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▼ 第24回 欧州釣行記 その2(OV必勝パターン)
- ジャンル:釣行記
ぬぅーーーーーーっ!!!
ゴールデンタイムを過ぎても、ワンバイトすらない。
昨年12月から、今年の2月まで。
氷点下の気温で湖水も所どころ凍る中、あらゆるポイントを歩き回って。
3ヶ月で探し当てたOV必勝パターン。
デカ鱒たちの回遊場所と、食事タイムを突き止め、見事ルアーの型にはまったのだが。
夏場にはまったく通用しないことが、先週と今週で分った。
大物は水温が低い、湖心の避暑地へ夏休み。
水温が18度を超えると、ファイトのパワーもなくなり。
20度を超えると、夏バテで冷水の湖心へ行ってしまう。
ちなみに今回の朝の水温は22度。
となれば、釣果よりもOVそのものを楽しむしかない。
夜空が白み、日が昇るまで空を眺めていた。




ここまで日が昇ると、ラッキーパンチも期待できない。

減水が激しいOV。
これが夏場の気温上昇とともに、水温上昇にも拍車をかけている。

ウイードが水面まで伸び、キャストするごとに藻が絡んでくる。

足元を見ると、うじゃうじゃと1cmほどの水生昆虫が。
これを食べてるなら、ルアーは尚更 追わないかな?
でも、近くにいるフライマンもさっぱり釣れないのである。

良く見るとナメクジ見たいな形と動きをしている。

マッチ・ザ・ハッチじゃないかな?
お魚の気持ちに立って考えて、ポイントを選定してみる。
流れ・水温・酸素量・風向き。。。。。。
そして、新たに入ったところでは、10バイト以上、6ヒット。
しかし、全部バラシ。。。

ようやく1匹、でも40弱。
どれもこれも小さく、基本は簡単に捕食できる水生昆虫を食べているので、コツコツン!と、バイトではなく突くような小さなあたり。
つまりルアーが口の中に入らないで、フックが口の外に出てしまっている。

口の外に、薄皮1枚のフッキング。
あと1回ジャンプされてたら終わってました。
つまり、自分の腕ではどうにもならないバラシ。
悩むこと無かれ。(苦笑)


昼食の後は、ロッドを持たずに湖畔を散策です。





OV必勝パターンじゃなくとも、とても癒された釣行でした。

完敗に乾杯!!!
明日に続く
- 2012年8月7日
- コメント(11)
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