対岸の人。対岸の魚。

★釣行日  :4/30
★釣行時間 :22-25
★釣行エリア:ガワスミダ中流域
★潮色   :緑
★潮時   :上げ>下げ
★釣果   :多B2g
★拾ったゴミ:なす
★状況   :今夜は”釣りはおもつらい”の道さんと釣行。
電話で話した時からなんだかすごい楽しみだった。
同じガワスミダで自分のホームからものすごい近い対岸を、上げ狙いで釣るという。
ホームの対岸ではよく釣れると噂は聞いていたが、
自分の時間で行くとあまり釣れた試しが無い。だからどんな狙い方をするのか、
どんな魚が出るのか。未知だったのである。
集合はこれまた家から自転車でいける距離のポイント、奥の方には橋脚があり、
支流からの流れ込みがあり、釣り人もごっそりといる。
しかし道氏はそこではなくずっと手前のオープンなエリアでロッドを降っている。
彼いわく、ここだと。
確かにいる。もじっている。 いつもは帰り道で通り過ぎてしまう場所だが、
今は魚の気配がある。
この時点で軽く、ハトが豆鉄砲状態になった。

道氏の時合いにはまだちょっと早いとの事で、我々のホームへ。
まずはいつもどうり最近魚が付いている橋脚のヨレ。ニョロをピューンとよれへ。食った。


こぶりだがシーバスのようだ。
たぶんこの付近で粘れがもっと出そうだが、道氏の時合いに遅れないように次のポイントへ。

つーか、家の近所。もしかするとベランダから見えるのはこの付近では?みたいな近所。
潮はトロトロと上げ、だんだん止まる気配。

道氏:もう少しで、このへん一帯、ニョッロンニョッロンでボッコンボッコンですよ!



いつか風の塔でみた一億万匹ぐらいのシーバスのスーパーボイルが頭をよぎる。



上げの潮が止まる。



その瞬間川とは思えない静寂の水面。




始まるのか?!




始まるのか?!





始まるのか?!





始まるのか?!










シーーーーーーーン



流れの向きが切り替わり、流れていく。
自然は人間を遥かに超えて行った瞬間であった。
そのポイントの下流に明暗があり、そのへんにキャストすると、


GET。
『これが対岸の魚、道氏の魚なのか?!』

ハト豆状態のままだが、時間も遅いので我々は先に終了とした。
そこから自転車で帰ったのだが、5分もかからなかった。自分のホームより近い。。

魚が釣れたのも嬉しかったが、いつもの川でいつもと違う魚、
ちがう狙い方を体験できた事にワクワクした。面白かった!

もっともっと、いろんな人、いろんな魚に会っていこうと思う。
釣りはおもつらい

to道さんありがとうございました。また行きましょう!

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