鹿児島~宮崎へ

  • ジャンル:釣行記
  • (遠征)
皆様、あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

年末年始、31~2日にかけて鹿児島、宮崎へ遠征に行ってきました。
今回は、毎年一緒に初釣りに行っている、ゆうすけ君との遠征です。

当初は、宮崎でのオオニベ狙いだったのですが、鹿児島のスズキを釣ってみたいとの事で鹿児島からのスタートとなりました。



既に車の中はぐちゃぐちゃ 笑
高速にのり、佐賀あたりは雪模様。


期待感を胸に約6時間かけて鹿児島入り。
グーグルマップを見て何箇所かポイントチェックをし、珍しく意見が合った一つのポイントに狙いをしぼる。
まだ明るい時間帯にチェックがてらたち込む。が、前日に降った雨の影響か、水は濁り、川の中は切れた草やらで、なかなか思うようにはいかず、やがて2012年最後のマズメ。


相談し、やはり釣りたい魚はここだという事で、夜の満潮に入りなおす事にし一旦休憩がてら食事に向うが、31日、何処もあいておらず、こうなった。



「2012年最後の食事だね」と。
楽しくもあり、どこか寂しいのは何でだろう。笑

で、夜の釣り。二人が狙う時合いまで撃つが、やはり切れた草などの影響で、なかなか思うように行かず、ゆうすけ君がキビレチヌを一枚。

ここで思いきって見切りをつけ、当初の目的の宮崎へ向うことに。
途中、ゆうすけ君が気になるという磯へ。


ここで初日の出。
「今年も楽しい釣りを」と願う。
ここでも反応がないまま宮崎の日向灘のサーフへと向った。



昼過ぎに着き、準備をしていると一台の軽トラが窓を開け、「釣れた!釣れた!」と。
荷台を見るとオオニベとまではいかないが、80半ばのニベが。




一層期待が膨らみ、サーフへと立ったが何もおこらず、宮崎と言えばのチキン南蛮を食べに。


本当に美味しいチキン南蛮だった。
その後、温泉で疲れを落とし、市内を流れる河川にシーバスを狙いにいってみるがノーバイト。


僕らは最終日のサーフへ懸け睡眠をとった。

まだ暗い時間帯からサーフへと向う。


オオニベという魚、釣るのは神のみぞ知ると言われるらしいが、皆、神に会いにここへ通うのだろうか、足跡がそれを物語っていたようにも思えた。
何年も通うが、会えないアングラーも少なくないらしい。
釣って見たいという思いで、一所懸命にルアーを暗闇の海へと投げ続け、気付けば朝日が昇り、辺りは神に会いに来たのか、アングラーが数人。




朝マズメのタイミングでベイトが騒ぎ、いい流れも効いていたが、オオニベは現れず、近くのアングラーがヒラメを一枚釣っていたようだった。

「釣りたい」その思いだけで、流れもベイトも関係ない、僕が立つキャスト範囲にオオニベが来ることを期待し、ただただ投げ続けた。
気を集中させる為に、裂波120、140、ショアラインシャイナーSL17を中心にルアーローテーションを繰り返していく。

何も起こらない時間だけが過ぎ諦めかけたが、今ここに立ててる自分が居る、もしかしたら夢の魚に会えるかもしれない、神が僕のルアーを選んでくれるかもしれない。
納竿時間を延長し、ひたすらにフルキャストを繰り返した。

が、時間の限界がきて今回は諦めなければいけないという現実に。

だけど、それでもいい。僕が釣りを続けていく限り、またここへ立てる。
また来ればいい。

夢ある海に感謝、この場に立てた事に感謝、一緒に夢を追える仲間に感謝し、また来る事を誓い約1200キロの年末年始遠征を終える事にしました。

楽しい時間をありがとう!!!






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