fimoブログ第４弾！！



今回のテーマは、、、、

　「磯ヒラゲームの魅了と危険」

シーバス釣りはもちろん好きですが、もう一つ大好きな釣り。。。。




　　　磯の平鱸（ヒラスズキ）





ゲームについて書いていこうかなと！！



緊急事態宣言の解除以降は全く行けておらずウズウズしてます（笑）

１．ヒラスズキとは。






皆さんご存知かと思いますが、、、




鱸（スズキ）という魚は以下の３種類がいます。



・マルスズキ（シーバス）


・ヒラスズキ


・タイリクスズキ





その中でもヒラスズキは、温暖な海域を好むため太平洋ですと房総半島や三浦半島などが代表的な釣り場としてあげられます。







マルスズキよりも警戒心が強く、体高もあり尾びれが太い為強い引きで楽しませてくれます！






ヒラスズキは口が小さいため、捕食が下手と言われておりフッキングがなかなか決まりまらない事が多い気がします（笑）










特に春のハイシーズンと言われている３月〜５月は、多くの平鱸アングラーが魚を追い求め磯に通い詰めています！！






２．装備とタックル。






ヒラスズキ釣りをする為には、まずは必要な装備・タックルを揃える事が必要です。




・装備（ウェットスタイル）




まず磯というフィールドには沢山の危険が常につきまといます。






大丈夫だろうと安心して一歩前に立ち込むと、予期せぬ高波・ウネリの足をとられ流されるという危険と隣り合わせの釣りでもあります。

足元の海苔や丸石で足を滑らせ大怪我、、、なんて事も。







万全の装備で何があっても対処できるよう準備をしておかなければいけません。






ここからは自分が実際に使用している装備をご紹介させて頂きます！！





・ウェット



双進　RBB（リバレイ）　ウェットスーツ








素材：クロロプレン3mm厚(両面ジャージ)




●着脱をストレスフリーに行えるフロントオープンファスナー仕様の優れものです！！




●ヒップ部、膝部にはオリジナルパットを装着。




・スパイクシューズ


スパイクシューズ　（mazume）



磯足袋　(daido)



・ライフジャケット


ロックショアベスト　（アングラーズデザイン）








・ロッド



アバリス１１６MH（リップルフィッシャー）




・リール

ステラSW5000XG(シマノ)

３．なぜウェットスーツなのか？







ウェーダー（ナイロン・ネオプレーン）じゃだめなの？




磯ヒラ歴が長いわけではないので説得力が大いにあるとは言えませんが、、、、
　　　　　



ウェーダーは間違いなく危険です！！！








それはなぜか？






シーバスのウェーディングゲームのご経験がある方なら特にお分かりかと思いますが、ウェーダーはある一定の水位（ウェーダーの丈）まで水量がきたら水が入ってしまいます。








もちろん河川でそうなっても危険ですが、、






それが磯という環境下で起こったらどうなるか？？





高波はもちろん危険ですが、低い波でも足をとられ転倒したら簡単に海に流される危険があります。


　

そして海水がウェーダー内に入り足が浮きます。












逆に岸に戻ろうと必死に泳いだり、暴れたりすると疲労で次第に動けなくなり、時間が経過するにつれ体温が低下していき最悪の場合「死」に至る危険があります。







　　　だから危険なのです！




それがウェットの場合はどうなるか？？







ウェットの場合足先から水は入りますがウェーダー内に海水が溜まらないので、、、、






万が一高波やウネリにのまれて沖に流されたとしても、泳ぐ事が可能です。






流された直後に抵抗し泳ぐのではなく、まず冷静になることが大切です。








抵抗せずに少し沖へでれば必ず強いうねりから抜け出せます。






そして少しずつ無理をせずに戻りながら泳いで岸に戻ってくるのも一つの手段です。









もちろん緊急時はタックルを投げ捨てる覚悟が必要です。







注）これは緊急事の場合での対処法や自分なりの考えなので、泳ぐことを推奨しているわけではありませんのでご理解ください。






４、釣れる条件と釣果。





ヒラスズキの釣れる条件とは？？



・ベイトが接岸している。



・ウネリやサラシがあるとなお良い！！！


（磯ヒラの警戒心を解きやすくバイトまで持ち込みやすい）






他にも低気圧や水温・地形など沢山ありますが細かい部分を書いたら長くなってしまうので割愛させて頂きます。笑




ここからは今まで自分が釣ったヒラスズキの釣果も交えながら色んなお話をさせて頂きます。。





人生初のヒラスズキは今から約５年前の、２０１５年１２月３０日に南房総へ釣行した際のことでした。





ぶっ飛び君９５Sをフルキャスト！！




３秒〜５秒程カウントし巻き始めると、、、



「ゴンッ！！」と金属的な強いバイトが。



慣れないSWのリールをとにかく無我夢中で必死に寄せてきたのを覚えています。笑






ついに念願の平鱸（ヒラスズキ）をキャッチ。

ベイトを捕食しているであろう腹パンの６０up！





本当に嬉しかった。





それまで釣ってきたどんな魚よりも自分の中では価値があり感動しました。







そこから磯ヒラの魅力にハマり、自分の車を購入し房総へ行く機会が増えて行きました。








時には「新島」遠征に行き、大きい岩石だらけの険しい道のりを片道１時間かけて目的の磯まで歩きヒラスズキを追い求める。

過酷で道のりは辛いけど、その先にあるものは、、




新島遠征・１年目（２０１７年）



画質があらくなってしまってますｗｗ










ルアー：ロウディー１３０F　Monster












２年目！（２０１８年）


朝日を見つめながら、、記念撮影！



７０upのヒラスズキ＆尺メバル！









普段やることのない遠征先の釣りは本当に楽しく貴重な経験が沢山できます。




それはどの釣りにも共通して言えることかもしれませんね！




　　 　 　 　アバリス１１６MH(Rippie fisher)












ここまでヒラスズキについて色んなお話しをさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか？？






今回このログにて書かせて頂いたのは、自分のスタイルや考えなので、装備やタックル・ヒラスズキゲームに対する考えは人それぞれ変わってくると思います。





このログを見て、、





「こんな釣りもあるのか〜」



「磯について知れて良かった！」





そう思って頂ける方が一人でもいてくだされば嬉しいです！！

最後になりますが、、


​​​​​​​


磯は安全な釣り場ではありません。



常に危険と隣り合わせの釣りでもあります。




ヒラスズキ釣りを始められる方は、必ず経験豊富な方に同行して頂いてから釣りをしてください。




一人では「危険」です！！





　　　命あっての釣りです。





楽しく釣りをしましょう！！！