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富山釣行

  • ジャンル:釣行記
ここ数日、忙殺につき、ログすらまともに更新出来ず・・・。


釣りへはちょこちょこと行っているのですが、何せ時間がないので満足の行く釣行ができていないのが現状。
ベストタイドに「帰らなきゃ」だとか「仕事に戻らなきゃ」だとか。



唯一、先週末だけは集中してみっちりやってまいりました。
まずはそちらの模様を。

6月12日AM1:00。久し振りとなる北陸富山は神通川へと入った。


同行してくれたのは盟友ごっさん。
もちろん狙いは稚アユについたランカーシーバス。


まず最初に訪れたのは、今まで一番実績のある萩浦橋へ。
ここは河口より一本目に掛かる橋。

TOMMYは過去にシーバスだけでなく、良型のヒラメも釣れた事があり、実績も一級のポイント。


しかしこの日は前日の雨が嘘の様な、まったりとしたタルい流れ。
水面は鏡の様でボイルのボの字もない。






時より流れて来るゴミが、より一層テンションを下げた。

しばらく集中してルアーを飛ばすも、終始鳴いていたカッコウが耳障りに感じた頃、次のポイントへと移動。


しばらく釣り上がり、とにかく今回のキーであった「流れ」と「稚アユ」を求め、恐らくシーバスが上がる遡上MAXの辺りまで撃ちまくった。






陽が登り、汗ばむ陽気の中、ごっさんが「シーバス!」

と・・・思ったウグイを釣る(笑)。





そして同場所で、TOMMYには「サクラマス」のチェイスが二度。

この日一番アガった数分間。

どちらも70cm近い銀ピカの魚体。
真下の深場から一気に襲って来た。

(ちなみに神通川のサクラマスは5月31日より禁漁)
 




そしてラスト、やっと見付けた稚アユが大量に溜まる大場所にてERDA(ホロイワシ)をアップクロスに投げ、ダウンに差し掛かった所で押さえ込む様な力強いバイト!

しかし惜しくもフッキングに至らず・・・。




正体はわからなかったが、あのバイトの感じはサクラマスだった様な気がする。

捕食時。
厳密に言うとバイトの瞬間。

ルアー周辺が「モワッ」とした後にバイトするシーバスに対し、マス系はルアーにダイレクトにアタリを感じる。
恐らく、吸い込み系とそうでないものとの違いから生まれる差なんじゃないかなと思う。

バイトから反転までに、やや伸びのあるラインの方がマス系はしっかりフッキングしやすいのもきっとこの為。


せめてリーダーが付いていれば・・・。
なんて負け惜しみではないけれど、実はこの時ERDAの泳ぎをダイレクトにテストしていた為、PE直結で泳がせていた。


ナイロンならきっと穫れたであろう感覚だった。


そしてしばらく粘るもそれからは反応なし・・・。


後ろ髪を引かれる思いでAM11:00に納竿。


神通川へはまた秋にリベンジだな。





そしてお次は山を越えて「五箇山」へと大きく移動。



渓流で、邪道「メテオサージェント」のチェック!


世界遺産、富山県五箇山。



(見よ!この先人の歴史と知恵の厚さを!)





ここに魅力溢れる渓流を見つけたのは、今から遡る事三年前。
仕事の帰り道、地図を頼りににふらっと立ち寄ったのがきっかけだった。



人があまり立ち入らない秘境じみた渓流。
魚影が濃く、活性も高い。

そんな五箇山の渓流。



着いてみると・・・





増水(笑)。


50m歩いて、一、二ヶ所撃てる場所があるかどうかの厳しい状況。

そして普段なら誰も入っていない事をしめしてくれる嬉しい筈のクモの巣。
これがまるでキャストを阻むかの如く、至る所にはりめぐされており最後まで悪戦苦闘。



そんな状況の中、初めて使用した『メテオサージェント』が結果を出してくれた。




イワナ、そして東海に住むTOMMYには心から嬉しいヤマメを連れて来てくれた。




せっかくなので少々インプレ。

このメテオサージェント。
従来の渓流ミノーとは一線を画しており、正直最初は戸惑いを感じたものの、使い方を発見してからは驚きのミノーである事がわかった。

一言で言うと・・・

『ハンドルで釣るのではなく竿で釣る』

そんな感じ。

従来のミノーはハンドルを巻いてルアーに生命感を出すのに対し、このメテオサージェントは水を噛ませてから『竿のアクションのみでピンに送り込む』と言ったイメージ。
巻きはほとんど糸フケを取るのみ。


この使い方をマスターすれば恐らくダウンではスプーンを凌ぐ最強のルアー。
魚に違和感を感じさせず、極自然にポイントへと運べる。


唯一の欠点はストリームではダウンオンリーに限るという点。
通常のアップに投げて流れに同調させて来ると、流れを掴みきれずに水面から飛び出してしまう。

ダウン時でもハンドルで巻くと流れを受けきれずに飛び出す事が多かった。

ただしアップに関しては、投げ方や通すコースを選べば泳がせる事も可能である事を付け加えておく。
かなり難しいけど・・・。


よりじっくり、魚に食う間を与え、アピールしながら魚を誘うルアー『メテオサージェント』。
これから管釣りはもちろん、ストリームでも活躍してくれそうなルアーです。



とまぁ先週末は一日みっちり、陽が暮れるまで海に渓流に明け暮れたのでありました。


今週19日は長男の誕生日・・・。






う~ん・・・無理だな(笑)。

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