こんにちは。




今大分のボートアジングが面白い。




ボートアジングは、陸っぱりとまるで違うジャンルだと思った方が良いのかもしれない、最も灯りでアジが浮いてくる様な場所は陸っぱりと同様のやり方で釣れると思いますが、大分は浮いてくるアジは、殆ど釣れなくて水深２８m前後を釣るのですがその中層からボトムにかけて集中しボトムに大きなアジがつく傾向にあります。




ポイントが潮が大変速いので大潮などは大変で潮止まりしか釣りにならない。




通常は、ジグヘッドにスプリットを打って釣るのですが潮が速くなればドンドンガン玉を足していきボトムが取れるまで打つ様な感じです。





ボートなので遠くに投げる事もなくアンダーハンドで軽く投げるだけなので６Bのガン玉を潮が飛ぶ時には５個位打ち数珠のような状態で釣るのですが、その際にあたりの出方が当然微妙になってくるので潮が緩むのを待つのですが、最近考えた釣り方だとその潮の速い時にアタリが分かる！





その中でものすごく重要な役割をするのがロッドで今開発中で詳しくは話せないのですが、重量を支えながらディープゾーンの僅かなアタリを伝えるロッド。





この様なロッドがベストで何回もチャレンジして大分、分かってきて大体コンセプトは出来たのですが、他のシュチュエーションで試してないので今後は、別の場所でテストをして答えを出していきたい。





そんな思いを持ちながらこの間、大分のボートに乗り込んだ。



















その日は、ほぼ無風状況だったのですが、新月大潮の潮のバカ速い時で潮止まりが午前1時との事だったので午後9時に出船したのですが、やはり潮が速く実際この速い潮でどう釣るかを検証したかったので丁度良かったのですが、実際に釣るとやはりめちゃくちゃ速く本当に釣れるのか不安になりながら試しに作ったロッドいラインを通し早速始めた。





タックルデータ

ロッド：ボートアジングプロトロッド
リール：プレッソ１０２５
ライン：ピンキー０．４号
リーダー：ジョイントライン１．２号
ジグヘッド：ダイヤモンドヘッド０．８g〜１．８g
ワーム：キメラベイト　しろ、にじ、むらぎん
　　　　メデューサ　しろ、こうはく





潮がかなり速いのでリーダーをガン玉の５Bを5個打ちジグヘッドはダイヤモンドヘッド１．３gでワームは、この海域の絶対カラーのキメラベイトの しろ を付け潮上に投入しボトムまで沈めたら自分の前であっという間にダウンに流れる。





今まではこの投入後からのフォールをカウントダウンしながらテンションをかけアタリを待つやり方だったのですが、レンジが安定せずアタリを連発させる事が潮が速いと難しかった。





そこでダウンで何とか釣れないかと考えたのがこの釣り方なのです、自分の前からが勝負でダウンに流れるのを止めるとどんどん浮き上がるのでそれを出来るだけ抑える為にガン玉を異常な位打ちこのガン玉はダウンの潮に負けないだけ打ってもロッドには影響が出ないそれは潮の流れのライン抵抗と釣り合う重さなのでティップに影響が出にくいのです。





それでラインを送りながら出来るだけボトムから離さないようにしてアタリを待っているとアタリ！





どうしても潮が速いとラインが弛みアタリは小さくなり僅かなシグナルが伝わるだけなのでそのアタリをどうやって伝えるかがロッドの役割なのです。





狙い通り！



















ヨンマルジャスト！





狙い通りの一匹！この速い潮の中でちゃんとアタリを取ることが出来たのは本当に嬉しい！





このパターンで何匹か釣れたので大潮の速い潮でもダウンでアタリを取れることが確認出来た、これにてこのパターンは確立できたので次の段階に進めます。