茶摘みや田植えの話を耳にするたびに、「夏が近づいてきてるなー」と、シジミシジミ思います。

「農作業するの！？」と思われる方もいるかと思いますが、全く関係ない職業です(笑)話を耳にする程度です(*'▽')

ですので、ここは釣り人らしく魚で夏を感じるべく、「エバ」をターゲットに釣行してきましたで、ご紹介。

先週末の大雨でどこの河川も大増水だったのではないでしょうか？宮崎市内の知人も係留している船の桟橋へ渡る橋が壊されたとかどうとか…船が無事であることを祈ります。

さて、今回の釣行日は日曜日の昼下がりで、ジリジリと照り付ける太陽がいかにも「夏」を感じさせてくれてました。

そんな好天に恵まれながらも、数日前の増水の影響はこの日も尾を引くような様子でした。

下流域付近にて黙々とポッパーをポコポコさせるも全く魚からの反応は得られず。水位に水色にと幾分かは落ち着きを見せていましたが、やはり少し濁った状態。それとも、下がった水温のせいで居場所が移動したのか、はたまた絶命しちゃったのか(´;ω;｀)

何も反応がない、太陽照り付ける下流域で粘れるはずもなく、本命の干潮からの込み潮を待つことなく移動です。

移動の車内のエアコンが快適過ぎる。夏を感じます(笑)

次は、降雨による影響が少ないであろう全長が短い小規模河川へ移動です。この河川は山間部に原流域があるような河川とは異なり、海水が潮汐の影響で出入りしているような小規模な河川です。

エントリーし、そうそうに足元にて数センチのボラの幼魚？らしい魚が小さな群れをなし、あちらこちらを泳いでいました。
写真に収めようとすると近づくと、「スイー、スイー」(´;ω;｀)

「良いタイミング！」と思ってシャッターを切るも、移動が早くてブレる始末。シャッター速度とズームにて四苦八苦しながら、ようやっとパシャリ(笑)

ベイトサイズに合わせて、業界最小サイズと広告されている「マイクロアディクト（マイクロジグ）」をセットし、釣り開始です。

重さは1.5gと2.0gがラインナップされ、このサイズでありながらも、リトルジャック社らしいこのリアルプリント☆

マイクロベイト攻略（特にデイゲーム）に持ってこいのルアーだと思います(*´▽｀*)

エバと言えば、鬼のようなトゥイッチが自分の中でのメインメソッドになっていますので、渓流ヤマメで鍛えた腱鞘炎になるくらいの鬼トゥイッチで攻めていきます。

この「マイクロアディクト」が鬼トゥイッチにレスポンス良く平打ちし、また、リアルプリントも相まって、ギラギラギラギラです。

「込み潮が効いてきたなー」と思いながら、ギラギラギラギラさせていると、「ガッ」っという感触のあとに、強烈な引きが伝わってきました。シーバスとは異なるランの初速の速さ、跳ねることなくひたすら左右へ走り回り抵抗し、ランディング間際の最後の抵抗も耐えることができ、無事ランディング。
絶妙なとこへの針掛かり(笑)
サイズは全長４０㎝のエバ三号機になりました(*'▽')

手のひらサイズを想定しての渓流ヤマメタックルを流用していたので、スリリングなやりとりを堪能できました。でも、このライトなタックルで、ラインブレイクをビビりながらのやり取りだったので、針も伸びることなく良い結果に終わったのだと思うと、運が良かったもんです(笑)

いつかはこれのジャイアントなヤツを手にしたいもんです。もちろん適切なタックルで(笑)

夏の初まりを身を焦がしながら、車内のエアコンに冷やされながら体感できた釣行でした(*´▽｀*)
夏本番が楽しみです。