【Ｓeize Ｔhe Ｃurrent】 SNECON130S発売中！！

新しい動画はこちら

また詳しい説明、ＳＮＥＣＯＮの取り扱い説明書はこちら
 http://www.fimosw.com/u/blueblue/tmm3jxrmskymym
操作によって様々な事が出来るので取り扱い説明書があります(^_-)
是非参考にしてください！

自分は磯をメインにテストしていた事もあり、その反応と使用感をこれまで見てきました。なのでここではデイゲームでの磯ヒラスズキでの使用感について少し書いてみます。よければ参考にしてみてください。

・SNECONが使えるシュチエーション

ラインスラックのコントロールが利く条件なら使用は可能です。
ただ爆風や激シケ、ルアーが水面を走るような横風、足場の高い足下付近では使用は厳しくなります。
分かりやすく言えば少し浮き上がりやすいタイプのシンペンが使えるような状況なら使えます！

・飛距離
自分のタックルセッティング(ロッド11ftにシマノ6000番レバーブレーキリール、PE2号、リーダーフロロ8号)で大体40～50mぐらい。
キャストの仕方や風の状況によってバラつきがでます。
またキャスト時、あまり力んでしまうとルアーが回転したり、飛行姿勢が悪くなることもあるので、まずは「飛行姿勢を作る」というイメージでキャストして貰うといいと思います。

・動かし方
基本的に潮流にしろ、サラシにしろ水が動いているシュチエーションが殆どなので、流れに入れてスローリトリーブして貰えば流れがＳＮＥＣＯＮをオートマチックにアクションさせてくれます。
これがやはり無難にバイトが出てヒットするアクションでもあります。

また早いリトリーブでも水を噛んでいる状態ならサラシの中も問題なく泳ぎます。
しかし、流れの変化が連続するサラシ周りでは非常にトリッキーに動くため見切られにくくはなりますが、ミスバイトが増える傾向があります。
あえてヒラを興奮させたり、おちょくりたい方にはおすすめ！？かもです(^_-)

そしてＳＮＥＣＯＮは様々に操れることも魅力の一つです。
流れがぶつかったり、緩かったりする所ではロッドアクションはもちろんですが、リトリーブスピードやリーリングのリズムに変化を入れることでもS字軌道のアクション、レンジを変えていけます。

ラインを風に取られやすい状況ではこのリーリングの変化を利用して、レンジを合わせつつ、なるだけラインを海面につけながらのリーリングでアクションを変化させていくやり方だとだいぶ通したいラインを狙ったアクションで通しやすくなります。

それに加えて通常アクションで魚に見せてつつ、狙い所でショートジャークをいれてヒラを打たせたり、ロングジャークを入れてスライド気味のドックウォーク、また早巻きからのストップ～ステイでバイトのタイミングを演出！等々・・・。
まだまだ自分使えてる部分はわずかなもの(^_^;)なかなか難しいんです。

しかし、難しいからこそ面白い！！
取り扱い説明書にもありますように未だ可能性を秘めたルアーです。
更に使い込んで楽しみながら色んなアクションを習得したいと思います！

・フックセッティング
自分の場合、磯では強めのタックルを使用しているためフックをがまかつRB-H#3、4にリングも＃３、４を条件に合わせて使い分けてます。
フック#4リング＃3でほぼ通常のアクション。
フック#3リング＃4だと若干レスポンスは下がるものの水中での安定性が上がります。

・魚の反応
やはりＳＮＥＣＯＮの特長と言えばあの魅惑のS字軌道のアクション。
　　
磯の魚にも効くのか？それもテスト参加の動機でした。

実釣テストをしていくと青物からも反応はとれましたが、特に磯のヒラスズキに対してはキャストする度に活性が上がってるような感覚を覚えミスバイトしても何度も果敢に追いかけるような場面にも遭遇したり、小型の反応がいい中でＳＮＥＣＯＮ入れたらいきなりいいサイズが出てきたり・・・。
また低水温のとても渋い状況で80アップの魚がルアーに誘われるように反応してるのが見てとれたりと、
ＳＮＥＣＯＮのアクションへの好反応と魚を誘う高い集魚力をしっかり感じられました

青物含め今後とも色んなシュチエーションで反応を見ていきたいと思います。

しかし、このＳＮＥＣＯＮ。
荒れた磯での使用は総合的にみると通常磯ヒラで使われるルアーより使えるシュチエーションは限られるルアーではあると思います。

ですが、あのＳ字系アクションのルアーを磯でももっと気軽に！！と考えてみると、
ジョイント系ルアーより飛び、ボディー強度も高く、確かにジョイント系ルアーとは少しアクションは違うものの、SNECON独自のＳ字軌道のアクションからくる高い集魚力と操る楽しさは磯でも十分にアリだと思います！