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怪魚の夜。

  • ジャンル:日記/一般
深き愛。

昨日書いたテルさん(中東照雄 ボンバダ・テル)とアイルマグネットとのストーリー。

金沢・片町でのテルさんとボクとの会話である

世界の怪魚と”熱帯魚”に生きてるわけかあ〜。それもまた人生。いいよねえ。そのためだけに生きるってのも、死ぬまでその生き方をするってのも、羨ましい。

*”熱帯魚”とは? それは大人になると分かります。ベンキョウしましょう。

「いや、あくまでも俺は怪魚を釣るためですよ(笑)」

いやいやいや、どっちも大事でしょ。

「まあそうなんですけど。真面目な話、怪魚を釣るというのが目的じゃないですよ」

え?

「釣るというのは手段であって、俺は怪魚に出会うのが目的なんです。ネイティブの魚本来の姿を見るために、その生態を感じるための釣りなんです」



「だから特定のルアーで釣りたい、という喜びも分かるんですけど、確実に獲るための道具選びをするわけです」

なるほど。ルアーも、ロッド、リール、それにラインも経験から選ばれたセンバツなわけだ。

「そーですね。ロッドなんかは小川さんに作ってもらって、やっと納得したぐらい。リールについてもメーカーさんに開発してもらってできあがって、と。ただアイルマグネットだけは」

お、またアイルマグネット?(笑)

「いや、マジなんですって、あのミノーだけは外せない。吊るしの状態でいいんです。アマゾンで、ブラジルで使いまくる。時にはロストすることもあるんですよ。そうすると泣きながら、いや泣いてないですけどね」

ほー?

「泣きながら川を2日下って、街で買うんです。それがまた辛いわけですよ、数日分の食費に匹敵するわけです、現地の。それぐらい貧乏生活をしていても、アイルは外せないということなんですけどね」



どこが気に入ってるの? アイルマグネットの

「ちゃんと泳ぐってこと。そして壊れない。どうやっても壊れません。飛ぶ、泳ぐ、壊れない。そんなルアーないですよ」

「この写真みてください。6年使い続けたルアーです」



うわああ、ガビガビじゃん!

「でもですよ。このルアーだけ、牙で穴が空かない。あらゆる世界の魚を釣っても、まだその性能は変わらないんですよ。凄いですよ。たくさんください!(笑)」

いや、ボクに言っても…(笑) 伝えておくけど(笑)

「冗談です。そんなに数はいらないんです。頑丈だから」

そして、このアイル・パラノイアンは昨年末にフィールドスタッフとなり、今年の春にはアイルマグネットのイメージにも使われる。

「本当に信じられない…」
「いやあ…(絶句の様子です)」
「ぐっ…」
「うううう」(嬉し過ぎて苦しいのか?)

と。その様子を見て、また涙ぐむ(40を過ぎると涙もろいのです)。


http://24.media.tumblr.com/tumblr_m51oyugGC61rx5ndko1_1280.jpg

彼のストーリーは深い。デュエルマガジンでそのストーリーを展開中です。
http://fishmail.jp/duel/



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