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スリップ的HT2考察その1

  • ジャンル:釣行記
ここ5日間、毎晩出撃している。
仕事が21時に終わろうが、暴風雨だろうが。

だが、やはり勝手が分からないというのは
如実に結果に出る。

特に明るい時間にポイントを見れないのは辛い。

良さげな所へ入るのだが、いかんせん全体像が分からないもんだから、投げてたとこが水深50センチ未満だったり、ラインが岩の上を通過してたり…。

しかし、最近やっとなんとなく慣れてきたので、魚の顔も見れた。

自分的にキーはブレイク+カレントだと思う。まあ、釣りにおいては基本中の基本なんだけど、HT2の話となると必ず「サラシが大事」と言う人が多い。

だけども個人的にはこのパターンでサラシ打ちがそんなに効果的だと感じたことがない。

こと上越ではブレイクした波を「サラシ」と呼ぶ人が多い気がする…。
それ、サラシじゃないよ?

その辺考えても、結局なんだかんだ大事なのはサラシじゃないんじゃないですか?

新潟の某スポットでもテトラ周りのサラシよりも沖の離岸流の中で食ってくる。

テトラ際のサラシの中で掛けることもあるけど、それはそこが払い出しになってるから投げるわけで、払い出しだから釣れるんだと思ってる。

結局、日本海みたいな干満の差がない海域では、潮の満ち引きによる潮流は出にくい。

ではどういう時に強く流れるのか。
そりゃあ当然波がある時だ。

まあHT2が荒れたタイミングで接岸するってのもあるのかもだけど…

ヒラスズキはよく「地形に付く魚」だと聞くが、マルスズキはやっぱり「流れに付く魚」。HT2がいても、そこに流れがないと釣れないか、釣れても爆発するような釣れ方はしない気がする。

その証拠になるかはわからないが、波があってもごっちゃごちゃな方向から波が来て流れが出てないような日は、いくらサラシがあっても釣れないことからもそう思う。

良い方向から一定の波が来て、強いカレントが出来ている時が最高なんです。

尚且つ上越のポイントはほとんどサーフ。
新潟のスポットの様に堤防で、足下からある程度水深がある場所とは異なり、沖のブレイクより手前は水深がない。

ただの「ハードボトムのシャロー」じゃなくて、その「沖のブレイク」に「波によるカレント」が絡むポイントが正解なんじゃないか?

こないだ上越でローカルエキスパートアングラーとセッションしてそう思った。

そしてサラシが釣れるって定説は、波があって流れが出ている日に、その波が崩れるところ、つまりブレイクラインにルアーを投げているから、なんだろうと。

結果的に一緒の様に思えるけど、サラシで釣れると思ってるのと、流れとブレイクで釣れると思っているのとではポイント選定で大きな違いが出る。

もうパターンも長くないとは思うけど、「ブレイク」と「流れ」を基本に据えて釣りをしてみようと思う。

以上、

解散!!

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