松尾道洋です。明日から１１月、カタログの準備も始まり、例年通り忙しく秋を過ごしています。
釣りのほうは、それこそ毎年同じなので特に無いのですが、、、永島さんが来広して一緒に振ったり、ユーザーさんとフィールドでバッタリ出会ってご一緒したりと、割とめずらしく人とも触れ合っています（笑）


LURE:DOVER120F・エルドール115Fプロトタイプ
ROD：VANCOOR92H 

あと、今年は新製品のプロダクトがテンコ盛りという事もあり、ルアーテストは昨年よりも重ねている感じです。
MEGABASSさんとの提携によりサンプルの上がりが以前よりも早くなり、修正依頼をすれば翌々週には新しいものが複数本届くという環境。開発スピードが格段に速くなった事で、フィールドテストに出向く回数が随分と増えました。



写真は現在進行中のパンチライン60＆45mmのライトゲームバージョン。

小さくなると設定はシビアになってきます。発売時期どころか、まだまだ「できるかどうか」という段階とも言えますが、今のところ順調に来ています。ライトゲームにおけるこのサイズのシンペンは、松尾的にはワームの延長のように使いたいところです。
マテリアルの違いで生まれる優位な部分としては、まず「強い」という事です。夏場のフグやイソベラなど、邪魔な魚が多い時にはシンペンはとても役に立ちますし、同じ5gでも、ジグヘッドリグよりもフォールの速度を落とせることも可能なのが強みです。
使用感はワーム、けれども樹脂製であるが故の自由度というものを理解して、上手にワームと使い分けしたいアイテムですね。



この秋、ライトゲームプロスタッフのダブルKをコキ使って（笑）、良いものにしていきますので、お楽しみに！