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fimo始めました!!

  • ジャンル:釣行記
はじめまして!
ウチマルと申します。

Twitterやインスタもおんなじ名前でやってるので、もしかしたら知ってるって人いるかもしれませんが、皆さんどうぞよろしくお願いいたします。

記念すべき最初の投稿は、今年の北海道プチ遠征について書こうと思います。

今から2ヶ月くらい前の4/13に全ては動き出したんですよ。
仕事終わりの帰路、週末何釣ろうかな〜なんて考えていると、北海道に転勤した友人から「サクラマス釣ってみたいから来てくれ。」と短いLINEが。
いつの話だろう?と頭に浮かんだ疑問を電話で聞くと「今週末やろ。飛行機代出すから来るのだ。」と悪魔の囁きに導かれるように気づくと北海道へ✈️

4/16(土)朝8:00頃、北海道に降り立ったもののウチマルは海サクラマスの釣り方どころかサクラマスを狙ったこともありません。
頼りになるのは、友人が釣り人や釣具屋で聞いた情報とそれに従ってチョイスしてきたルアーたち。
そして、ウチマルのシーバスの延長くらい(浅はか)に考えたブローウィン140sとサイレントアサシン140Fくらいのもの。

釣れても釣れなくても楽しければええんやと2人でわいわい話しながら、いざ釣り場へ。
到着して、まず驚いたのは車を横付してすぐ磯に行けること。
宮城の磯は降りてから〜1時間くらい歩くところもあるんやけどなぁぁぁぁ〜
次に驚いたのは、流れの緩さ。とにかく緩い。日本海は潮位差があんまり無いって聞いてはいたけど、それにしても緩い。

シーバスとかイメージしているサクラマスの狙い方って流れを利用するけども、北海道の人たちはジャーキングとかただ巻きが多い様子。やはり、シーバスとか川のサクラマスとは違うんかな〜と。
もちろん、友人もただ巻きでストップ&ゴー。
最初のポイントで3時間くらいキャストし続けても何の反応も得られず。

移動してみようかとちょっと移動して、ブローウィンをキャスト、着水後にウェイトを戻すように竿を煽るとゴンッと待望の当たりが。
フッキングはしないものの、待ちに待った魚の反応。
しかし、これが目を曇らせてしまったのだ。
魚の反応があったからとジャーキングをし続けるも反応は皆無。

友人がミノーがダメなのかもとマス男爵をフルキャストし、ボトムを取ると何かが掛かる。
そこそこ首を振るようで、竿先も動く動く。見えた魚体はホッケ。
ホッケって本当にショアから釣れるんだねという感動と狙ったものではないっていう気持ちで、思わず「。。。。」と複雑な空気に。

なんやかんや「あと10分くらいで撤収やな」と話してると、シャロー帯に潮が流れ始めた。
理解してくれる人もいると思うが、ここに投げて、ここを通せば釣れるっていう脳内妄想ではない、感覚というか第六感というか。
シーバスならここドリフトやろ〜と何かを感じ、サイレントアサシン140Fに変えた。

対岸手前に着水させ、流れの変化に達したタイミングで巻きを止めるとゴッとルアーが、いや、時が止まった。
全身に鳥肌が立つのを感じながらもフッキングをした。
しっかりしたはずが、全く動かない。根がかりか?いやあれは絶対魚。と1秒にも満たない自問自答をしているとあのマス系特有のローリングと重量感が手元に伝わってきた。

FishmanのBrist MARINO10.6を使っていたが、あのパワーでもなかなか浮き上がらず、なんなら流れに乗って走られるほどだった。ローリングや首振り、走るたんびに泣きじゃくるようにドラグ音を鳴らすカルコン。
ちなみに、友人はバラしたら泣くからな〜と隣で叫んでました。

体感時間30分、現実5分もすると魚体が見えてきたが、一瞬「???」となるほどの体高と美しさ。
友人と私「サクラマスだぁぁぁぁぁ!!!」
興奮しながらも、あれほど自分に「冷静に、慎重に、時間をかけても取るのだ」と言い聞かせたのは後にも先にもないかもしれない。
ちなみに、友人は竿ぶっ壊しても上げろ〜と隣で叫んでました。

波と共に、磯へ上げ、無事ランディング!!
思わず、ヨッシャーーと叫び、友人と硬い握手。

これだ。これを求め、友人が私を招集し、2人で日が暮れるまで追い求めていたのだ。
63cm 4kg 立派な板鱒。まさに幻の魚だ。

今年は納得の一本を釣っていきたい。それはサイズ狙いというわけでもなく、このパターンで釣る、このルアーで釣るという明確な自分の釣りを作っていくことだと思う。
それこそが、あの時の第六感というか感覚を磨き上げると思っている。

長々と書いてしまいましたが、これからもよろしくお願いします!!







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