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▼ 巻く釣り。by内田聖
- ジャンル:釣行記
- (ウッティーダ)
お疲れ様です。ウッティーダ@愛知です。
今年最初のブログ当番となります。今年も宜しくお願いします。
今週は寒波到来という事で、少し遅めですがかなり真冬らしくなってきました。寒いのは苦手なので釣行の際もかなり着込んで行きますが、どうしても機動力が落ちて動きが鈍くなってしまいます。手の感覚も寒さで鈍ってしまい、ルアーの動きにも多少影響があるのではないでしょうか。薄手で機動力を落とさず、めちゃくちゃ暖かい釣りウェアなんてあったらいいななんて思います。
昨年末の最後のブログで書いた通り、正月は家族とゆっくり過ごす事ができました。近場の旅行へ行ったり、子供と公園で遊んだり、家でまったりしたり、買い物へ出掛けたり。もちろん釣りにも行きましたが、この時期近場に残っている魚も少なく、根魚やチヌが遊んでくれる程度。あとはひたすらプロトルアーの投げ込み。魚が少ないのと水が超クリアなので、夜でも常夜灯さえあればアクションをしっかり・じっくり確認することができます。その点ではテスト向きな季節なのかもしれません。今後、釣れてない時期はこのように表現することにします(笑)
ROD: Legacy’BLUE LINE 77MLT
REEL:SHIMANO RARENIUM2000HGS
LINE:UNITIKA 0.4lb
LEADER:SEARGUAR PREMIUMMAX10lb
LURE:青龍 mini 6g
話は変わりますが、私はどちらかというと「巻く釣り」を得意とします。
もちろん、巻かない釣りもします。特に流れの強い場所で、弱いベイトが横向きになって油断した瞬間などを演出するにはミノーの巻かない釣りが効果的です。そういった場所ももちろんありますが、競争力の高い1級ポイントで、なかなか釣りをする事が難しい状況が多い気がします。1年を通じて愛知県内のいろんな場所で釣りをして重ねた釣果を客観的に見ても「巻き」でとった魚の方が圧倒的に多い。特に意識している訳ではありませんが、やはりアングラーに極力攻められていないような場所の「地形」や「流れ」に現場合わせしていた結果だと思っています。
愛知はいわゆる「平野部」。特に私が通うエリアでは、干満差による流れはあるものの自然河川も都市型河川も流れは「緩め」です。ベイトも比較的自由に泳ぎ回る事ができる環境。またシーバスが数匹チェイスしてきて「競争原理」でルアーを取り合うなんて状況は滅多に遭遇したことがありません。広範囲にルアーをアピールさせて「魚に気付いてもらう」事を意識し、ストラクチャを使って口を使わせる。こういったパターンが多い気がします。この状況では、バグラチオンやDOVER99Fといった「巻くルアー」で小型のものが有効だと感じています。
少しずつ、愛知でもはまるAPIAルアーのラインナップがそろってきたように感じます。しかし、まだまだ足りないとも感じます。特にシャローで使う樹脂バイブレーションは波動の使い分けが必要で、LUCK-Vと使い分けできるものがあと2種類は必要と感じていますし、深場なら「ダウンクロス」で釣るルアーも欲しいところ。
今や携帯だけでなく、車や家、家電もつながる時代。重要なのはインターフェイスの精度です。我々は地元の釣りとメーカーをつなぐインターフェイスのような役割も担っています。ここの精度をあげて、今年ももっと踏み込んだ提案を継続していければいいなと思っています。
- 2016年1月20日
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