2012シーズンの総括③(歓喜の瞬間)

[2012シーズンの総括③(歓喜の瞬間)]

季節は秋となり、シーバスのトップシーズンに突入。私の通っているポイントでも、50-60cmのフッコサイズが中心だが、釣り上げているアングラーを目にする機会が多くなった。
羨ましかった。よだれが出る程、ただ羨ましかった。私はというと、初シーバスの後3バラシでしばらくシーバスさんとは会っていない。
(-_-;)


[歓喜の瞬間]
10月下旬の有名ポイント◯◯◯河口付近。この日もフッコサイズ中心だが、あちらこちらでシーバスが上がっている。

流石に焦ってしまいました。「俺にも来~い!」と心の中で叫んでキャストした次の瞬間、ズドンという明確なアタリ。慌てて合わせを入れると、30-40m向こうで豪快なエラ洗いジャンプ。「デカい‼」と思った瞬間に "ジー" という心地良いドラグ音が鳴り響く。

左隣で釣りをしていた兄ちゃんがタモを持って走って来る。ここから先は無我夢中でよく覚えていないのだが、気がつくと両隣にタモを持った若者が・・・。
まるで助さん、角さんを携えた水戸黄門状態である。後は、無事にランディングするだけだ。「では助さん、角さん、いきますぞ!」

何度も寄せては沖に走られる。PE1号とリーダー16lbに不安は無かったが、初心者の私の結びがほどけるのではと不安だった。

どれくらいの時間が経ったのかよくわからないが、遂にその瞬間がやって来た。
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上がって来たのは、95.5cmのシーバスだった。
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これまでセイゴサイズしか釣ったことが無かったのに、フッコサイズをと飛び越えて、紛れもないスズキサイズ。しかも、ランカーサイズ。しかも、95cmオーバー。

手が震えました。足が震えました。◯◯◯も震えました。もうパニック状態です。

タモを持って走って来てくれた若者達には、本当に感謝しています。これまでは、一匹狼的な感じで釣りをしていましたが、考えを改めました。本当にありがとうございました。

この後、11月に2回程釣りに行けましたが、すぐに厳しい冬がやって来て、青森のシーバスシーズンは終了ということになってしまいました。

丁度楽しくなって来たところで、オフシーズンとなってしまいましたが、シーバスへの思いは逆に深くなり、どっぷりとハマっていくのでした。

♪ 会えない時間が、愛育てるのさ。眼をつぶれば、シーバスがいる~。(時代が分かってしまうなぁ)

その辺の「どっぷり度」は次回につづく・・・。


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