『河川』の鱸 (2014.7月)③

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大量の雨と濁りと水量と水流とベイトと漂流物を引き寄せ続けた、

恵みの梅雨は終息宣言し、

気温も水温もこれから容赦なく上げ加速。


そんな、

『雨頼み』に頼めない真夏のシーズン、いよいよ突入。









その前に。

夏の浜遊びもちょこっと。



不意に誘われた『砂浜の女王』争奪戦に参戦。

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朝マズメ~下げMAXまで。

シーバスタックル・シロギス仕様を20~30m、

紳士的に投げる。

お小遣い程度に誘う。


『トトトン、トトトトトンっ♪』


20歳目前の小娘達にもう引っ張りだこ。

数は狙わず、

1匹1匹の心地良い快感を確実に楽しんでいく。


残念ながら『肘を叩く』という噂の女王様には会えなかったものの、

こんな意外な巡り合わせも。

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05:46 自己最少記録。けれど貴重な記録。

小河口の岸際の足下から無数のチェイスの中の1匹がヒョイ♪

数年後に再会したい、

今年生まれのぷりてぃベイビー。



立派な『サーフシーバス』になるに間違いない。






2014.7月 下旬

40度に迫る高温直下の河川は、

深夜の入水でも心地悪いくらいにヌルさを増している。

遠く上流で不気味に笑っていた放水ランプは、沈黙。

足元はオレンジの常夜灯に照らされて、

何だか下までうっすら透けている。


ベイトの存在だけはしっかり確認出来る。

岸際は『イナッコ』。

明暗中層のあたりでは『ゴツ……ゴツッ』、

覚えのあるベイトの感触。


上げ始めにしてはやや水量が多く、でも流速2。

その流速2のもっともヨレる位置にギリギリ届いてない、

または直上着水だろう、

『ルーティーン・ごっつ89』にHIT。

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02:44 ネットインで吐き出たけど、頭からガップリ喰われてた『ごっつ89』。


すっかり雨の抜けきった感じの夏臭漂う河川、

まだまだ居た。


着水後、

ほとんど潜らせない。

でも、

水柱が立たない程度の位置でガプッ。


同じ『雨乞い』パターンではなかろうか?

『パンチラ』『マリブ』『ヨレヨレ』でザクっと一通り、

けれど、

しっかり喰わせる気で流すけど深く噛み付かない2ショートバイト。


手元にある中でしっかり奥を撃てるのは『ソラリア85』。

使い勝手の違う高性能は、

多くのミスキャストを連発して水面を荒らす結果に。


運良く散らなかった1匹が最後のHIT。

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03:55 こっちも結構水面直下で喰ったはずなんだけど、水柱立たず。






さてさて、

今夜の2HIT+2ショートバイトをどんなヒントに変えられるか?


『考える面白さ』がまたたくさん増えてきた、

そんな感じでTIME OUT。

 

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