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▼ 岐路
- ジャンル:釣行記

" Passage of the seasons… "
自然(nature)に不変を期すこと自体がナンセンスだったのかもしれない。
某日昼間、
タックルは持たずにひたすら川を遡る。
鱸たちは何を望み、何を求めこの川を遡上してくるのか、
今一度この目で確かめたい。
シーズン前半戦、
捕獲した鱸の内訳を見ると、
自分は大型の鱸が持つ趣意・行動パターンにアジャスト出来ていたと考えて良い。
来れば80、間違ってもセイゴクラスが喰ってくることはないスポットがそこにはある。
しかし先日仕留めた87cm、
それを最後に鱸たちはこの水域から忽然と姿を消した。
やはり自然は移ろいゆく。
不変を望むことなどナンセンスで端たない。
昼間にじっくりと見た川。
自分が見つけたそのスポットの上流で川は分岐し、
やがてその成れの果ては田んぼのホソへと繋がっていた。
家々の隙間を縫うように流れる水路、
青々と生い茂るウィード、
その水質、流れは実に清らかで、
浅瀬では子供たちが水遊びをしている。
ずかずかと踏み込んで行ってシーバスロッドを振り回すことなどおおよそ許されないような独自のバイオリズムがそこにはあった。
川鱸を
「登り・安定期・落ち」
の3シーズンに分けるとするならば、
今はそれぞれの鱸が居心地の良い水域を見つけてある程度定居している“安定期”に入ったと考えて良いと思う。
一時はその動向を完全に捉えていた“大型鱸の群れ”。
ヤツらがどの水域に移動し、居心地の良さを見出したかは全く分からない。
アングラーとして今出来る最善の策は、
“とにかくルアーを投げること”

水面でわかりやすくベイトを追い回している群れは、出ても70台。

アベレージは50~60程度。
明らかにヤツらではない。

趣向を変えてデイゲーム。

70台までは出るが、きっと違う。
ひとりのアングラーが、
ひと晩のうちにランカーシーバスに口を使わせられる確率はどれくらいだろうか。
10%なのか、
5%なのか、
はたまた0.1%なのか。
統計学ではおおよそ語り切れない世界がそこにはある。
間違いなく言えることは、
自然を相手に100%という確率は有り得ない。
ただ希望的観測も含めて言うならば、
人間の努力次第ではその確率を99.9%まで高めることは可能なのではないか。
今シーズン、半分を消化した。
残す月日、
全力でヤツらを追い詰めたい。

- 2014年7月28日
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