前回つかんだパターン、その再現性を調べにもう一度川へ



とは言いつつも刻々と変わる自然環境の中で現状把握はとても大切




吹き荒れる爆風のお陰でシャローにはほどよい濁り


立ち位置は向かい風でベイトが岸による(予想)


当初若干冷たかった表層の水も潮位が下がるにつれて暖かい水に


前回釣れた潮位まで下がり、流れもいい具合に走っている




ルアーローテしながらアップクロスからのドリフト


シャローのアップのドリフトではドリペン、ドリペンシャローの重さがドンピシャでボトムを攻めるスピードに応じて使い分けている


小粒で細身のシルエット
しかしシミーフォールによりアピール力も申し分なくよく釣れるルアーである



しばらく流すも反応がない





先程から下流45°の方向でベイトがざわつく



ベイトの下を通すならもう少しルアーパワーが欲しいところ


ハニートラップならアクションも程よいがちょいと重すぎる


こういう時はカルトラがベストマッチ
体高のあるボディが水を受けドリフトしやすいルアーだ





ダウンに入れた１投目


着水からラインフラッグをコントロールしボトムまで送り込む



後はボトムを叩きすぎないようリフト＆フォール


フォールの時はラインを巻き取りすぎず張らず緩めずでロッドを下流に送ってやる




とん、とん



と三回目にボトムを触る直前にコツッと


ティップにはわかりづらいアタリがパーミングしたリールを介して伝わる



半信半疑だが少しラインを送ってフッキング



瞬間、ロッドが絞り込まれ


叩かれるようなファイト感



クロ、それも良型を確信する



ロッドワークでいなし


無理せずドラグを使いながらゆっくりとロッドを曲げ込みつつ寄せる



最後の抵抗に少し焦ったが素直なティップがフォローしてくれキャッチ






カルトラをガッチリ加えたおチヌ様







少々キズがあるも綺麗に模様がでた今季一本目の歳無しチヌ




狙いかた次第でバイブだけではなくシンペン、ミノーにも反応を示すクロダイ

これからのハイシーズンが楽しみな魚です(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o)))

超汎用セッティング
ロッド : Fishman beams CRAWLA  8.3L
リール : Daiwa STEEZ A TW SHL
ライン : SEAGAR PEX8
リーダー : Grand max FX
ルアー : ima hanytrap(カルトラ)