有難いルアー

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 いい加減な準備で、適当にやった時、何故かふと結果が出る時がある。もちろん運よく掴んだ偶然なのだが、結果自体は必然であることに間違えないのだから、その偶然で得たヒントを無駄にしてはならない。
 ずっと室見川の下げパターンが判らず、悩んでいたところに光明を与えてくれたアロウズのぶっ飛びゴムゴムのルアー。 
 まだ数尾しか釣ってないが、そのどれもが意識的に釣れた魚ばかりで、サイズはともかく、“なるほど!”と納得させられたものだった。
 釣れるというだけではなく、アングラーに、川そのものを、海そのものを伝達してくれるルアーが稀にある。本当に極稀に。
 ただこれが場所、時間帯、潮位、そのルアーとの出会い、他様々な違いで、ただヒラヒラ泳いでくるだけのルアーになっていたかもしれないので、この偶然は有難かった。
 正直言うと、お値段が高過ぎて、自分では絶対に買わなかっただろうから、このルアーを気前良くくれたshu-さんには感謝している。


 8月に入ってからは全然釣れない。昨日、パラパラっと降ったので、干潮、30分前くらいからウエーディングしてみた。下げてる間は、何となく水も生きていて上澄みもあったが、上げ始めてからは、生温い粘度のある水が押し寄せて来て、ヌル~いお風呂状態。昨夜、その有難~いルアーに食いついてきたのは、フナ君だけだった。

 出来れば博多湾内というスタンスだが、これはちょっと厳しすぎる。 



ボクハモウツカレタヨ。


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