プロフィール

ウエノ ハヤト

新潟県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/7 >>

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

検索

:

タグ

タグは未登録です。

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:12
  • 昨日のアクセス:31
  • 総アクセス数:74831

QRコード

great nature

  • ジャンル:釣行記

5wfmhefb9tgzkztdzhy8_480_480-2033e474.jpg
丁寧な蘇生を試みようとした瞬間、手を振り払うように激しい鰓洗い一発、突如水中に姿を消した。

自然は偉大です。









某日夜。

手応えを掴みつつある釣りを普段とは別の水域で試す。

向かったのは最近手をつけていなかった下流。

水面には無数のイナッコが群れ、セイゴクラスであろう捕食音が響く。

どうやらこのエリアにもシーバスは入っているらしい。



最近大型をヒットさせている釣り方。

探るように投げた一投目ですぐに来た。

htuknoexnyfmz9sbd3v8_480_480-e49f2e7d.jpg

70台半ば。

このエリアではなかなか獲れないサイズだけに満足。

敬意を表して丁寧にリリース。



この後、表層でボイルしているセイゴたちに躍起になるものの、

弄ばれて移動を決断。

10km以上上流のエリアを目指す。



今期何度も味わった独特な雰囲気。

今夜もシーバスは入っているか。



一時間ほど投げるも反応はない。

「今夜はダメか…」



OFFしている間にルアーのフックを交換。

「ラスト3投。」





そう決めた2投目でヤツは来た。


フッキング直後、

ロッドが止まり、

ゆっくりと反転をする大型独特の間合い。


巻いた分だけ出される。

その膠着状態から序々にランディング体勢へと誘導を行った。


otoazktckowvcxeyry3g_480_480-bac3394c.jpg

35enbs8x6oa26gu96o9y_480_480-f039945d.jpg

極太の87cm。

g9xirjzw8bn9zr6t2nkx_480_480-45028c32.jpg

昨年の90オーバー以来、久しぶりの
“ フィッシュグリップを全開にしないと掴めない口 ”。



今シーズン、6本目のランカー。

ファイトであれほどの死闘を演じたにも関わらず、

蘇生中に強引に手を振り払い、

勢いよく川の中へ消えて行った。



その雄大な後ろ姿。

「人間なんて小っちぇーな。」

そう思える自然の偉大さを感じた。








 

コメントを見る