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対象魚
▼ 2022.11.11 子吉川シーバス
先週に引き続き子吉川のシーバス。前日の夜釣りはしていないがイナッコの存在は確認済みであった。というのも夜はあまり潮が動く感じではなかったので流れが効きそうな朝マズメからポイントにエントリーした。まずは活性の高さに期待しイナッコのサイズよりも若干大きめのカゲロウをチョイス。因みにイナッコのサイズはこんな感じであった。

釣り場に着いて一投目。イナッコが泳ぐ速度よりも若干早い速度で巻いてると駆け上がりの真上でボシュっと水柱が立った。すぐさまアワセを入れ、ゴリゴリ魚を寄せてくる。今回は普段使っているタックルよりも強めのものを使っていたのですんなりと寄ってきた。そしてネットイン。

朝一の気持ちのいい一匹。とりあえず魚はいたのは分かったのでまだ全然釣れるかもしれなかったがサーフの様子も見たかったので一度サーフに移動した。
そして異常なし…
サーフで粘った後、上げ潮の時間に合わせ朝釣れたポイントに再びエントリーする。岸際は全く雰囲気はなかったが沖のほうにイナッコがいるような感じがした。ルアーは再びカゲロウ。駆け上がりの上をルアーが通るよう効き始めた流れにルアーを当てながら丁度いい速度でルアーを巻いてくる。すると手元にヌンッというアタリが伝わってきたが魚は乗らなかった。同じコースを再び通すとヌーンと引っ張るようなアタリ。すぐさまアワセを入れる。多少ファイトはしたもののすぐに魚があがってきた。

まずまずの個体。速やかにかつ丁寧にリリースし次の魚を狙う。この感じはたぶん連発しそうな感じだ。再び駆け上がり付近をカゲロウで巻いてくる。すると今度は明確なゴンっというアタリとともに一気にドラグを出される。
「これはちょっといいヤツかも!」
上げてくると

ランカーまであと僅かだったが充分満足のいくいい魚だった。この魚も丁寧に蘇生し、リリースした。
再びキャストする。同じようにルアーを通しているとヌンというバイトが手元に伝わる。すかさずアワセを入れた。しかし、その瞬間これまで体感したことのないような音を立ててドラグを出される。
「なんだ、この引き?」
手元にはシーバスが頭を振るような感覚が伝わって来なかった。MHの竿を使っているのにも関わらず全く魚が寄ってこない。一瞬スレかボラではといったような考えが頭をよぎる。
それでもでかいシーバスの可能性も捨てきれないのでゆっくり慎重に寄せてくる。ランディングまであと5メーターといった距離。いよいよその魚体が姿を見せた。
「でかい!!」
目測で最低でも80後半、あわや90超えといったような個体。
だがここで自分の姿を見ると同時に再びシーバスが猛ダッシュを見せる。このときリアフックが一本しかかかっていたのを確認できた。
「まずい…」
そう思ったと同時にラインのテンションがフッと抜けたのが手元に伝わってきた。
「いやぁーっ…まじか……」
その場で思わず天を仰いだ。今年一どころか自分の自己記録更新のサイズであった。自分の腕の未熟さが心底悔しかった。ルアーを回収してみるとフックが曲がっていた。このフックが自分の未熟さを物語っていた。どんなセッティングで何をどうしたらあの魚をとれていたのだろうか。今はいくら考えても失意の中では最適解を見い出せる気はしなかった。
とりあえず今は気を取り直しフックを取り替え再びルアーを駆け上がり付近にいれてみる。すると続けざまに

似たようなサイズが二本ほど釣れて打ち止めとなった。
この魚達もいい魚達だった。
釣行としては素晴らしい釣行だった。しかし課題もあった。
あの巨大なシーバスとのやり取りは焦ってはいなかった、フックも最良の状態でガマカツのRBMHの新品をしっかりつけていた。考えられる改善策としてはフックの太さをHにしておくべきだったかとかそういった話になるのではないかと思うが今思い返すとタックルの強さとフックの強さがミスマッチだったのではないか、そんな気もしなくはない。かといってカゲロウの124FにHの太さのフックを着けたとしてあの魚を食わせることのできたいい動きを演出できたのか、はたまたサイズを上げた155Fにして食わせて太めのフックでしっかり取るべきだったか。そもそも155Fのサイズにしたところでそのサイズにデイゲームで食ってくるような個体だったのだろうか。色々な思考が頭を巡る。悔しいがそれを考えるのがある意味釣りの楽しみであり醍醐味なんだと思う。次こそはあのサイズを取ることができるようしっかり自分の釣りにおける様々なことを突き詰め次のチャンスに備えていきたいと思う。
今回は長くなりましたが長々と最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また!
ロッド:ラテオ 100MH
リール:16セルテート 3012H
メインライン:YGK エックスブレイド アップグレード X8 1.5号
リーダー:東レ ショックリーダースムースロックプラス 8号
ヒットルアー:カゲロウ124F(ステインゴールドイワシ)

