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山口白峰

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CountDown for the Future

COUNTDOWN- JBP JAPAN SPECIAL

好きですか?CD




↑ ここでファーストキャスト終了。



という極めて短い「問いかけ」と「CD9」をfimoというフィールドにキャストしてみた2011年初頭。初めてのポイントだったのでハンドルは「ラウリ」、合言葉は「Nice to meet you」、名前は「スズキイチロー」。

「何か楽しいこと起こるかな?♪♪」てな気分だったのだね。

すると

CDに反応したのは2人だった。

正確に言えば「コメント」という形で反応があってROMで3人。

要するに最初のキャストサーチで「5」という数字。

すっかり他のポイントにて「アクセス慣れ」した身には「実に清清しい数字」であり、そのコメントがとても嬉しかった。

「あぁ、CDに反応してくれる人がいるんだ。」って。




ルアーを使った釣りを始めてずいぶんと年月がたった今でも「ルアーというもので魚が釣れる気がしない。」という釣りをしない友人たちの多大なるご意見をうけとめ、「確かに文化として僕らの時代は近所にルアーなんて売ってなかったな。ジェット天秤と青イソメだ。」こりゃ間違いない。少年マガジンでは「釣キチ三平」がスプーンを使ってイトウとか釣っていた時代だったのに。みんな読んでいたのに。それをリアルなものとして受け止められずに「電気浮きスゲー」なんていっていた昭和の横浜少年たち。

当時の横浜南は埋め立て工事もなく干潟ばかりだったから仕方ないのかもしれないけれど。



こんな感じだったなぁ。

「八景島」や「海の公園」、埋め立て前の「乙舳海岸」と呼ばれていた頃だねぇ。

小柴の防波堤とか、なつかしいし。

天秤つけて置き竿にして友達と遊んでいたら釣り船が漁港に帰るプロペラにラインが巻かれて竿とリールを海に持ってかれて泣いたこともありました。はい。

などと感傷にふけって脱線していたりするのだけれど、ひとつ伝えておきたいことがみつかりまして。

「Live in Rapala」

この「マインドコントロール」に洗脳されないで欲しいということです。

私ごときにたいした影響力などは無いと思っておりますが、ここ数年はそれなりに「趣味」として雑誌やらメディアに「よかれ」と思い投稿などもいたしたりしておりました。

先に書いたガキの頃、ルアーを見たこともない子供たちは「漫画」の世界に架空の現実を見出し、初めて釣具屋さんでルアー販売をしてるのを見つけたのは、自分で車の運転をするようになって行動範囲が広がってからの話ですし。

今では量販店に行けば「あふれかえるほど」のルアーが陳列されてたりします。

ところが数年前までは「ブラックバスブーム」により今の陳列風景とは異なる「淡水ルアー」が並んでいて、ブーム終焉とともに瞬時に模様替えと称し「ルアーコーナー」は消え去りました。

しばらくして港湾ルアーのブームが来て今度は「ソルトルアー」が増加。

ただし

店舗全体の規模を見ればルアーコーナーなぞは世の釣りカテゴリーの「ほんの一部」であり、未だ文化としては駆け出しということ。

何かの起因で「あっという間にコーナーが無くなる日」がくるかもしれないということ。

ネット通販は「自分自身で使用したことがあるから購入できる」わけで、新しいものには、自身のその視覚で確認し、納得してレジをする決断に伴った楽しみや期待が伴いません。

「Live in Rapala」の筆者はそこにたどりつくまでにMade in Japanの優秀なルアーを経験しております。

「移動重心」を導入した日本の想像力を忘れちゃいけません。

単一メーカーにこだわってしまうと「技術の向上」が多岐になりません。

最初はラパラのCDやRNRでいいんです。

安いし。

技術なくても釣れるし。

次のステップは自身で考え、労働した賃金で吟味購入し、フィールドへ向かう。

一昔前は「ルアー釣り」の楽しさを伝えるのはむずかしいものでした。

今は、インターネットの普及により知人を探すこともできるようになりました。

大人になっても友達を作ることができるようになったわけです。

CountDown for the Future 

長い年月、余暇の過ごす相手としてCDが共にあったことに感謝しつつラパラ カタログ(2010 2011)に掲載させていただきました。



「CountDown for the Future 2010」

- 未来永劫 -

CDのポテンシャルは輝き放ち続ける。

カウントダウン@ラパラの魔力。知っていますか?

「大地の生物であった樹木の精霊達」が「カウントダウン」というプラグに生まれ変わって生命を宿し魚類を魅了する魔力。

20世紀末にCD-7(カウントダウン)という名のルアーに出会ったわけです。


 

ショップの店員さんに
「シーバスが確実に釣れるルアーはどれですか?」


と、CD-7を握りしめながら「確固たる後押し」が欲しくて問いかける。

 

「ラパラのカウントダウンを使えば間違いなく釣れる。」
 

あの時、店員さんの発した「背中を押してくれた一言」が何十年もたった今でも私の背中を押し続けてくれている。
 

初めて買ったルアー「CD-7」。
 

それがバルサ素材で出来ていることなど何も知らずに、そのままフィールドに向かう。


場所は港湾部ベイエリア。初めてのルアーフィッシング。
自動車で横づけできるようなメトロポリスなライトが乱反射する海。

 

何のテクニックもない、「投げて巻くだけ」の初めてのシーバスフィッシング。
 

「シンキング」の意味もわからず初めてのキャスト。
 

着水。
 

リーリング。
 

ガツン!
 

