今年は雪解けが少しばかり早い。

北海道内の豪雪地帯も、雪がかなり減っている。

一足早いシーズンインを心待ちにしているが、一気に溶けた雪は

大水となって川へ流れ込み、しばらくは釣りができなかった場所も多かった。

濁りで釣れないということはないのだが、今の僕の状況では無理だった。

始動が遅くなり、最低限のこともできず、その責任を果たせぬまま4月。



僕の手元にBlooowin!80Sの最終型が届いた。

この状況で、大変申し訳なかったのだが、時期的にとてもタイムリーだ。

そろそろ湖岸ではワカサギを追い回すトラウトたちで賑わい、

サーフではサクラマスが乱舞する。

そんな北海道のこれからに相応しいルアーが届いたのだ。



息子の病院の時にも、助手席にはパックロッドとBlooowin!８０S

僅かな時間でアクションや飛距離を確認しておく。

僕が驚いたのは、着水直後の立ち上がりの良さでした。

トラウトフィッシングにおいても、これは重宝されるスペックです。

ガチでトラウトを狙うためのルアーであっても、立ち上がりが悪く見切られやすいものも沢山あります。

そんなシチュエーションでも突っ込んでみたいルアーの一つになりました。

110Sとか５０Sとか出てきたら、さらに嬉しい叫びが出そうです。

それは置いておいて、この80Sは新しいタイプと言ってもいいと思う。

できるだけ多くのトラウトファンに使っていただきたい。

ウミアメやイトウでの実績は折り紙付きの140Sのダウンサイジングというだけあって、

そのDNAはしっかりと受け継がれている。

コンセプトは全くブレてない。ますますファンになってしまった。





本流はあと少しかな。



と思っていたけど、帰り際に有名ポイントで一投目。

サイドクロスからフォールさせつつドリフトして、ボトム付近からリトリーブ。

水深はそんなにないので気を付けながらゆっくり引いてきたらバイト。

子供を抱っこしていると、アクションつけにくくて大変だけど、

ただ巻きで釣れるルアーの有難味を再認識した。

それにしても・・・小さい魚だなぁ（笑）



しばらくはこんな感じでオカッパリ限定。

リザーバーは開幕まで、あと僅か。

次はシングルフックに変更して再チャレンジいたします。