プロフィール
北添貴行(やんやん)
高知県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:1
- 昨日のアクセス:54
- 総アクセス数:1204844
QRコード
▼ アカメと出会って10年
- ジャンル:釣行記
こんばんは!!
いよいよ明日から2016横浜フィッシングショー開催です!!
僕も今回土曜~日曜と参加します!!
二日共APIAブースに居ますので、話題のロッド「FOOJIN'XX」の事から~タイリクスズキの事からアカメの事などなど気になる方はAPIAブースの僕の所に来てください!
さてこのタイトルをこのタイミングで?と思う方も少なからず居るはずかと思います・・・
実は今回大いに関係してるんです!笑
少し長くなりますが僕の昔話を・・
僕とアカメ、今や切っても切れない関係になりつつあります。
僕がアカメと初めて出会ってのは2005年の夏・・・
今でも付き合いが続く僕の地元の釣友に釣りに誘われたのがキッカケでした。
この日がなければ今の僕はここまで釣りしてなかったかもしれません。
当時20代前半? ブラックバスに夢中で寝ても覚めてもバスバスバスと、ソルトといえばオヤジや仕事場の人に連れられてグレや底物が多く、希にその釣友に連れてかれてシーバスに行くもイマイチはまらず・・やっぱバスやろ!と僕の心は変わりませんでした。
そんな夏のある日記憶力の悪い僕がこの日の事は今でも覚えてます。
雨が降っていて夜には止み、家でのんびりしてるとその釣友から「シーバス行かんか?」と誘いが・・何でも最近80センチ超えたシーバスがボコボコ釣れてるそうで、雨後ならもっと釣れる!とそれは面白そう?かな・・と着いて行ったのが僕の人生を変える出来事になりました。
雨後で川の流れも効き、隣の水門から排水もして流れの中にはベイトとなるイナっ子がざわざわしてた。
友達はヒットルアーのミノーを投げ僕も一緒の事するも当たりがなく・・・こんな流れの中におるんかい?とバイブレーションに変えた1投目、ドン!!!!とロッドは一気にバットからへし曲がり、なすすべなくフックアウト・・・
え?シーバスってこんなにも引くの?と友達も流れの中だからやない?と、ペンチで曲がったフックを直して再度キャスト! ボトムをリフト&フォール・・・
するとまたもやドンッッッ!!!!とバットからへし曲がりフックアウト・・・
友達もそれはおかしいと首をかしげ、僕はフックを直して次はドラグを緩めて再度キャスト!
またもやドンッッッ!!とヒット! 次はラインを出しながら慎重に慎重に・・・ 時間にすれば5~10分だったと思うが緊張とワクワクで汗だくになりランディングは友達にしてもらいに行くと、友達から叫び声が!!!笑
アカメ!アカメ!!!! やべアカメ!!!と何回も連呼してたのを思い出す。

65センチ これが僕の初めてのアカメであり、僕とアカメとのストーリの始まりでもあった。
シーバスを本格的に始める前の出来事だった
その後濱本さんのタイリクを見てからシーバスも本格的に初めアカメの事も勉強してとにかく狙い続けた。
右も左も分からない僕に色々教えてくれる先輩に囲まれて、当時から釣りに行かない日はないと1年中釣りして1年中寝不足だった。笑
あれから10年、釣りを通じて多くの仲間ができた、今や後輩もできたほど若手だった僕も歳を重ねた。
そして数え切れない程のドラマを見てきて感動を頂き、もらい涙とかいつもしてた・・笑
そんな経験があるから僕も多くのアカメと出会う事が出来て、自分のスタイルが出来上がった。
2011年にはこだわった橋脚周りで初のメーターオーバーのアカメと出会う事ができ・・・
その一本でストラクチャー周りでも獲れる!!とさらなる自信が出来た。
そんな2015年の秋、僕の自己記録となる「114センチのアカメ」を橋脚周りで獲る事ができて、自信から確信へと僕のスタイルの完成だった。
いつかこれ以上のアカメと出会いたい!!
どこまでもチャレンジ精神で、雨でも雪でも寒くても連日連夜狙い続けた。
今年の冬は例年より水温も高く、真冬でも河川でアカメがよく揚がっていた。
だからシーバスを狙っていても油断はできず、いつヒットしても大丈夫な心構えができていたのもあった。
2016年1月8日
僕の人生が大きく変わった日になった! お気づきの方も居ると思いますが、APIA奇跡の日の一日後!笑
その日は潮止まり1時間前、下げの流れもダラダラでシーバスでも残ってないかな?と「APIA ラックブイ」を着けてウェーディングで橋脚周りを探っていた。
数投目、明暗部を通してるとゴン!!!と魚と分かる明確な当たりが!!!
思いっきりフッキングして巻こうとすると・・
動かない・・・・ あれ?魚の当たりだったんだがな・・・・ん!?
違う!!!!!! この感じはあいつや!!!!!と瞬間で身構えると根がかりはゆっくり動き出し、まるで掛かったのを気づいてないのごとくゆっくり15Mほど明暗の中、橋の真ん中向けて走る。
やばい・・この感じそんじゃそこらのサイズじゃない、その昔散々泣かされてきたサイズと確信。
いつ走り出してもよいようにドラグを緩めたままハンドドラグでゆっくり巻いてくる。
もう少しで明暗を出るか・・な時にまた橋の中向けて走り出す、まるで明るみに出たくないような動き。
一旦走り出すとまるで戦車のようにずっしり底を這うように走る。
中にはいるとウロウロしだし、またハンドドラグで寄せてくるも、やっぱり明るみ前になるとまた橋の中に走りこむ。
ロッドとラインからキィーーーンーーーーとギリギリと嫌な音だけど興奮する音が鳴る・・
大型のアカメになるとたまにジャンプを全くしない個体がいる、それに限って底を走り見えない沈み根などにラインを引っ掛けようとする。
アカメ狙いで、相手があまりにもデカイのなら、止まらないならラインをあえて出す、ストラクチャー周りでも止まらないなら無理に出さずラインを出し、もしラインがどこかで引っかかってしまえばベールを開けラインのテンションを抜く、勇気のいることだが無理に止めようとすると逆に走るのが魚、寄せるのを止めてしまえば止まる事がある。
それでフックアウトしてしまえば、ルアーも残すこともないので魚への負担が少なく良かったと思いながら実践している。
幸いこの魚はストラクチャー付近に近づく事がすくなく、寄せては橋の中向けて走るの繰り返し。
もう何十回やったんだろう・・・腕もパンパンになり手首も限界を迎えてきた。
だが先程まで明るみから5mでUターンしてたのが4m、3m、2mと少しずつ少しずつ近くなっている。
あともう少しもう少し、絶対無理によせようとせず着いてるルアーもラックブイ、フックは一応カルティバST-58の6番にしてるが無理はできない。
あと少し、しかし単独だったのでランディングは僕一人、慌てず冷静に慎重に寄せる事10分ぐらいか、最後は向こうからこっち向けて泳ぎだし最後は浅瀬に無理なく載せた。
獲ったぞ!!!!!! 周りには民家もあるので一人静かにガッツポーズで!!!!!笑
先輩や後輩に写真撮影を頼み来てもらった。

