久方ぶりの更新となります

なんせこの時期はとにかくクソ暑いので
バチパターンが終わると冬眠ならぬ夏眠状態であります

ですが
一部の魚種に関してはそれを当てはめない訳で

今回はそんな感じのお話です

何人かご存知の方もいるかと思いますが
現在高知は浦戸湾に来ております

昨年一昨年と続いて今回が三度目のアタック

一昨年の初アタックは運良く小さいながらも最終日タイムアップ寸前でなんとか一本獲る事ができました
YDK(やれば出来る子)

昨年はサイズアップを目論むも
高知の海はそんなに甘くなく
一切魚に触る事無くタイムアップ
YDK(やっぱりダメだこりゃ)

そして今年

休みや都合等の関係で同行できる人がおらずに単独アタックになってしまいました

『昨年みたいに丸ホゲの可能性もあるのにわざわざ単独アタックするの？』

と

出発前日までずーっと悩んでおりました

もちろん台風の進路もあったし

しかしながら『台風が避けて通る男』の異名の通りキッチリ台風が進路を変えてくれて

なんと現地は快晴！


(仮眠した仁淀川河口の駐車エリアにて)

深夜に到着後すぐに準備をしてアタック開始

だんだんと夜が明け始め
『ありゃー、今年もダメかなー』
なんて思っていると
ゴン！とかガン！とかの違和感が全く無くラインが動く

チヌやトラウトをやった事のある人ならわかると思いますが

手元に伝わる情報が一切無いアタリ

ちょっと聞いてみるとヌーっと引っ張られる

チヌか？

もう少し強めに聞いてみると

『ギャーッ！』

昨年購入して一度も日の目を見る事なく眠っていたバイオマスター10000HG SWのドラグが悲鳴を上げる

同じく日の目を見てなかったジャイアントキリング84tunaがブチ曲がる

ラインはメインがPE5号にリーダーがナイロン80lb

デカイのはわかった

しかしこの時点でまだ
『でっかいシーバス？』
としか思ってないネガティブな俺

もう一度フルフッキングをくれてやるとターゲットがジャンプ！

本命やんか！と焦る俺

しかもアホみたいな体高のかなりいいサイズ

慎重にいかねば！

タックルはゴリゴリなので耐えてくれている

が

怖いのはフックアウト

ドラグを締めたり緩めたり
場合によってはベイルをオープンにして左手の指ですラインを摘まんでテンションを掛けながらラインを送る

まさに一進一退の攻防

魚が浮いた瞬間にネットを差し出すがネットを見た瞬間に反転

二度ほどこんなやり取りを繰り返しなんとかネットいっぱいいっぱいでキャッチ

獲れた！
俺ってやっぱりYDK(やれば出来る子)か？



やっぱり自撮りはムズカシイ(苦笑)

しかし納得の自己記録更新



78cmでした

怪獣サイズには程遠いけど
さすがに重量が凄くて撮影中もずーっと手が震えてました

初日の朝に自己記録とはかなり出来すぎです

しかしこれでプレッシャーからも解放されたので
あとはまったりゆっくり楽しめればと思います

ではではー








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