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続・スタジオオーシャンマーク OG2100ニュービー を育てる 2

2017年9月2日アップのSOM OG2100NEWbieを育てるというログ。

 

"革製品のようにフィッシュグリップも育てる"

 

使い込まれた道具に無性に惹かれる性格なもので、仕事道具だろうが遊び道具であろうが、ボロボロだけどしっかり磨き抜かれているものっていうのが、使い手の人間性を表しているようで大好物なのです。

 

購入したのは2017年の3月なので(参考ログ:フィッシュグリップ SOM OG2100NEWbie)、現時点で2年が経過し3年目に突入していることになるのですが、現在のOG2100NEWbieの育ち具合を記録しておこうと思います。

 

 

 

■ 2年使い込んだ"SOM OG2100NEWbie"

 

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 遠目からの見た目は、特に何も変わってません。購入当社から取り付けている、ステンバックルやアシストグリップ、カールコードまで全て同じです。

 

でも、ひとつだけ明らかに"成長"しているのが、魚の顎を掴むグリップ部分。

 

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マットゴールドカラーが削られ、素材の銀色がガリガリと剥き出しになっています。

 

僕の釣行はシーバスメインですが、チヌがちょこちょこ釣れるので、ガリガリとした削り後はその子たちの仕業でしょうね。

 

これを僕は、「良い感じに削れ、育ってきているなぁ」と、ひとり酒を飲みながら思いにふけるのです。笑

 

 

 グリップ先端の厚みが変わるほどに削られていれば問題でしょうけど、表面だけちょろっと削れているだけなので、まだまだ向こう5年は大丈夫そう。

 

OG2100NEWbieがもう限界と声を上げるまで、使い込み続けようと思っています。

 

 

 

■ SOM HANDLE ASSIST HA80CF

 

 OG2100NEWbieを使用するにあたり、個人的に必需品とまで言える役割を担っているのが、スタジオオーシャンマークのハンドルアシストです。

 

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シーバスの50センチくらいまでならハンドルアシストがなくても特に問題はありませんが、60センチを超えた個体の首振りは強さが目立つようになり、暴れられたらフィッシュグリップから手が離れそうになるのです。

 

ハンドルアシスト毎握り込めることで、落下してしまうリスクを減らすことが可能です。

 

 

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【トリガーを引く前の状態】

 

 ハンドルアシストが付いてない部分(つまりグリップのお尻)が、中指あたりにあるのがわかると思います。

 

大袈裟に言うと、"ハンドルアシストが無ければ"トリガーを引く際に薬指と小指が余ってしまい、このような握り方は出来ません。

 

シーバスは、下顎をフィッシュグリップで掴んだ瞬間に暴れるもの。ハンドルアシストがなければ、やはり少し頼りないです。

 

 

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【トリガーを引いた状態】

 

 次にトリガーを引いてグリップが開いている状態。

 

小指までしっかりとハンドルアシストを握りこむことが出来るので、"ハンドルアシスト無し"の状態よりグリップの後方を握ることが出来ます。

 

シーバスの下顎を掴んだらすぐに人差し指を離すことで、グリップ先端から"14センチ以上の距離"を確保でき、暴れたあとにフックが手に刺さるリスクを激減することが可能です。

 

OG2100NEWbieは元々ロングノーズシェイプで、グリップからトリガーまで145ミリあります。ハンドルアシストを装着することで、さらに後方を握り込むことが出来るのです。

 

※細かい機能はメーカーHPが親切に説明してくれているので、リンクを貼っておきます。

STUDIO OCEAN MARK -OG2100NEWbie- ページ

 

 

 

■ SOM OG2100NEWbieを2年間使用してのインプレッション

 

 僕は気に入った商品を買った時に初感インプレとしてブログによくアップしますが、読み手が本当に知りたい情報は"使い込んでからのインプレッション"のはず。

 

ということで、2年間使ってみて感じた良い部分と、逆にもっとこうだったらなという部分を述べたいと思います。

 

 

【良い点】

・軽量であるということ

 →体力を消費するアウトドアである釣りにおいて、装備が軽いということがマイナスになることは一切ない

 

・機能性を重視しつつシンプルなデザイン

 →飽きっぽい僕が、全然飽きないから間違いない。笑

 

・2年間ノーメンテで使えた

 →釣行後の水洗いをしたりしなかったりと大雑把に使用しましたが、ジャリジャリした時は水の中に付けてトリガーをガチャガチャ引けば直るし、バラしもせずにノーメンテで異常はなし!

(ただこれは、アングラーの釣行頻度やフィールドシチュエーションにもよると思うので、あくまで"僕の場合"と捉えてもらえると幸いです)

 

 

【もうちょっとな点】

・グリップのねじれ強度

 →60センチ後半クラスのシーバスを掴んで持ち上げた時、一度だけ魚が落ちたことがあります。グリップを見てみると、シーバスの暴れに耐えられずグリップがねじれ、先端がクロスしてました。

使用開始から数ヶ月後のことだったので、弱いのか?と思いましたが、その後2年近くそのトラブルはありませんが、横方向へのマッスルな暴れ方をするシーバスには、注意した方が良いと思います。

 

 

 以上の点が、スタジオオーシャンマークOG2100ニュービーを2年使用して感じた、僕なりのインプレです。

 

ここ最近はグリップでウエイトが測れたら楽だなぁと思うところもあり、スタジオオーシャンマークの上位モデルやボガグリップも気になりますが、"必要最低限の機能を搭載したシンプルなOG2100NEWbie"は、気軽なおかっぱりからウェーディングまでシーバスフィッシングにおいてシーンを問わず使え、魚とアングラーを繋ぐランディングシーンとして、第一線に定着しているところです。

 

 

 

 

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