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エンドラバーキャップの歴史

自分のロッドは改良するたびにエンド部分を変えているわけですが

第一弾 1号機
マタギ純正ラバーキャップ
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第二弾 T3-60EX-R
フジのラバーキャップをカット。
gjcnswfrwaxfya94govc-4163b602.jpg



第三弾 T3-57EX-R
フジのラバーキャップをカット
オリジナルアルミエンドを装着
左端。
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第四弾 T3-57EXforSKSS
EVA+オリジナルアルミエンドキャップ
avn6pifinhii4ituh53o-ef83b3d5.jpg



と、工夫を続けてましたが
やはり課題はゴムをキレイに切断する事でした。

実はこの上の薄い奴は手作業によるカットだったんで
やや歪んでるんです。

リングの下はマシンカット。

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これがカッターでカットした切断面。
いびつ!!!
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これを慣らすために一生懸命研磨地獄。

これが非効率すぎるので本音で言えばやりたくないが
欲しい部品のためならエンヤコラでした。


なので色々考えて治具と刃物固定具を用いて
ボール盤でマシンカットさせることに。



そしてこれが端材を用いたマシンカットの断面。
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もう比べるまでもなく容赦のないこのストレート具合。





ピッタリ合わさる。
良い感じ。
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この精度で切れるってことは研磨せずにエンドを切り取れるって事になるのでは?

これで今後は薄いラバーキャップも安定して作れると良いな。
次は本番や

作業時間的には30分以上かかっていたのが
スライサーに設置してからは15秒ほど

ヽ(`▽´)/ワホーイ

こりゃゴム系は機械ないと正確な切断絶対無理っすね・・・



エンブレムのほうは
顔料インクが載ったOHPシートの場合、色流れ防止のラッカークリアが不要という事が判明

試しに、あまったエポキシコーティング剤を流し込んだらにじむ事無く固まってくれた。
ウレタンだとクリア保護が恐らく必要かと思います。
溶剤成分強いので。
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ちなみに、こうやってレジンを盛った工作を
「ポッティング」と言うようです。

875vwsxk7dzftmdwczot-bcdf6c2f.jpg


キャップに乗せると・・・
うーん、まだまだだな。

リングの色はチタンカラーが欲しいがフジは廃盤
チェッ・・・(´・ω・`)

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もっと精進します。


 

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