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松岡豪之・秋シーバス戦略

  • ジャンル:日記/一般
先日、松岡豪之プロとルアーのサイズについて話をしていると、面白い話を聞くことができた。

魚の活性が低い→ルアーのサイズを下げる

こう考えているアングラーは多いのではないだろうか(私もそのひとりだったのだが……)。




ただ、松岡プロ曰く、

魚の活性が低い→ルアーのサイズを上げる

ことが有効なことが多いのだという。それは何故なのか。今回はルアーの波動とルアーの大きさの関係を、インタビュー形式でお届けします。





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ところで松岡さん、ルアーの「波動」について、どう考えてますか?
 

波動の話ですか。面白いですね(笑)。実は、僕はルアーの「サイズ」以上に、普段から「波動」を重視しているんですよ。つまり、魚は視覚以上に波動でベイトやルアーを捕食するかどうか決めているんです。
 

では、ルアーの大きさというよりも、その波動の種類や強さでルアーを選ぶことが重要だと。
 

そうです。確かに昨年発売になったハードコアミノー170と210なんかはサイズ的には、いままでのものよりもかなり大きいです。でも、このサイズだから出せる波動ってものがあって、それが魚の食性に訴えるんですよね。
 

大きさより波動ですか。では、長いミノーは単に長いベイトが多いときにいいって訳ではないんですね。
 

その通りです。全然関係ないです。細長いベイトが多いときにいいのは間違いないですが、そうじゃなくても全然釣れます。
 

では、どんなベイトのときにいいんでしょうか?
 

ベイトがちっさいときもよく釣れますよ。ほどんどのルアーって、実際のベイトより細いじゃないですか。それをなんで食うかっていうと、他の魚と違う動きをするからなんです。
 

本物のベイトと違うから、ということですね。
 

はい。水族館ではサメとかと一緒にシーバスが飼われていたりするじゃないですか。で、その水槽に新しくシーバスを入れると、そいつが一発でサメに食われるんですよ。何でかというと、もともと入っていたシーバスと明らかに違う動きをしているからなんです。
 

そうなんですか〜。
 

要はフィッシュイーターって、違う動きの魚を狙っているんです。目立つもの、違和感のあるものを食うんです。だから、本物のベイトよりも細くて違和感のあるルアーを食うんですよ。

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なるほど。とすると、ハードコアミノー170と210なんかは、シーバスにとってはかなりインパクトあるんでしょうね。
 

そうなんです。釣れないときって、ルアーを小さくする人がほとんどじゃないですか。でも、シーズンによっては「大きく」して目立たせないと食わないことがあるんです。秋なんかは特にそうです。
 

まさに「いま」ですね。勉強になります! 読者の皆さんも、ぜひお試しください。「あえてベイトと大きさや動きを変える」ことで、釣果が劇的に変わるかもしれませんよ。

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