最高の1本。



9月1日


連日の猛暑も少し落ち着き、パラパラと雨もチラついたこの日、僕は仕事終わりに広島市内の某河川へと車を走らせた。



待ちに待った雨。



しかも大潮、満潮22:00。



またと無いチャンスだ。





満潮からの下げの流れに、雨の水が加わり川の流れは一部激流と化す。



その流れに押された周囲の水との境目に出来るヨレ。



そこに必ずヤツはいる。




この日は満潮と同時にエントリーし、下げが始まるのを待つ。






ある程度下げが効いてきた所で、ヨレの先にルアーを落としボトム付近をスローに攻める。




すると、開始10分あたりで、モゾッと鈍いバイト。




魚が流れに乗ってしまう前にVXのパワーで浮かせて寄せる。









やっぱり違うか…。



普段ならこのタイミングでシーバスが溜まる場所なのだが、この日はどうもチヌが多く溜まっているようだ。





ファーストヒットから程なくして、またしても…








      



どうやら今日はチヌの日らしい。



それから何度かアタリはあるが、恐らくチヌ。




フォール時にモゾッとくるバイトばかり。





…。シーバスはどこへ…。






しばらくすると、下げの流れも早くなり釣りもしずらくなってきた。




移動も頭に入れつつ、もう少しだけ…と投げたルアーがヨレを通過し流芯にさしかかる所で、




ゴンッ




と鋭いバイト!




と同時にもの凄いトルクで流れの中を走り出す。






…!これはチヌではない!






そう、ヤツは流れの中でベイトが上流から流されてくるのを待っていたのだ。





凄まじいファーストランを耐えた後、頭を自分の方向に向け、一気に寄せる。





寄せる。






が、手前でまた走る…。






エラ荒いでバレるのは嫌なのでここでストッパー解除。




そう、レバーブレーキ仕様に。




ここで跳ぶタイミングを外しながら徐々に魚を疲れさせて寄せてくる。




この時点で僕のひ弱な腕も完全に疲れきっていた。



そろそろ捕らないと、腕しんどいw





寄せてきた魚がそのまま足下に横たわる。





やった…。





グリップで口を掴み深呼吸。


至福のひと時…。







でかい…。









良い顔つきだ。











広島に来て初めてのランカー。








もう嬉しくて。楽しくて。




初めてシーバスを釣ったあの時にような嬉しさ。






      




いつぶりだろう。



久しぶりに足が震えていた…。



コレくらいのサイズなんて地元では珍しくないし、広島でも同じだろう。


それでも、広島に引っ越してきて干満差と釣り方の違いに苦労しながらやっと見つけたタイミングで捕った1本。


自分にとっては凄く価値のある1本だ。







頭だけ見ると90あってもおかしくない位の立派な顔つき。










しっかり蘇生して、元気に帰って行った。




よし、今度は90upだ。









この1本で満足して、場所移動。



最後の〆はやっぱりドブで。






どーん。




安定の70up!





マサクンニのファーストぱっくり!



マサクンニ、シーバスにくわえられてます!


シーバスプレイ(笑)




      


この時点で午前2時過ぎ。

さすがに顔にも大分疲れの色が…(笑)




この日はこのままコンビニで就寝。




続きはまた後ほど…。



てか、頑張ってかっこ良く書いてみたのに下ネタ落ちってw
まあ、いっかw


ではまた♪


コメントを見る

つだまことさんのあわせて読みたい関連釣りログ