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▼ 白キス釣行

  • ジャンル:釣行記
本日はサーフに釣行。

といっても、シーバスではなく白キスを釣に行ったのである。


小学生の時から釣りといえば投げ釣りってくらい馴染みが深かったのだが、中学生になった頃から釣りはぱったりと止めてしまった。

6年くらい前に思い立ったように釣りを再開したのだが、それが白キスの投げ釣りなのである。



この時期になると、いつも決まって福岡市内の某場所からその年の第1投をするのが習わしになっている。

というのも、その場所は自分の知っているなかで一番早くしろキスが釣れ始め、しかも２０ｃｍオーバーの良い型が結構な数で混じるからである。



その場所は投げ釣り師にとってかなり有名な場所で、シーズンともなると夜が明ける前に行かないと投げることが出来ないくらいである。

今日は少し遅めに釣り場に到着したのだが、アングラーは1人だけ。

本格的な投げ釣り師は無いようである。

ということは、今年はまだスタートしていないと予想できるが・・・、せっかく来たことだし、しかもサーフはほぼ貸し切り状態。久しぶりに思いっきり投げることが出来ると前向きに考えながら準備を整えることとした。


準備を整えまずは第1投目。

久しぶりなのでまずはオーバースローで。

100ｍちょっと投げ、手前50ｍまでゆっくりさびきながら地形のチェックを行う。

その際気づいたのだが、今年は極端に水草の量が少ない。

シーバスをしていても思ったことではあるが、今年はどこに行っても水草の量が少ない。

釣りをするには水草が少ない方がやりやすくて良いのではあるが、魚にとってどう影響するのであろうか。



30分ほど100ｍまでの間を探っていたがいっこうに当たりがないので、次は回転投法で170ｍまで投げて・・・と、行くところであったが、久しぶりのせいか、150ｍ弱が精一杯であった。

その後1時間ほど丁寧に探っていると130ｍほどの地点でモゾッという当たりを感じて仕掛けを回収してみると




かなりかわいいサイズではあるが、今年最初の1匹を釣り上げ思わず顔がほころぶ。

写真では分かりづらいが、ピンク色の濃いきれいな魚である。


その後9時30分くらいまで粘ってはみたものの、釣果は5匹と決して多くはなかったが、久しぶりに見た白キスに心を癒やされた1日であった。


写真は本日最大の白キス、約20ｃｍ。

”コン”というキス独特の小気味よい当たりを感じた1匹である。


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