季節外れの台風以降、激しい濁りに見舞われ著しく状況悪化したのが荒川。

その影響がまだ残るある日。


多摩川のジャークドリフトマスター　Ken３　と予定していた 『ドップリ浸かりゲームセッション』 を開催。


白濁した悪条件の中、しっかり潮位が高い満潮から入水(笑)


風も無く11月としては異様に暖かい夜。

魚は出てくれるかな？？？



で最初にコンタクトしてきたのは水深50センチくらいの場所から予想通り可愛らしいセイゴくん。


ルアー　：　マングローブスタジオ　マリブ78




もう少し潮位が下げないと釣りにならない感じ。



Ken３　とおしゃべりしながら、時折おやつを食べながら、潮位に合わせて前進、前進。

して行くと徐々に流れも効き始め、そろそろ出るかな？のラインでゴツン。


ルアー　：　マングローブスタジオ　マリブ78



Ken３　も原工房ブーツ90(ウッド)でジャーク後の流し込みでファーストフィッシュを無事ゲット。


ルアー　：　原工房ブーツ90



風も無く流れも弱いがどうもレンジは浅め。


マリブを通すと1キャスト3バイトくらい出るが、その正体はたぶん可愛いセイゴくん。

ドスンと乗るバイトだけ合わせてゆくのですが、釣れるサイズはちょっと小さめ。


ルアー　：　マングローブスタジオ　マリブ78



それでも魚とコンタク出来るだけでも、やっぱり嬉しく愉しかったり。


折角バイトが多いので、様々なルアーとレンジとアクションを試すがレンジが余り入ってしまうとバイトは出ず何かに当たる。。。


もしや。。。


を感じた所で～


リトリーブが止まる




ドゴン




確実に超越級！！！


過去に何度も味わってきた巨魚の重量感！！！


衰えぬトルク！！！


重厚な突進！！！


頭をこちらに向けたいが、言う事を効いてくれないモンスターの恐怖！！！





バットで溜めを効かせて徐々に寄せながらランディング体勢へと浅瀬にずいずい後退。



で、ようやく姿を現したのは予想通りの～　




90UP




の巨鯉(笑)

しかも背掛かり。。。


ランディング寸前でフックが外れてくれ、ノソノソと鯉は去ってゆきました。
(どうせなら、早く外れて欲しかった。。。)


とりあえず、鯉が掛かるくらいの緩い流れ。
当然ランカークラスがガップリとバイトしてくれる可能性が低い流れ具合の中、気を取り直して　Ken３　と前進、前進。



レンジ的にマリブが調子よいので、ピース80Sだとどうだろう？と入れて見るとすぐさまゴチン。


ルアー　：　アイマ　ピース80S



そして数釣り展開でいつものように40クラスを次々にバラス私。

でようやくサイズUPで、この夜の最大をキャッチ。




ルアー　：　プエブロ　ブービーバード


Ken３　も得意なジャークを織り交ぜた展開で掛けて行く。



ジャーク後の『抜き』タイミングでバイトが出ると、ルアーはスッポリ口の中。


ウッドルアーを使った釣りが好きな　Ken３は　Banzaiの　カルマ90　アクロ90　ウルフ90　ハグハグ　と、ディープなウッドルアーでディープな浸かりを大満喫の様子。　




それに対抗して私は市販量産ルアーで釣って行く。
が、やはり9センチまでの小型ルアーへの反応は◎で、12センチクラスのルアーだと途端に反応しなくなる。

なのでマリブ、ヨレヨレ、ピース80S、ブーツ90、TKLM、サスケSS95、ビータSR、チョーサン、スーサン、ブービーバード、を流速に応じて泳ぎ過ぎないように回して行くと、バイトが切れ間なく出続ける。





そんなこんなで、互いにプチ爆釣の数釣り展開を楽しみ　Ken３　に星空に包まれた秋の荒川を満喫して頂き、私も釣りする時間を存分に満喫させて頂き、久しぶりのセッション釣行の夜を終えました。



ん？　ちらりと見えている新調した背中の　「口を開いてくれなくてランディング出来ないよ。。。」　対策ネットはって？

スレ掛かったフッコの処理に使いましたよ(笑)　
初使用がそんなとは。。。



日頃は私と同じように独りで釣り歩く仲間たち。

そんな仲間たちとこうしてたまにセッションするのが刺激的で楽しかったり。


そんな刺激を充電して、今夜もふらりと何処かの水辺に遊びに行こうかな？

そしてそこには、どんな状況が待っているかな？



釣り行く前が、一番楽しみかもしれませんね（笑）



だから今も、身近な自然がもたらしてくれる変化に満ち溢れた時間が楽しくて仕方ありません。