再び修行

  • ジャンル:釣行記
2年ほど前から病気になって一人での釣行が無理になりました。

昔は崖を登ったり、ロープで下に降りたりなど山岳渓流などもやっていましたが、病気になってから気圧の変化、気象条件などで激しいめまい発作がでてしまうようになり、釣り自体自粛傾向。

「なんの問題もないもん!!」
と、一人でいつもいっている渓流に行ったところ発作を起こし身動きが取れなくなった経験があり、それ以降、二人以上での釣行を心がけています。

そんな私ですが長時間釣行も今ではどうにかできるようになりました。

つい先日も行ってまいりましたよ。9時間釣行。

結論から言ってボウズ釣行でしたけども・・・

雪上を歩きながら釣りあがりましたが、まぁ出てこない。
最初はふきのとうを見て「春だねぇ」などニコニコ。
だんだんと
「あれ?今春だよなぁ・・・?」
「なーぜー?」という言葉に変わってくる。


お魚さんはお留守状態のようでした。
ボトムを探る釣りをしたり、ただ巻きしようが、トゥイッチしようが、スプーン使おうがミノー使おうが・・・
まぁ・・・反応がない。魚影もない。

魚を求めて歩く歩く歩く。

もうドМ精神がないとやっていけない事態。
そんなこんなで油断してるときに相棒にヒット。思わず私は「ここから出るのかよ!」そんなツッコミをいれていた。
だって瀬の中からいきなりこんにちはだったから・・・(´・ω・`)

ギラギラの魚体を見ながら、きれいだねーと話て近づいたら、すぽーんとお魚さんはお帰りになる。

そこまで今日は私を避けますか?魚さん。

また歩く歩く歩く。

どんなにピン撃ち決めようが、相方がいやらしいキャスト決めようが出てこなく、とにかく歩きまくる。
雪が舞ってきて、時間を見るともう脱渓する時間だった。

この時期、確かに1本のために歩き続けることがあるのはわかるけど、ちびちゃんすら構ってくれなかった。

そんな日もあるさ。(そんな日ばかりさ)

帰宅し、釣り具一式洗いながらリベンジを誓う。

次の長時間釣行に備えてお菓子と缶コーヒー補充しておこ。

シエラよ。またあの美しカーブをまた見せてね、お魚頑張って釣るから・・・(;´・ω・)

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