去年15ツインパワーを買いまして運悪く初期不良に当たってしまいゴリンパになってしまった訳ですが、無償修理をしてもらい半年間は特に不具合もなく使用してきました

まあ時期的にストラクチャー周りの釣りなので必然的にスピニングの使用頻度は下がり、使うのは釣行の中でも1時間無いくらいかな？

暖かくなってからはBバスも平行して行ってたので更に使用頻度は低下

       

先日の釣行で3週間ぶり位にツインパワーを使ってみたら何か音がする。。。

リーリングで負荷が変わると音色や音量も変わるんで、これはラインローラー内部のベアリングが潮でやられてる

オープンゲームなんで仕方無く使ってましたが、シャリシャリシャリシャリシャリシャリシャリシャリシャリシャリシャリシャリ

初めは集中力、やる気を無くし、釣れる気も釣る気もなく、ただただ惰性でシャリシャリ巻いてました

しばらくコモモを使ってましたが、シャリシャリが気になりすぎるので、バイブに変えてシャリシャリを掻き消すように早や巻きをしていたら何かシャリシャリ音が小さくなってきて、そのうち消えた！？

潮噛みが馴染んじゃった？？？

一旦、馴染んでしまうと何事も無かったかのような状態に戻った

そもそも釣りが終わった直後に車に積んでるシャワーで軽く洗って、家ではやや強めのシャワーで1分位は水浴び

乾燥させる時はスプールを外して、水抜けしやすいようにロッドにセットして立てた状態で乾燥

たぶんダメだったのは、その後で3週間もその状態で放置してたので、わずかに残った潮が固着

洗うのも大事だけど家でもたまに弄らないと固着するってことだね

ベイトリールは隙間だらけでピニオンギア周りとシャフト軸受のベアリングが固着しやすいのは経験上判ってるので、使わなくても1週間に1回はクルクルするようにしてたんですが、スピニングは今まで問題無かったから何もしてませんでした

今まで使ってたスピニングがエクスセンスBBだったけど、ラインローラーのベアリングに直接注油できるメンテナンスホールがあったから

オイルが染み出すくらい塗布してたけど、ツインパはコアプロテクトなんでユーザー側では何も出来ないんだよね

メーカーHPより引用

コアプロテクトとは、水玉を形成して水を弾く撥水処理（水玉効果）を各部に配置し、回転レスポンスや軽さを維持したままボディ内部への水や異物の侵入をブロックする機構。搭載箇所は、ローターとボディ間に配されたストッパーベアリング、ボディ、ラインローラーの3カ所。非接触シールは回転が軽いうえに摩耗せず、性能は長期間キープされる。　またボディ合わせ面をフラット化し撥水処理を加え、ストッパーレバーをなくすことでウィークポイントを払拭。ボディ前面はもちろん、側面、背面からも水の浸入を防ぎ、回転の初期性能が長時間保持される。

良く判らんけど撥水する被膜によって水分が毛細管現象で内部に侵入するのを防ぐという事？

ダイワのマグシールトとは構造的には違うコンセプトだけどユーザー側に弄らせないコンセプトは同じだね

ユーザーも色んな人がいるから、メーカー側としては今の時代にあった選択なんかもしれないけど、ちょっとね。。。

というわけで、潮噛みを無理矢理、馴染ませて直した私のシャリンパですが現在も悩み中

メーカーメンテに出してベイルアームごと交換？

禁断の分解に走ってみる？

いっそのこと売っぱらってAbuの黒騎士に乗り換えちゃう？

やっぱり無かったことにして忘れるか？