自己記録超えてるか!?と半信半疑だったが落ちついてよくみると自己記録どころではなかった・・・・

嬉しさを通り越して冷静になってる自分に笑えてきてた・・
最後の力を振り絞り写真を撮ってもらう!!

125センチ
速やかにリリースしたためウエイト未計測
推定20後半~30キロ
まさかこのサイズを・・・・と
自分でも信じられない、実は夢だったんじゃないかと思うが前進がアカメ臭いので夢ではない。
ロッドは2016年APIAから新しく誕生した「FOOJIN’XX STOUT HEART90MH」
このサイズでも止まる!!ではなく、無理せず獲れる構造になる。ロッドが曲がり込む構造になり、魚が暴れるのを吸収する役割がある。 それによりアングラーへの負担やフックの変形を防ぐ役割がある。
現に今回「ラックブイ」と小型のフックを装備したルアー、正直アカメには全く不向きなサイズだが、今回橋脚周りでも無理せず獲ることができた。
今回フィッシングショーで展示するので是非手にとってそれを実感してください。 僕も常駐してるので僕の所にも聞きにきてください。
と今回2016APIAカタログに今回の125センチのアカメを掲載してもらう事になった。 カタログ締切ギリギリだったので迷惑かけました・・笑
初めてアカメを釣って10年、初めてのサイズから倍近いサイズを釣り上げる僕のアカメストーリー、まだまだ長いストーリーになる事と思います。
2016年もアカメを通じて多くのアングラーの方と出会うのを楽しみにしています!!!

■Information
2016フィッシングショーのスペシャルサイトをOPEN致しました!
横浜・大阪で行われます今年のフィッシングショー、APIAブースでは新製品展示はもちろん、
様々なイベント・トークショーを開催致します。
☆物販コーナー
横浜ではフィッシングショーの会場でしか手に入らない、限定モデルのアイテムもご用意しております。
中でも2016春(2月下旬頃)にリリース予定の「DOVER99S」は限定4色を特別に生産し、レア度は最高!
先行販売プラス、限定カラーという事になりますので是非チェックしてみて下さい!
その他、同じく物販コーナーではパンチライン95限定カラーや、2016コンセプトデザインのアパレルなども取り揃えております。こちらも是非ご覧くださいませ!(物販につきましては横浜会場のみとなっております)
☆「瞬殺!早アワセ職人」
今年はGAMEを特設展開!上位スコアを叩き出して、2016限定のパンチライン95「ICE BERG」をGETしよう!
詳細は...何はともあれ、APIAブースに来て下さい!お待ちしております!
☆LINEスタンプも登場
APIAプロスタッフがLINEスタンプになりました!
釣り以外に、日常会話でも使えるスタンプが盛り沢山となっております!
☆トークショー
横浜・大阪両会場におきまして、APIAアンバサダーによるトークショーを行います!
トークショーのタイムスケジュールもUP致しましたのでご覧くださいませ!
また、カタログをご購入頂いたお客様は「大抽選会」に参加できる抽選券をお渡ししております。
詳しくは特設サイトをご参照くださいませ。
■Angler's Utopia Night 開催決定!
横浜・大阪共に土曜の午後はAPIAのパーティーへお越しくださいませ!
スタッフ一同、心よりお待ちしております!
以上、上記におきましては、全て「2016フィッシングショー特設サイト」にて詳細をご覧頂けます。
ブースへお越しの際、携帯画面の壁紙はAPIAで決まり!
ステッカーを差し上げます!
皆様、それではフィッシングショーでお会いしましょう!!
ご来場を心よりお待ちしております。
- 2016年1月28日
- コメント(7)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- エフテック:ユラユラボーノ
- 1 日前
- ichi-goさん
- リリースのための機能
- 4 日前
- はしおさん
- フルセラ
- 5 日前
- rattleheadさん
- BROVISのロッド、武鱸(ブロウ…
- 12 日前
- ねこヒゲさん
- 釣りにAIを取り入れるとしたら…
- 15 日前
- BlueTrainさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- バチ抜けじゃない時の釣り
- NISE-LOW
-
- チャンスは日の出前1時間
- JUMPMAN
最新のコメント