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▼ レボLTを調べてみました(^_^)ゞ
- ジャンル:日記/一般
- (リールメンテナンス)
釣り博が中止になって、とうとうトップリーグまでも中止になってしまいました、、、(T_T)
年の初めからず〜っと楽しみにしていたのに〜
なんとも面白くない3月であります。
ま、愚痴ってもどうにも成る訳じゃ無しと、、、ね(-_- )
ひだり博士からリールを頂きまして、其れを覗いてみましょうかね(^_^)ﾉ
アブガルシア レボLT-LH
そんなに高いリールじゃないから気にしないで〜
なんておっしゃってましたけど、
ガッツりとドレスアップしとるやないですか〜
頂いた時は気付かなくてですな、カラーも統一してるしね(^_^;)
でも、LTで調べると全然違う写真が出て来るのよ
キンキラな所は全てカスタム品やないですか〜
ハンドルもカーボンだし〜
それにスプールも、、、
純正品ですけど上の写真よりも浅溝よん！
LTZ用らしいんですけど此も買えばかなりのお値段でしょ。
定番のブレーキチューンもバッチリ(^_^)ﾉ
発売年が2012年ですからそこそこに旧式ではありますけど、バリバリなフィネスカスタムじゃあ〜りませんか〜
改めてお礼申し上げます〜m(_ _)m
さて、、、
アブガルシアのベイトリールを調べるのは初めてでありますな。
前に1度ビーストをばらしてるのですけど、あの時はライントラブルの原因探しでチラッとカバーを外して見ただけでして分解まではしてませんで(^_^;)
ずんぐりむっくり(^_^;)
わりと大きめな印象です。
普段使いのアルデバランと比べると違いが良く解りますな、、、
33mmスプールですのでデカいちゃデカくても仕方ないんだけど、使うには少し慣れが必要かもですね。
そんじゃバラしましょうか。
う〜〜〜〜〜〜っと〜〜〜〜〜
途中をすっ飛ばしまして〜
分解完了(^_^)ゞ
第１印象、、、
同じアブガルシアでもメイドインコリアとメイドインチャイナではこうも違うのか？？(^_^;)
細部を観ながらぼちはち検証してみましょう。
1gでも投げられますよ〜(^_^)ﾉ
って事です。
LTをフィネスで使うのにど定番だそうなマグネットチューン。
数を増やしてるだけではありませんでしてね、
ノーマルは1.5mmの磁石が5つだそうですけど2mmに変えてますな。
カスタムで4つ追加。接着剤で貼り付けなんでありすけど〜1mm厚のを2枚重ねてましてね、貼り付けてるのは下だけ。上側は変更出来るように成ってるんです。
にくいですな〜！(^_^)ﾉ
このブレーキに超シャロースプールでフィネスもバッチリと〜
33mmスプールとは言え細糸をちょびっとしか巻きませんから実質径はせいぜい28mmか。
ギヤ比は7.1だから〜ひと巻き63cm位。とースペアルデと同じ感じな巻具合でしょうね。
いっぱい穴開いてるけど純正品だから〜こんなもんか〜( -_-)
な〜んて思っちゃいけない！
デッカイベアリングが付いてますからね。
外したら、、、
ほら〜(^_^)ﾉ
6.8gは立派！！
ブレーキ用ローターまで付いてるのにこの重さは凄いですよ。
ベアリングは純正品では無いよう、、、？
多分フィネスタイプへ変更。
なんだけど〜右のベアリングは小径化しようがありませんわね( -_-)
何故こんなデカいベアリングが此処に必要なのか？
多分、、、
ピニオンギヤをホールドするベアリングが無いから〜なんでしょうな〜〜〜？
設計が古い、、、と言うか、独特の設計と言うべきか？(･_･;)
ピニオンギヤを支持してるのは中を通るシャフトって事に成るんですよね。
ダイワさんと同じでスプール側のシャフトは短く、キャスコンまでの距離をこのシャフトで埋めてます。で〜このシャフトにピニオンギヤがほぼほぼおんぶに抱っこ状態に成るんですよ。だから此処にベアリングが要るんだわ〜。
でもギヤがスプールに咬んだ時このベアリングだけでは加重を受けきれませんからスプール側にデッカいベアリングが必要に成るんでしょうね〜
ん〜、、、フィネス的には不利な設計かも、、？
って気もしないでもない(･_･;)
でも、なかなか良いですよ。
以前ロキサーニスピニングを分解したんですけど、正直2流以下だな〜なんて思ったのでありますが、、、あちらは中国製。対するレボLTは韓国製。同じアブガルシアですけど全くの別物と思った方が良さそうですな(^_^)ﾉ
もしかしたらスピニングとベイトの違いもあるのかな？
スピニングリールの斬新な設計やアイデアに対してベイトリールの方はかなり保守的と言うか〜古いって感じです。
低価格機らしくアルミのフレームにプラのカバー、、、
ってちょっと違うと思ったら〜
やっぱり〜カーボンのカバーでした(^_^)ﾉ
真鍮のギヤ。歯の形状は昔ながらの〜って感じのカットです。でも巻き心地はそんなに悪く無いですよ。
ドライブギヤのシャフト。何故に穴が開いとるのや？
思わず中に柱がが立ってるのかと確認ましたよ、、、
アンバサダーか、、、(^_^;)
低価格機なのにウォームシャフトの支持にはベアリング。なのにピニオンギヤはベアリングで支持してないと言う、、、(^_^;)
トラグやクラッチはオーソドックスな構造です。
全体的に古い設計だけどもしっかり造ってるな〜って印象。ケースの合わせなんかもきっちりしてるし個々の部品も精度は良く出ているようだし。韓国製なら必要充分条件はバッチリ(^_^)ゞ
と思っていいのかな〜？
あの時のロキサーニ、、、この差は何？(･_･;)
ベアリングも全部良い状態ですし、ギヤも問題無しと、スプールはよく回ります。
ただ、ひとつだけ問題が、、、
分解した時、、、
ネジを3本外した時点でカバーが浮き上がりましてね(･_･;)
コロンと落ちるビス、、、？
ひと山分程の金属カス(ﾟoﾟ;
調べてみると、、、ビスの長さが足りないようです。
ほんの少ししか届いてなかったようで(^_^;)
M2の7mmピッチは0.4か、普通ネジだね。
少し長いの入れれば問題なしと(^_^)ゞ
1本2円、、、
2円の買い物じゃあまりにも恥ずかしいからと5本？！
でも10円じゃ〜ん( >_<)
何かの時にと真鍮のパイプも合わせてなんとか格好付けまして、、、
小心者です、、、( >_<)
さ〜何時でも組めますよ。
とースペアルデと違ってブレーキが外部調整出来ますからね〜期待大であります(^_^)ゞ
- 2020年3月10日
- コメント(6)
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