人生で初めて体験する手元にずっしりと襲い掛かる重き魚信。
 

次の瞬間、連続的に海面をぶち抜いて「エラ洗い」を連発される。



 

興奮度はMAX!




 

ロッドは満月のようにしなりグングンと穂先は海面へ突き刺さるように導かれる。

何度もロッドをのされながら何をどうすればいいのかわからずひたすらリールを巻き続けた。

足元で再び「バシャバシャ!」と月夜に照らされたとてつもなく眩しい魚体。


 

シーバスである。

初めてのルアーで初めてのキャストで70cmもの魚体を手にした時、身体じゅうが震えていた。

シーバスの口元には買ったばかりの「CD-7」がキラキラと輝いて微笑んでいた。

あの瞬間から、もい何十年も「カウントダウンの魔法」をかけられたままなのだ。

ラパラという稀代のメーカーが、「漁をするために生み出したラパラプラグ」。

中でも「カウントダウン」は日本の淡水域のみならず海水域で恐るべき釣果を全国的に叩き出すことになる。

1965年のカウントダウン登場よりすでに半世紀。

21世紀になって十分な年月が経ち、未だその存在感を輝き放つカウントダウン。

その名を知らぬ者はいないというモンスタープラグ「カウントダウン」。


魔法にかけられたままの大人たちは未だに虜になったままで、伝承は次世代へと受け継がれていく。

「カウントダウンは釣れるよ。」という言葉は聞き飽きた。

でも

「カウントダウンは釣れない。」という言葉は一度も聴いたことはない。

未来永劫、CDのポテンシャルは輝き放ち続けるのだ。

半世紀の歴史は人類よりも魚類が「その真実」を知っている。 



 


    10



「CountDown for the Future 2011」


「大地の生物であった樹木の精霊達」がカウントダウンというプラグに生まれかわっ て生命感を宿し魚類を魅了する魔力。

20世紀末にCD(カウントダウン)という名のルアーに出会ったわけです。(ラパラ2010 CD for the Futureより抜粋)



 

21世紀初頭、近代化されたルアー各種の登場でCDの存在が色あせてきている感が見受けられた。

店頭にはおびただしい種類のプラグが陳列され「いつでもどこでも入手できるCD」が少しづつ、その姿を消されていったのだ。

「時代は変わる」。

時の流れの勢いは「困った時のカウントダウン」

という、当たり前のように格言とされていたフレーズすら消し去ろうとしていたのだ。




それでも「樹木の精霊達」は残された根に「輝きと未来」を降り注ぎ続けていた。

秘めたるポテンシャルは「ラパラCDを目指せ」と多岐に影響と情熱を与え、結果、優秀なプラグを次から次へと世に登場させることとなる。




それでも魔力を秘めたオリジナルは超えることが出来ない。

「輝きと未来」は「島国である日本」にしっかりと根付いていて1965年CD誕生以降、その魔力に導かれた大人から、当時子供であった我々は「やっぱラパラでしょ」とシンプルな世界に誘導されている。

手本となったオリジナルプラグである「ラパラ カウントダウン」。




実はCDだけ使い続けると「釣果」という「記録」が実倒的に飛躍することに気づきはじめてる次世代が現れはじめている。








「いざという時のカウントダウン」から「いつでもどこでもカウントダウン」と携帯電話と同じように依存しはじめるのも近い将来、間違いなく容易に想像できる。釣り人、釣り場を選ばないCD。CDに架けられた魔法は「未来永劫」なのである。

海水域、淡水域問わず、とにかく釣れるルアー カウントダウン。(笑)




 





釣りは色々な意味で楽しいのです。

子供の頃は友達と「冒険や発見」だったり

大人になってからは「癒し」や「非日常」だったり。

人それぞれ考え方がありますので楽しめればよろしいかと。

ですので

「Live in Rapala」にマインドコントロールされないでください。

(笑)


こんな自分に「AD山登り」を誘ってくれた3社各位に感謝を。
期待に添えずごめんなさい。
私は未だ東京湾が好きみたいです。
「友達」と東京湾で遊んでいるのが好きみたいです。
ありがとうございます。

そして

数年前、我が家の不幸にさりげなく花束を、
そのあとの大人の試験合格にさりげなく祝いを、
先日の病に3度もすっとんで駆けつけてくれたCDジャパン。
心より感謝いたしております。
「ありがとう」だけじゃお礼しきれません。




さて、これからも色々な方々と顔を合わせ話をし、同じ空間を楽しむことになるのでしょう。

楽しみで仕方ありません。


言葉足らずですが天災に合われ環境が変わってしまった方々。
ほんとにがんばってください。
大きな苦しみも小さな苦しみもどこかしら皆持ち合わせております。
太陽は平等に昇り「明かり」を差込みます。
「そんなに甘くねーよ」といわれそうですが・・・・・。


世の中にはお金じゃ買えないものがあるということを知りました。



いろいろなことを知りたいので貴方の声を。

「最初に釣ったルアーは何でしたか?」

貴方が釣った最初の一匹は僕には釣れません。

それは貴方だけのメモリアル。

「最初に釣ったルアーは何でしたか?」

 



この場所に足を運んでくれた方々に ありがとう を。

コメントをくれた皆さんに ありがとう を。
 



【本日のライフジャケットのススメ】
よいこの皆さん、備えあれば心配なし。


 
 

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