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▼ DRESS DREPAN-EVO 最終話
- ジャンル:style-攻略法
DREPAN-EVO 取扱説明書 その②
さて、肝心の使い方だが基本は思いっきり気持ちよく無げて
ひたすら巻くだけである。
僕自身もキャストからの早巻きの使用がほとんどである。
ただしシャローで使うにはタックルバランスが重要で
キチンとバランスのとれていないタックルでは
シャローを引けないばかりかせっかく掛けた魚も失うことになる。
参考までに僕の使用しているタックルを記すと
ロッド:Palms Shoregun89M
リール:14ステラ4000XG
ライン:PE1,2号
リーダー:ナイロン・フロロ20~35ポンド(一番良く使うのは25ポンドナイロン・フロロ)
お分かりのようにバイブレーションをしっかり使えるロッドであれば問題ない。
ウエイトや引き抵抗の設定はミディアムライトクラスでも
使用できるように設定しているが、柔らかすぎるロッドでは
水をしっかり切れず掴みすぎてしまいレンジが下がってしまう。
本当にシャローで使うにはある程度しっかりしたタックルの方がよい。
因みに僕のタックルでの具体的な巻く速度は早巻より少し遅いくらい
1秒にハンドル2回転前後である。
足場の高さなどにもよるが僕は1m以下のシャローで使う際には水面に対して45度位のロッド角度を基本にしている。
その位のロッド角度がルアーの沈もうとする力と浮き上がろうとする力が釣り合い一番シャローを引きやすい。
あとはその時のライン・リーダーや流れの強さ・塩分濃度などで微調整しながら使ってる。
REPAN-EVOはその辺りのバランスにかなり気をつけて作っているので
ロッドやラインの角度でレンジをコントロールしやすくなっている。
また底に擦ってしまった時は大きくロッドを煽ってやれば
簡単に底を切る事が出来る。
キャストしてリトリーブを開始する前にロッドをひと煽りしてやるのも
効果的である。
使うラインやリーダーによって変わるので是非とも自分のタックルでの最適な巻速度を見つけて欲しい。
その他に僕自身がよく使うテクニックは
・回収に近いスピードでリアクション的に食わせる。
これから夏に向かっての高水温時に特に有効なテクニックで
高速巻きをしても水面を割らないDREPAN-EVOだから出来る
テクニックの一つでバイトも激しく出るのでやっていて楽しい。
・速度変化による食わせ
DREPAN-EVOは一般的なメタルバイブに比べて動きが小さい
いわゆる「微波動」であるが、速度を落とすと動きが消え、
ふらつく点があるのでその速度変化で口を使わせる。
早巻きの最中にハンドル2~3回転程度の遅巻きを挟んでいく
早巻きの中にハンドル2~3回転程度の超早巻きを挟んでいく
・ストップからのフォール
早巻きの中に一瞬だけストップを入れて少しだけフォールさせてやる
・ジャーク・トゥイッチ
バランスがよくトラブルの少ないDREPAN-EVOは他のメタルバイブが
苦手とする強めのジャークやトゥイッチを入れてもほとんどラインを
拾わない。
・リフト&フォール
メタルバイブやバイブレーションで一般的なテクニックだが
EVOはトラブルが起こりにくいので強弱様々なバリエーションで
攻めることが出来る。
・ベイトに当てながらのリトリーブ
シャローに群れるボラ等のベイトの中や下にスズキが
潜んでいることが多くあるがそのベイトに早巻きでルアーを当てて
散らせ、強制的にスイッチを入れる。
バランスの悪いルアーだと絡んでしまうが 絡みにくいEVOでは可能。
・ベイトの中をスローに通す
微波動のEVOはベイトを驚かせ難いので群れの中や下を
通してやる。このときはややスロー目の巻き方が有効。
・縦トゥイッチ・縦ジャーク
ロッドを立てて巻きながら連続で縦方向にシャクる。メタルジグの
ジャカジャカ巻き近い使い方。
他にもまだまだいろんな使い方が出来ると思うので
色々と試してオリジナルな使い方を見つけて欲しい。
最後になるがほとんどのルアーがそうであるようにEVOもリーダーの太さによって影響を受ける。
シャローでの使用を前提としているので太リーダーにも対応させており、テストでは40ポンドまで使用している。
僕自身もほとんどが25~30ポンドを使用していて何の問題もなく釣っている。
一部のプロの悪い影響かもしれないが細いライン=釣れるという意識を捨てて欲しい。
メーカー側としては細いラインでシャローで使って根掛りで
たくさんロストしてくれれば売れていいのだが、
できれば太いラインで根掛りを恐れず思いっきり巻いて欲しい。
細いラインを使う際も最低限メインラインとバランスの取れる
リーダーの太さにする事。
普通のシーバスの釣りにおいて僕自身は1号以下のPEは
必要ではないと思うし、リーダーも20ポンド以下は
バチ抜けなどの場合以外はめったに使わない。
推奨するのはPE1.2~1.5号、リーダー20~30ポンドである。
この太さなら根掛りしてもかなりの確率で回収できるし、
あまりに根掛りが酷いところではフックを♯6か細軸にすれば
メイン1.2号・リーダー25ポンドのラインを使用していれば
ルアー本体がスタックしない限りゆっくりと引っ張ってやれば
かなりの確率でフックを伸ばして回収できる。
スナップも動きやレンジに大きく影響するパーツで
僕はヤリエ社のグッドスナップの♯1、♯1.5、♯2、
アクティブ社のダニッシュスナップ♯0、♯1、♯2を使用している。
大きくなればなるほどルアーの動きを小さくし、
スナップが水を受けることによりレンジが上がる。
EVOは小さいスナップから大き目のスナップまで対応しているので
色々と試してみて欲しい。
解説にも使い方の説明にもなっていないことを書いてきましたが
使ってくれた方が楽しい釣りをしてくれるのが一番です。
- 2015年5月8日
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