釣り場に着いて一投目。イナッコが泳ぐ速度よりも若干早い速度で巻いてると駆け上がりの真上でボシュっと水柱が立った。すぐさまアワセを入れ、ゴリゴリ魚を寄せてくる。今回は普段使っているタックルよりも強めのものを使っていたのですんなりと寄ってきた。そしてネットイン。

朝一の気持ちのいい一匹。とりあえず魚はいたのは分かったのでまだ全然釣れるかもしれなかったがサーフの様子も見たかったので一度サーフに移動した。
そして異常なし…
サーフで粘った後、上げ潮の時間に合わせ朝釣れたポイントに再びエントリーする。岸際は全く雰囲気はなかったが沖のほうにイナッコがいるような感じがした。ルアーは再びカゲロウ。駆け上がりの上をルアーが通るよう効き始めた流れにルアーを当てながら丁度いい速度でルアーを巻いてくる。すると手元にヌンッというアタリが伝わってきたが魚は乗らなかった。同じコースを再び通すとヌーンと引っ張るようなアタリ。すぐさまアワセを入れる。多少ファイトはしたもののすぐに魚があがってきた。

まずまずの個体。速やかにかつ丁寧にリリースし次の魚を狙う。この感じはたぶん連発しそうな感じだ。再び駆け上がり付近をカゲロウで巻いてくる。すると今度は明確なゴンっというアタリとともに一気にドラグを出される。
「これはちょっといいヤツかも!」
上げてくると

ランカーまであと僅かだったが充分満足のいくいい魚だった。この魚も丁寧に蘇生し、リリースした。
再びキャストする。同じようにルアーを通しているとヌンというバイトが手元に伝わる。すかさずアワセを入れた。しかし、その瞬間これまで体感したことのないような音を立ててドラグを出される。
「なんだ、この引き?」
手元にはシーバスが頭を振るような感覚が伝わって来なかった。MHの竿を使っているのにも関わらず全く魚が寄ってこない。一瞬スレかボラではといったような考えが頭をよぎる。
それでもでかいシーバスの可能性も捨てきれないのでゆっくり慎重に寄せてくる。ランディングまであと5メーターといった距離。いよいよその魚体が姿を見せた。
「でかい!!」
目測で最低でも80後半、あわや90超えといったような個体。
だがここで自分の姿を見ると同時に再びシーバスが猛ダッシュを見せる。このときリアフックが一本しかかかっていたのを確認できた。
「まずい…」
そう思ったと同時にラインのテンションがフッと抜けたのが手元に伝わってきた。
「いやぁーっ…まじか……」
その場で思わず天を仰いだ。今年一どころか自分の自己記録更新のサイズであった。自分の腕の未熟さが心底悔しかった。ルアーを回収してみるとフックが曲がっていた。このフックが自分の未熟さを物語っていた。どんなセッティングで何をどうしたらあの魚をとれていたのだろうか。今はいくら考えても失意の中では最適解を見い出せる気はしなかった。
とりあえず今は気を取り直しフックを取り替え再びルアーを駆け上がり付近にいれてみる。すると続けざまに

似たようなサイズが二本ほど釣れて打ち止めとなった。
この魚達もいい魚達だった。
釣行としては素晴らしい釣行だった。しかし課題もあった。
あの巨大なシーバスとのやり取りは焦ってはいなかった、フックも最良の状態でガマカツのRBMHの新品をしっかりつけていた。考えられる改善策としてはフックの太さをHにしておくべきだったかとかそういった話になるのではないかと思うが今思い返すとタックルの強さとフックの強さがミスマッチだったのではないか、そんな気もしなくはない。かといってカゲロウの124FにHの太さのフックを着けたとしてあの魚を食わせることのできたいい動きを演出できたのか、はたまたサイズを上げた155Fにして食わせて太めのフックでしっかり取るべきだったか。そもそも155Fのサイズにしたところでそのサイズにデイゲームで食ってくるような個体だったのだろうか。色々な思考が頭を巡る。悔しいがそれを考えるのがある意味釣りの楽しみであり醍醐味なんだと思う。次こそはあのサイズを取ることができるようしっかり自分の釣りにおける様々なことを突き詰め次のチャンスに備えていきたいと思う。
今回は長くなりましたが長々と最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また!
ロッド:ラテオ 100MH
リール:16セルテート 3012H
メインライン:YGK エックスブレイド アップグレード X8 1.5号
リーダー:東レ ショックリーダースムースロックプラス 8号
ヒットルアー:カゲロウ124F(ステインゴールドイワシ)
- 2022年11月18日
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