やらかしました。
アングラーとして一番やっては
ならない「切られる」という落ち。

ホームの干潟以外の新規ポイント開拓
がてら、以前から気になった場所へ
先ずは日曜日の昼間の最干に浸かる。

潮干狩りされてる方々の横を通り、
サンドバー状になった場所に立つ。
隣接する岩壁には何t級か分からないけど
荷降ろしの船が着くので、ボトムが
掘り起こしてあるのか、着低まで7-9
カウント掛かる。

「昼でも必ず出る」場所だが、
あくまで本番は夜。
日が変わった月曜am1:40の最干に
合わせ入水。

工場の灯りで潮目が確認出来るように
なってきたタイミングで、モンキー69に
待望のアタリがあるもバレる。
硬い歯に乗っかった感のあるチヌ？
っぽいなぁって、思いつつルアーを
レンジバイブに結び直す。

急激に立ち上がるブレイク沿いに
「ヤツ」は居た。

「クン」と軽いアタリ。
追いフッキングを3回程決め、
絶対バレ無いと確信してた。
ここまでは。

何度も突っ込み、何度もヘッドシェイク。
エラ洗わんし。
「コイツは70そこらじゃないな。
跳ねないし。」と、勝手に想像する。

自分の悪い癖で、エラ洗いを警戒し過ぎ
ティップを下げてやり取りする傾向
がある。これが今回のそもそもの敗因。

次の尋常では無い突っ込みに、
急激なブレイクに根擦れ、
東レ銀鱗7号(1ヒロ以上、1.7m)から
上のYGK G-soul UpgradePEX8 1号 22lbの
メインライン部分で、「スパッ」と。

「ごめんなさい！」
ルアーを口の中に残して「ごめんなさい」
恐らく餌を獲れないまま衰弱して
「死んでしまう」かと思うと、
震えが止まらない。(今日午前中一杯
震えてました)

アングラーは自然と魚に
「遊んでもらって」ますが、
魚は人間に釣られた時点で
「死闘」が始まってます。

だから魚を掛けたら確実に
「獲り」敬意を持って蘇生、リリース。
が、大前提。

バレしてしまうのは、まあ笑えますが、
(何度も言いますが、魚は死闘)
ラインブレイクだけは、絶対に避けたい。
アングラーとしてやってはならない。

過去にホームで切られたヤツも
突っ込みでラインブレイクだったし、
テニアン島のジャイアントメッキも
ナイロン5lbで切られまくったし。

やっぱりタックルバランスは
重要です。細いラインでは自分は
獲る自信が無い。

対90Up対応ロッドの「Beast Browl」
を手に「コイツで行くか？」と、
考え中。イヤ、Angel Shooterでも
獲れるはず。
現に後少しでネットインだったし。

今日ノサレたヤツ、また掛からない
かな？ルアーを外してあげたい。

もう無理かなぁ。