最近、よく昔話をしてますが(爆)

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 例えずにはいられないオッサンの性(さが)を許してください(笑)



 その日、ちょっとバタバタしていて、夕食の準備が間に合わなかったので、近所のファミレスに行くことになった。時間的に丁度混雑していて、 禁煙席が満席だったこともあり、やむを得ず喫煙席に座ることにした。
 とは言え、小さな子供を二人連れていることもあり、2、3箇所空いてる席選びには慎重になった。そして出来るだけ煙草の煙が来ない様な、私たちと同じような小さな子連れの真面目そうなサラリーマン風の家族の隣に座った。
 このファミレスは、まあジョイフルだが(笑)、ソファータイプの椅子が背中合わせに連なる形になっている。ヨメと息子が座った方が、子供連れの家族がいる方で、私と娘の後ろ側が通路になっていた。
 つまり私からはその家族の様子が伺えるが、ヨメからは何も見えないということである。
 メニューを見ていると、隣が少々騒がしくなったのでチラリと見たら、どうやら父親が、子供を対面の母親の方へ追いやっているようであった。そして、何をするかと思ったら、そそくさと煙草に火をつけた。
 もちろんここは喫煙席であり、煙草を吸うことに文句はないが、どうやら出来るだけ我子から煙草の煙から離す配慮(?)だったようである。証拠に、その父親は、口を歪ませて、前ではなく、横を向いて煙を吐いていた。
 ただその煙は、そのまますべて私たち家族が座っているボックスの方へ流れて来ていた。さらにあろうことか、吸っていない時は、煙草を持った手を頭上に置いて、火種を真後ろに向けて背もたれに仰け反りかえった。
 つまりその状態がどういうことかと言えば、妻のアタマの真上に火があると言うことである。丁度その時、妻は前屈みになってメニューを見ていたので良かったが、もし頭を上げていれば、確実に火傷していただろう。少なくとも髪くらいは焦げていたかもしれない。
 私は妻が注文を決める前に対処しなければと、すぐに隣に向かって注意した。
 「スイマセ~ン。火をこっちに向けたら危ないんですけど...」
 妻がびっくりして頭を上げないよう、手で頭を押さえつけたままである。
 隣の父親は、やや不満そうだったが、こっちを向いて軽く会釈して頭上から煙草を下ろした。しかし、火は消さず、今度はそのまま腕を横に伸ばして背もたれの上に煙草を持った手を置いた。
 確かに先程と違って、火種は上を向いていたし、火傷などの危険はないだろう。しかし、わずか20センチ程上から息子の頭にモクモクと紫煙を垂らしているということなのである。
 注意した時に一回振り返ったのだから、すぐ近くに小さな子供が座っていることは知っていたはずである・・・。
 我子には煙草の害を与えたくないからと、わざわざ対面の母親のところに遠ざけてまで火をつけたくせに、さらに少しでも我子に煙が掛からないよう必死で努めるくせに、他人の子供の頭上ならば、モクモクと平気で煙を垂らせるその神経が判らない。

 私は我慢できなくなって、もう一度。
 「どうしても吸いたいなら、自分のボックス内で自分の子供に煙を吹きかたら、よかろうもん」

 そしたら、その父親、こっちも向かず、イラ立たしそうに煙草をもみ消したので、カチンときて立ち上がったら、ジョイフルの店員が走って来てた!
 観てたんなら、はよ来い!(爆)

 

 

 誇大魚さんのところであった、橋の上から釣りをする人がいるという問題について、知ってやってるのか?知らないでやってるのか?という話もあるが、たとえ、知らなかったとして、それが法的に許されていたとして、やって良いと言う話ではない。
 まず考えたら危険行為であることは判るはずだ。また例えそれが自分にとって都合が良かったとしても、周囲を見て、それが他者にとって都合が良くないなら、お国にとって良くないなら、遠慮するのが、昔からある日本人の美徳ではないだろうか。それはゴミ等も問題も含まれる。
 見てよ、今年の夏、こんなに暑かったのに、日本人はちゃんと節電したやん。それが自分の為だったか? 
 俺は日本人であることを誇りに思うよ。吾身可愛さに他者を考えられない奴は好かん。
 釣人も竿を持ったからにはサムライであろうよ! 



 

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