ダイワ シルバーウルフ ＡＧＳ ７０１ＵＬＦＳ　を使いだしてかなり気に入っていて私が行く釣り場のキビレの底ずる引きでは現状迄で最高のロッドだと感じてるんですがいつもの如く同じ日同じ釣り場で他のロッドと完全比較したいという気持ちが沸き起こり今回２本のロッドを釣り場に持ち込み本当に７０１ＵＬＦＳが凄いかの駄目押し確認釣行に行きましたｗ

２０２０・５・５　火曜日　中潮　満潮１７時４８分　干潮２３時５２分

前日　前々日　と７０１ＵＬＦＳを使って２回の釣行で５９匹のキビレを釣ってロッドの感触はきっちり体に残ってるのでまずは　　メジャークラフト Ｎ－ＯＮＥ ＮＳＬ－７８２Ｌ 黒鯛　を使って釣り開始です！！

キャストに関してはどちらも釣りに支障がない程度に充分飛びますが７０１ＵＬＦＳに比べるとルアーが飛んでいく時のすっきり感とロッドを振り抜いた時のしっくり感がやっぱり劣りますね・・・
話にならないぐらいの差とかではないんですが両方使うとそういう感想になってしまいます

底に着底後感度を気にしながら引きますが７０１ＵＬＦＳも超高感度かと言えばそうでもないですがこれも７０１ＵＬＦＳに比べると金属的な感覚部分が確実にダウンしてると感じられます
５投目で初バイトがあってフッキング成功！！
ん～　やっぱりＮＳＬ－７８２Ｌ 黒鯛の方が引きは楽しめますｗ
７０１ＵＬＦＳの方がキビレが手前によってき易い感じが明らかにあり強い引きはロッドで耐えてあとは巻いてるだけでキビレが手前によって来るんですがＮＳＬ－７８２Ｌ 黒鯛はロッド操作でよせてこないとって感じがあります
ただ引きを楽しめて自分でキビレよせてきてる感がＮＳＬ－７８２Ｌ 黒鯛の方が感じられて楽しいです
ロッドのトルク感や力強さを感じられるのは７０１ＵＬＦＳが完全に圧倒してます

その後も釣り続けぽつぽつバイトあるんですがフッキングとかもやっぱり７０１ＵＬＦＳの方がしっかりしてるので安心感があります
当然ながらリールもラインもリーダーもフックも同じ物使ってるんですがＮＳＬ－７８２Ｌ 黒鯛の方がのらなかったりばれたりする事が目立ちますね・・・
更に理由ははっきり断定出来ないですがばらしたりするからかフックの刺さりが甘くてそうなるのかフックポイントが鈍る事も多くなります
毎回フックチェックして鈍るとフックシャープナーで磨くんですがこの辺もマイナス要素になりますね
何度もフック研ぐとフックポイントも甘くなりがちだし新品フックに交換する頻度も増えるので時間もロスします・・・

ＮＳＬ－７８２Ｌ 黒鯛でキビレ１０匹釣った時点で１５バイトのキャッチ１０匹なんでキャッチ率は６６.６％・・・
そこまで悪くなくても７０１ＵＬＦＳと比べるとね・・・
フッキング後重さを感じてもぷるんって感じではずれたりばらしたりって感じでバイト後一応重さと魚がのった感じだけは伝わるんですがその後にばれるんです・・・
こういうのをショートバイトが多い日だとかやり始めの時とかで分かってない時は思ってたんですがロッドを色々使ったりフックを色々使ったりして思うのがロッドやフックが悪いとこういうの起こる頻度が高くなるし７０１ＵＬＦＳ今迄使ってる感じではこういう事がほとんど起こらないです
こういうのがショートバイトが原因でないと思いだしたのはかなり前にＫＧＬ－７８２Ｌ黒鯛を使いだしてからです
同じ日に複数のロッドをテスト使用してロッド変えるだけでこういうのが多くなったり少なくなったりするのに気づきましたｗ

１０匹釣ってから７０１ＵＬＦＳに変えて再度釣り開始です！！
同じ様に１０匹釣る迄頑張ってみましたが結果は１１バイトの１０キャッチでキャッチ率は９０.９％でした
１バイトのみのせられなかったです・・・
ちなみに１５バイトあったと仮定してキャッチ率９０.９％だとすると１３.６匹釣れる事になります
あくまで仮定ですがたった１５バイトでも３.６匹程度差が出ます
この辺が７０１ＵＬＦＳの凄いところで更にキビレをよせる時間とフックを研いだり交換する時間もそれなりに短縮出来るので釣りもスピーディーになる傾向があります
ただ１匹釣って引きを楽しむならＮＳＬ－７８２Ｌ 黒鯛の方がずっと楽しいですが・・・ｗ

今回はテスト目的だったので２０匹釣ったところで撤収しました
釣り以外にもする事あるし・・・ｗ

こういう風な感じで同じ日同じ場所で釣っても結構な違いが出ます
ロッドが違うだけで大違いって事です
これは他の釣りでも同じで使用ロッドで釣果が変わりますね
売られてる中には駄目過ぎるぐらい駄目なロッドも普通に売られてるし今迄色んな釣りで色んなロッド使ってきて思うのはロッド選択間違うと他が問題無くても釣れないとかばれまくりってのが頻繁に起こります
かなり昔にバスとシーバスで思い知らされて気を付ける様になりました・・・
爆釣経験が多い程いっぱい釣る程こういうのがはっきり認識出来る様になります
バイト数が多い程駄目な道具がはっきり分かるようになります
メーカーさんも色々考えて作ってるのでしょうが釣れ易いロッドって結構少ないと感じます
この辺が釣れない人が多くなる原因になってると思います
フッキング率が悪かったりばれる事が多い場合はまずフックとロッドを疑うべきだと思います
フックも新品でもばれ易いフックあります・・・
リールとラインはある程度釣りしてればそこまで釣果に影響するようなおかしな物使わない様になってると思います
高いリールや高いライン使う方が釣れるって事もないですしね
アジングに５０００番のリール使ったりＰＥ有利な状況でナイロン使ってるとかしてると色々と支障が出ますが・・・

今回２本のロッドを使って想像通りの結果だったんですがこうやって色々試して経験しとくのがよいと思います
釣りは自然が相手だし机上論だけではどうかな？って事も色々あるんで実釣で自分の体で覚えて知る事が大事だと思います
これからも実釣で思った事や感じた事を生かして道具選びをしていっぱい釣っていければと思います＾＾

２０２０・５・５　火曜日　テスト釣行