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荻野貴生×湾奥×バチ抜け

  • ジャンル:日記/一般
東京湾奥アングラーの皆さん、釣果はどうでしょうか?



GWということで、プレッシャーのかかる時期ですが、今日は荻野貴生プロに、今シーズンの東京湾の様子とその攻略法を教えてもらおうと思います。



ややシーバスが沈み気味というこの春ですが、毎年しっかり釣果を出している荻野プロ、バイブレーションやらシンキングミノーが活躍するとか。では、早速、荻野プロよろしくお願いいたします!





みなさんこんにちは。荻野貴生です。
 
皆さんシーバス釣ってますか? 東京湾奥のバチ抜けもいよいよ本格的になってきましたよ。ただ例年に比べてシーバスが水面でフィーディングしているエリアは限定されている感じ。バチ抜けしていてもライズは無い・・・そんな日も多く、その日その日のエリア選定がシビアな状況が続いています。まさに前回ご紹介したハードコア フィンテールバイブ55とハードコア シンキングペンシル80のパターン。バチが抜けていても他の小さいベイトフィッシュをフィーディングしている日が多いのです。
 

春のバチ抜けパターンというのは「今年は盛り上がった」とか「去年はダメだった」とかその年ごとにムラがあるもの。その要因はいったい何なのでしょうか? バチは毎年大量に流れているし、シーバスだって東京湾には沢山居るわけで。要はバチ抜けとシーバスがうまくリンクするかどうかでその年のバチ抜けパターンの盛り上がりの度合が変わってくるのでしょう。オカッパリからの目線で考えれば、射程距離内にシーバスがどれだけ入り込んできているか?ということになるわけです。


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先日出撃したボートシーバス隊(チャーターボートでのスクール)ではいまだ接岸しきれないシーバスが大量に待機しているような状況でした。シーバスたちは夜の間は常夜灯に集まるバチをフィーディングして、夜明けと同時に大きいサイズのカタクチイワシをフィーディングしていました。日の出からの便では、ランディングしたシーバスがイワシとバチを両方吐き出すのです。常夜灯が効かなくなる日の出の時間帯はシーバスのレンジが一旦深くなり新作のアーマードバイブの独壇場!! 狙ったレンジに素早く到達するこのルアー、上下動の激しいシーバスを狙う時には欠かせないアイテムですよ。
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そして潮が効き出す時間帯のバースなどの縦ストラクチャーでは逆に浅いレンジが生きてきます。水深があるだけについ深いレンジを狙いがちだけど、強い流れがぶつかることでできる巻き上がる流れでベイトが押し上げられるのです。そしてアイルマグネット90Sで連発!! ロングキャストができて、しっかりと水を掴むシンキングミノーって案外少ないですよね♪ 永遠に外せないシーバスミノーのひとつですよ。
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シーバスの大きな群れを惹きつけるにはやはりカタクチイワシのポジションが重要なのです。このイワシの群れがさらに湾奥に差してきた時にオカッパリのバチ抜けパターンも盛り上がってくることでしょう。



以上、荻野プロの解説いかがでしたか。プレッシャーのキツいフィールドでは、少し人と違うことをすることが大切。ぜひ、参考にしてみてください!

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