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リールシートのハニーソフトン塗装

友人から教わったハニーソフトン加工
いわゆるウエダのラバー塗装ですね。


自分でも実際に耐久実験をしたい事もあり塗装してみました。

塗装したくない部分は
キッチリマスキングしてます。

が、やはりニトムズのマスキングは最悪です

ナイロンとも反応して糊が残ります。
eva含めて、どんな素材とも反応起こす奴です。

やっぱり3Mが最高ですな。
また大量購入せねば。


えー、ちなみにスプレー1缶で8個ほど塗装出来ました。
上手くやれば10個くらいは塗装できそうです。






さて、質感のほうなんですが・・・
確かに質感は似てるし雰囲気近い!

ついでにラバーの上から
さらに、スベスベコートを行った物もあります。

これはこれでGOOD!!!
(写真上が塗装後スベスベ処理、下が塗装後そのまま。)
rbkja9sasipdzp6mxids_480_480-0c9eb8fb.jpg


耐久性なんですが、この手のラバーコートってのは
何も処理してない面は簡単にはがれます。

逆にそれを強みとして、はがしたい時に一気にはがせる。
ということを謳うラバースプレーも存在します。

そんなラバースプレーの中でも、これは優秀。
きちんと下処理をすると、かなり食いつきが良いです。


では耐久性の比較をしてみましょう。

以下、無処理のDPSに塗装

軽く爪を立てると簡単にめくれます。


めくれたところからはいとも簡単に剥げて
きれいに脱皮します。


日焼け後の肌みたいに、めくるのが気持ち良いっすよ。





こちらは足付け、洗浄、乾燥、脱脂、プライマー処理をきっちり行ったもの。

より強めにつめを立ててますが
表面にキズが入りましたがめくれ上がることは一切ありません。




比較すると、ご覧の通り。

「そのポテンシャル、一目瞭然」
(97~98年シマノ スコーピオンCM風)。



塗装してて毎度思うんですが下処理の大切さが良くわかります。




避けられないのは恐らく加水分解でしょう。

市販メーカーのも大体が加水分解を起こすので仕方ないです。
ベタベタしてきたらZIPPOオイルかエタノールで除去可能。


逆に言うと新品状態でもアルコールやZIPPOオイルが掛かるとアウト 。

溶けます。

これは、シャウラを含めてラバー塗装されたもの共通の特徴であります。


しかしながらラバー塗装でも加水分解しないタイプというものがあるにはあります。

あるんですがコンプレッサー、ピースガンの制約や
最小容量が多過ぎるのと、非常に高価
2液性で低温焼付け必須

基本的に法人向けで小売はしていない。という事から導入を断念しました。


そんなわけで業務用は諦めて市販のスプレー品で様子を見ていくつもりです。






面の圧力だと消ゴムみたいに表面がボロボロ綻んでくるみたいです。
残念

やはり2液タイプじゃないと耐久性的にだめっぽいですね。


まったく関係の無いおまけ

自分でシマノのコピーつぶやいてて無性にCM見たくなってしまったので(笑

今でも中ニ心をくすぐられるCMです。






ダイワもこの頃は反町さん全盛期でしたね。


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