいのですが免責金額安めなのは安心だしありがたいです

ティップはぐにゃぐにゃですがそれ以外は結構硬めです
５５Ｌ/ＨＳ－ＳＭＴ・Ｅ　のＬはチタンティップからカーボンになる部分からって感じでＨＳはハードスピニング？て思うぐらいティップとベリー以外はかなりしっかりした硬めのロッドで他のアジングロッドに比べて異質なロッドです
シェイクしてもティップ以外は棒？ってぐらいブレも無く硬い感じでしっかりしてるので微弱なシェイクもやり易すいです
ティップのほんの先だけでの微振動シェイクってのがこのロッドでは簡単に出来そうです
ダイワさんかなり奇天烈なロッド作ってくれてありがとう！！

グリップとバッドがルビーレッドって感じの色とブラックで構成されていて赤好きの私には好みの色合いです
デザインも奇天烈具合も問題無し！！
私はこういうロッドを待ってましたって感じですが一般受けするのかな？・・・
このロッド結構買う勇気の必要なタイプのロッドの様な気がします・・・
釣れるサイズによっては役立たずのロッドの予感もするし・・・

まだ実釣で使ってないですが柔らか過ぎるティップに硬すぎるティップ以外ってのが実際使うとどうなのかってのに興味深々です
近い内にアジングに行ってこのロッドの性能がどうなのか確かめて私なりのインプレをまた書きますがかなり奇天烈なタイプのロッドだけに意外な結果なのかも知れません

一応ダイワの最高級アジングモデルとなるのでダイワの最新技術が色々と使用されてるのですがそれがどうなのかも気になるところです
ＡＧＳもＲフレームというのになってるしダイワの喰わせの究極ロッドとはどの程度のものなのか？
すべてのアタリをかけるつもりで設計された鬼掛けＳＭＴとはどの程度なのか？
説明書きによると　ティップが入ったときアジはすでにアングラーの手中に落ちている　らしいのですが本当にそうなのか？
ん～　検証して確かめたい文言が色々あって楽しそうですｗ
何処までが事実なのか自分で確かめてみたい！！
ＮＥＷロッド買った時ってこういう確認作業が楽しみだったりしますが的外れだった時はその分げんなりします・・・
天国か地獄か！！　神か悪魔か！！　どんなロッドなんでしょう？・・・ｗ

これからの時期色々なサイズのアジで検証出来るので今後関西エリアでＪＨ単で陸から釣れ易いであろう　１３ｃｍ以下のアジ　１５ｃｍ前後のアジ　１８ｃｍ前後のアジ　２０ｃｍ前後のアジ　のすべてで出来れば検証してダイワの最高峰技術の究極の喰わせのロッドの実力を実釣検証して都度ログＵＰしたいと思います

以下にこのロッドに使われてる素材や技術的な事のメーカー説明とロッド説明にロッドスペック掲載しときます
カタログ落ちするとこの辺の情報が消えてしまうかも知れないので後で見たい時にも簡単に見る為に自分自身必要だったりもします＾＾

■ESS［エキスパートセンスシミュレーション］
感性領域設計システム『ESS』ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー（復元力）が発生する。これは、変形した（ひずんだ）ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクターである。DAIWAは、この「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを開発。「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、エキスパートの感性と呼ばれる領域までロッドに反映する事が可能。理想を越える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム『ESS』。

■AGS［エアガイドシステム］
フレーム素材に軽量かつ高剛性のカーボンを採用し、大幅な軽量化を達成した画期的なガイドシステム。軽さによって飛距離とコントロール性能が向上しているだけでなく、カーボンフレームの硬さがラインから伝わる振動をブランクにダイレクトに伝達する。
ガイドには、Rフレームの次世代AGSを採用（※55L/HS-SMT・Eはティップ部にチタンフレームのトルザイトガイドを仕様）。さらにガイドが軽量化したことで、感度がさらに向上、また、強度もアップと同時に、糸がらみ抑制力もさらに向上している。

■SMT［スーパーメタルトップ］
超弾性チタン合金の『SMT』はしなやかかつ高感度。視覚（目感度）にも触覚（手感度）にもしっかりとアタリを伝えてくれる。柔軟であり、振動を長く伝える優れた特性のある超弾性チタン合金とカーボンやグラス素材をハイブリッドして、それぞれの用途に最適な調子と軽量化を実現している。

■SVFコンパイルXナノプラス
カーボン繊維をまとめる樹脂をナノメートル単位で混合する東レ（株）ナノアロイ®技術を、ダイワ独自の設計・製造方法でさらに昇華させたことで、SVFコンパイルXが進化。ブランク全体のムラがさらになくなり、ロッドの張り・シャープさがさらに向上。さらに軽く、さらに力強く振り抜けるロッドに仕上がっている。

■V-ジョイント
ロッドの継部にバイアス構造のカーボンシートを採用することで、あたかもワンピースロッドのような歪みの少ない美しい曲がりを実現。未搭載のものに比べてパワー・張り・曲がりからの戻りの早さが大幅にアップし、理想的な粘強調子を生み出している。繊細さと強引さの絶妙なバランスで大物も余裕を持ってあしらえる。

メーカー説明

漁港の常夜灯下にいる喰い渋ったアジに対抗する切り札として開発した食わせの究極ロッド。1g以下の超軽量ジグヘッドリグを自在に操るフィネススペシャル。すべてのアタリをかけるつもりで設計した0.3mm径の鬼がけSMTを採用。月下美人史上、最も繊細なティップによって抜群の目感度と手感度を実現。ワームの動きはもちろん、アジの反応も瞬時に察知する。ティップが入ったとき、アジはすでにアングラーの手中に落ちている。

商品詳細

• 全長（m）：1.65
• 継数（本）：2
• 仕舞（cm）：122
• 自重（g）：61
• 先径／元径（mm）：0.4（0.3）／8.4
• 適合ルアー重量（g）：0.3～5
• 適合ラインナイロン（lb）：1～3
• 適合ラインPE（号）：0.1～0.3
• カーボン含有率：98％
• メーカー価格　￥６２１００円税込