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とある駅の点字ブロック

日本障害者フィッシング協会の林です。

今回は皆さんに見ていただきたいものがあります。

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これは何かわかりますか?

駅のホームの様子ですね。
実は都内の駅で、羽田空港の近くの駅で、モノレールと接続している駅です。

白線があって

点字ブロックがあって・・・

でも皆さんに、よーく見てください。

点字ブロックの上に
柱があるのを気付かれたでしょうか?

これは危険です。

過去に視覚障害の方が、
ぶつかって流血する事故がありました。

世界大会に出場するような
視覚障害の陸上選手も
同じようにぶつかって
ケガをしたことがあります。

視覚障害にも色々種類がありますが、
ザクっと分けると全盲と弱視です。

全盲の方は白杖といって、
杖をついて周囲の様子等を確認しています。

弱視の方は視野が狭かったり等、
いろいろな症状がありますが、
白杖ではなく足の感覚で
点字ブロックの上を歩いて移動します。

柱をどかすのは難しいと思います。

柱の周囲をコの字に迂回するよう
点字ブロックを内側に配置等の
工夫は最低限あるべきだと感じます。

形だけのバリアフリーでなく、
ちゃんと使えるバリアフリーでなければ
意味がありません。

本当に必要な物が見えてないのかな?
と感じています。

根本を言ってしまえば
障害がある方と接点がない方が
いきなり関われと言って
どう接していいかわからない方が
多くいるかと思います。

言ってしまえば同じことなのかなと
受け止めています。

わたし達は釣りを通して、
障害がある方の
仲間作りを含めて
生き甲斐や可能性を広げたりと同時に、
釣りを通して
アングラーの方への障害者理解
子どもたちへの障害者理解が
進んていくよう、活動しています。

何もない中で、
いきなり関わることは難しいかもしれません。

アングラーの皆さん、
是非、釣りを通して関わってみてください。
きっと必要なものが見えてくるはずです。


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