最近、良い話しを聞かない東京湾でのボートシーバス


そろそろ復調じゃないの？って期待して木更津Jackさんより連れと7:30に出船




ファーストポイントは、ブレイク絡みのオープンエリア

船長を含め3人でバイブと鉄板を投げて広範囲に探ります。


過去に何度となく入れ食い状態になってるので期待は膨らみますが、一時間ほどチェックするもチェイス×1　バイト×2の渋い状況。。。




セカンドポイントは穴撃ちエリア


ポイントに到着し穴撃ち前の練習捨てキャストで穴の外に撃つといきなりのバイト！！

ショートバイトでヒットはしなかったモノの期待は膨らみ穴撃ちを開始しますがバイトが出ない。。。




黒鯛はいくらでもいるんですがシーバスがいない

同じシチュエーションを3か所ほど撃つもやはりバイトなく、少しバックラッシュ気味だったので、穴の外に捨てキャストをしたら、またしてもショートバイト有り！




ここで何となく判ったのは、ここの穴は水面下に梁がある関係で穴の中は上のレンジしか探れないのですが、穴の外に捨てキャストしてバックラッシュを直してる間にルアーが沈んで、ある程度は下のレンジを通せた？

やっぱり下なのか？


続いて連続するストラクチャーへ移動したので、今度は下を探るべくスピンガルフを選択

するとすぐに結果は出ます。



60クラスが連続でヒット！！！！

しかし連続でバラシ。。。




いやー言い訳をさせてもらうと、至近距離で縦の釣りに近いから巻いてくると、そのままエラ洗いしちゃうのよ

ゆっくり巻いてたら柱に擦れるし。。。

そもそも木更津の魚、強くない？？？

エラ洗いを3発連続でやられたらバレるよ（笑）




連続バラシで精神をやられかけましたが、一旦気持ちを落ち着けてバラさ無い為の方法を頭の中で復習




①ドラグを緩めに設定

②エラ洗いさせない

③フッキング箇所を確認し2ヵ所掛ける


次のキャストのフォールでヒットし直後のクビ振りでの手応えでリアフック1本と判ったので慌てずにラインスラックが出ないように慎重にロッドを左右に捌きます


手応えが変わったところで、巻いてきて口元を見て2本掛かりを確認


エラ洗いしないように丁寧にいなします。


ウィンデイーサイドだったので自分でタモを持ちセルフで取り込み


ドキドキのやり取りでキャッチしたのは64cm




その後もフッコクラスを追加して次のエリアへ移動




このポイントは大型バース

タンカーも居ないし撃ち放題

だったんですが、ここでは撃てども撃てどもバイト無し


たまにスピンテールをやる気なく追いかけてきますが船縁でUターンしてお帰りになられます。


船長曰く夜食ってる魚なので昼間は低活性の状態でボトム付近にいて近くをルアーが通るとやる気なく追いかけてくる状態だとか


後々にこれがヒントに。。。




ちょっとシーバスは調子悪いねって事でタチオウに変更

しかしタチウオも調子がイマイチ。。。

タチオウ船団の中で、どの船も釣れている様子が無い


連れと自分が1バラシずつ




連れがジギング中にドラグを鳴らしまくる魚がヒットしドラゴン級？それとも？？？なんて期待するも、まさかのアカエイ。。。。


自分にやっとヒットしたと思ったら、想定外の外道（笑）




その後もしばらく続けるもイマイチの為、大きく移動します




次のポイントは、オープンエリアでお土産サバを狙います。


序盤は連れに遅れをとったものの途中から関西式にリグり変えると想像以上にバレない（笑）


ひと通りサバ入れ食いを味わったところでシーバスに戻ります




到着したのは中型バースでタンカーが退いたばかりの状態


このバースでの魚の付き場は大雑把にいえば2つ


①潮通しの良い手前のトウフ付近
②暗い穴奥のボトム




①に着いていれば楽勝ですけど、そんな状況でもなさそう

②に居ても活性が高ければセイゴを釣りながら魚を上ずらせる事もできるけど、そんな状況でもない


さっき船長が言ってたヤツだな。。。


目の前に落とすか、近くにルアーが通り追いかけてきて、キッカケのアクションが無いと喰わないヤツ？


なので、リアクションを意識してスピンガルフを操作していくと


バイトが連発し数本をキャッチ


54cm？なんだけど太ってるし体高があってスゴイ引くんだよね





ただ、連れが同じスピンガルフをフレッシュなポイントに投げてるんだけどバイトが無い

※当日シーバスはバラシのみなので釣らせたかったんだけど。。。


連れの釣りを見てるとカーブフォールで落として斜めにリーリングしてますが、これって自分的に魚の活性の高い時に広く探る釣り方なので、今の状況には合ってないよなー


ラインを張らず緩めずで絡まないギリギリのフリーフォールをさせてボトムにストンと落としたら着底した瞬間に巻き始めて、リーリング中に時々軽くシャクルのが自分的なリアクション操作なんですが言ってることは判ってもタックルも違うし同じようにやるのは難しいわな、、、、


結局ここでタイムアップ







正直、シーバスの状況は厳しいです

釣れた場所も2ヵ所で100～200ｍ程度のストレッチでの反応ですから




そこでのチャンスを逃したらボウズも有りえますよ




まあJACKの船長はその辺も見越してリレー便で状況の良い魚を釣らせてくれるので、まずホゲる事は無く、その辺は良いんですけど




やっぱりシーバス狙うなら船長が言ってるように夜の方が良いんだろうけどね




たださー穴撃ち師としては、、、早く昼の状況が良くなって欲しいんだよね（笑）