９月８日(土)に開催された2018年TSST第４戦に参戦してきました。

最終戦となる今戦は、第３戦が関東への台風上陸予報のため中止となったことから、第２戦終了時のランキングのまま向かえての年間チャンピオンの可能性も掛かっている大会でもある。


とはいえ……しばらくシーバス釣りやってないのよね(^_^;)

これまでも、総じてぶっつけ本番で挑んできたTSSTだけどどうなる事やら…(^-^)


まあ、結果から言うとどうにもなりませんでした(笑)


大会直前のプラはおろか、しばらくシーバス狙いの釣行をしていないカトキチにとって、現状で唯一の武器は『人間魚探』のみ(^_^;)

ようするに勘です(笑)

幸い『人間魚探』は健在で５０cmから７０cm upを１０本ちかく掛けたんだけどね、ほとんどバラシてしまう。

ランカー有る無しも掛けてるんだけども、超小場所のため、走らせる事を避けて強引に止めてしまったために痛恨のラインブレイク。


まあ、全てはこの日に向けた準備を怠った為に成るべくして為った結果かな。

晩夏は猛烈な暑さで疲弊した体力の回復に努めていたからそれは仕方がないとしても、春から夏にかけてはクロダイばかり釣っていたからシーバスのファイトが相当下手になってた。

ロッドに関しても、へたった腕をカバーしてくれるスタッカート89を使っていれば獲れた魚もいたはずだけど、キッカーフィッシュは全ては逃したからね。

ラインブレイクした最大魚にかんしてはポイント的に特化したタックルを用意すべきだったのは過去の失敗から分かっていたはずなんだけど。

ロッドがフルベンドしてそこから更に踏ん張った時に、一瞬ラインの限界張力を感じたんだけど僅か数%かな？レバーブレーキを握る力を緩める事ができなかった技術的なミスもあったし。

もう少しだけポイントが広ければ問題ない事なんだけど。(通常のバラしはありある)

まあぶっつけ本番故に、そういうポイントで魚をひねり出すプランを組んだのも自分自身なんだけどね。

良い勉強になった一晩でした。



釣果の方は、大会開始直後にまさかのマツダイ(幼魚)がタピオスにヒット!!

抜き上げでポチャンしたんだけども、直ぐに明暗の明にフラ～っとステイしたので、すかさずタモ網でキャッチ(笑)

東京湾奥の市街地近郊でマツダイが釣れるなんてビックリ(°Д°)

やりました♪
東京湾奥珍魚ハンターはここでも健在でした(笑)


んで、シーバスはというと、結局獲れたのはセイゴ数本とフッコ３本のみ(^_^;

大潮ではあるけれど、大会の開催時刻の夜間にはあまり潮の動かないタイミングだから、大会全体的には厳しい夜だったようで、キーパーサイズを３本揃えられたのは３名のみというね……(^_^;)
季節的に魚も元気だからバラしが多いのも原因かな？

良いサイズも出難かったようで、そう考えるとカトキチはスズキサイズを何本か掛けただけ悪くはなかったのかなぁ。
まあ、大会だから獲れてなんぼなので、全てはタラレバになってしまうんだけども。



結果は３位。

年間ランキングは２位だけど、この半年間シーバス狙いは大会当日しかやっていなかったという事を考えるとむしろ上出来かなぁ……。
と思いたいとこだけど、本音はそれも負け惜しみ以外の何物でのない事は自分が一番よく分かっている。



そして、私事ではありますが、シーズン当初からある思いが有りました。

「今シーズンで大会に出るのは辞めよう」と。

凄腕チヌ王戦とTSST共に、シリーズ戦の開催期間は他の釣りモノにとってもハイシーズンのモノがほとんどで、以前から色々とやりたい事もあったりしたんだけど、性格的に大会に集中してしまうから、他の釣りをしてこなかったという理由。

あと、TSSTに関しては、ずっと当日のみのぶっつけ本番でやってきたんだけど、大会(試合)当日のみ真剣にやるってどうなんだろう？という疑問が自分の中にあって、一般的なスポーツならそういうの有り得ないよなぁ…と。

もちろん、凄腕、TSSTに参戦してきたことで、得るものはとても沢山あったのは事実だけど。

でも、来年はもっと色々とやってみたいなぁ……なんて感じです。


参加者の皆さんお疲れ様でした。
大会スタッフの皆さんありがとう御座いました。






しかし……TSST最終戦が終わった２日後に、頭の中でパチンと音が聴こえた気がしました!?

どうやら何かのスイッチが入ってしまったようです(笑)


前言撤回です(’-’*)♪


来年も引き続きTSST、凄腕チヌ王戦に全戦参戦することにしました(´ー｀)
シーバスもちゃんとやります。



あぁ…来年はもっと大変な１年になりそうだなぁ。
楽しみ♪