黄金体験


 ソレは10月のお話。


 「根の上に船を留めるから、人以外何でも落として美味いモノ釣れ」


 と云う素晴らしい作戦の釣り&呑みイベントに参加しました。


 とっくの昔に各所にてその模様がUPされてますが、一応、食材確保に貢献した様子や、宴会の模様を少々。




 ワタシはいつも通り、作戦前日に山荘へ。

 房総到着後は、山荘が開くまでの時間を利用し、第0ラウンドとして港でエギングを開始。この数時間のためだけに、わざわざショア用エギングタックルを持ち込みました(笑)



 その結果、、



 
 チャイチーなスミイカをゲット♪


 普段なら確実にリリースするサイズでしたが、ワタシの心の中のちゃりさんに相談したところ「キープせよ」との命が下りたため、速攻で〆ました(笑)

 港内は相当な量のイワシが入り、時折、何か青物的なスピードの魚に追われている感じで期待感は相当なものでしたが、その後、釣れたのは、、




 
 立ってます(笑)



 コウイカ類狙いでボトムを執拗に攻めた結果、↑と似たようなブツを3つほど追加したところで、第0ラウンドは終了。

 山荘へ向かいます。

 またこの作戦前日の夜が危険なんですよね。基本的に呑みますし、つい話し込んでしまい寝るのが出船3時間前とかザラなんです(笑)

 そして今回も例に漏れず、そんな感じでしたw


 翌朝は7時頃に出船。

 マヅメ抜きで食料調達が成功するか心配でしたが、房総の海は結構豊かでした。






 
 ワタシは最大の目標であったカンパチを。


 何度かバイトがあったもののフッキングには至らず、すこしジャーク後に間を入れたところ、ガッツリ掛かりました。

 コレ釣った直後は、皆で一斉にジギングを開始(笑)

 しかし釣れたのは、なぜかマルソーダと云うw(爆)

 面白すぎです。


 そして青物の反応が無くなり、fimoチームが狙っているビシアジの反応も落ちてきたところで、ワタシは中重り式の仕掛けでエギを投入。

 着底後にハリス分のラインを巻き取り、さあシャクろうかと云うタイミングで、ゴゴゴッ!とロッドが引き込まれ、思い切りビックリアワセ(笑)

 アタリ方からして最初は魚かと思いましたが、ちゃんとジェット噴射が。





        
           junpapaさんの発注通りアオリもゲット♪



 今回の作戦にはスーパーシェフが参加しており、終了後は凄まじい破壊力の料理で宴会な予定のため、船内では美味いモノが釣れる度に大盛り上がりでした。

 自分に釣れなくとも誰かが釣ればOKと云う、それはもう邪念とは無縁な、和気藹々とした雰囲気でして(笑)

 ワタシは他にもジギングでエソとサバをゲット。数こそ出ませんでしたが、カンパチにイカにサバと、重要食材を確保出来たので上出来でしょう。


 最終的にラークーはこんな感じに↓

 


 カンパチ、アオリ、マアジ、ヒラソーダ、ゴマサバ、カサゴ、カワハギを回収♪

 ただ、結果論ではありますが、中弛みの時間帯には休憩がてら「一つテンヤ」に挑戦するべきだったなぁ、と。完全に根の上に留めていたせいか真鯛こそ出ませんでしたが、良型のカサゴとカワハギが釣れてました。バイトは相当あるので、コレは今後、ぜひ挑戦したい釣りですね。



 そして山荘での宴会。

 junnpapaさんの料理が炸裂。


 
 軽く炙ったアオリとスミは、生ハムと共にカルパッチョに。



 
 コレらは黒ビールとの相性がグンバツでした。




     
     仲間と釣って、呑む。コレは楽し過ぎます。
     (ゆ~いちさんから拝借)



    
アジ、カンパチ、カワハギの肝合え、塩昆布にスダチを絞ったカンパチ。

 この「塩昆布&スダチ」の組み合わせ、お手軽なのに相当な破壊力してます。なので、早速盗ませて頂きました(笑)



 
 こちらはブイヤベース。

 カサゴ、エソ、カンパチ、カワハギなんかのスープで、何かもう、麻薬的な何かでした。仕込みのワザを学習したので、ロックフィッシュな時期には挑戦してみます。



 
 アジのプロバンス風。コレはアジ料理の域を超えてます。

 そして何故か、ケッパーが異常に美味かったのが謎です。よくスモークサーモンと合わさってるアレですね。

 ウチにあるのは、やたら酸っぱくて苦い感じなんですが、コレは角の立ってない酸味と謎の甘み、そしてほろ苦い感じで、本当はこんなに美味しいモノなんだと驚きました。



 
 なぜか牛ランプ肉のタタキ(笑)


 
 こんな肉です。こんな肉でした。(コレもゆ~いちさんのログから)

 いくら何でも、コレは反則です。。



 
 なぜか織愛さんが襲われてますw(爆)


 
 
 炙り〆鯖。コレ鉄板ですね。


 
 こちらはフツーの〆鯖と、塩昆布と刻んだミョウガを盛ったバージョン。


 
 サバとヒラソーダのチリソース。(こちらもゆ~いちさんより)

 ヒラソーダは血抜きしていなかったにも関わらず、コレは余りの美味さに瞬殺されてました。チリソースと云っても写真の通りエビチリのような感じではなく、スイートチリソースみたいな感じの味付け。

 魚の唐揚げにソースを絡めると云うのは、やはり鉄板ですね♪



 
 最後はブイヤベースにコメを投入。


 
 たっぷりのチーズとレモンの香るオリーブオイルを投入し、完成!



 
 その確定的な破壊力に惹かれ、皆で群がりますww(爆)
 (カズさんのログより拝借)



 いやーもーjunpapaさん凄過ぎです。

 もう1ヶ月前の話ですが、今でもはっきりと覚えています。

 料理と云うものは、ここまでできるのか、と。

 ホント感動しました。

 基本的には皆で釣った獲物と近所のスーパーで仕入れた食材をメインとしているワケですが、そこにプロの仕事が加わると、一気にファンタジーな世界が展開されます。結果だけ見ると、コレは最早「魔法」ですね。

 その過程を見ると、ソース、ハーブ類、調味料などの重要な脇役が用意された上で、調理は一つ一つの作業の積み重ねではあるワケなんですが、、やはり、少しの差が実はとても大きく全体に影響し、ソレが積み重なるコトで次元の違う結果が生まれるようです。

 まぁ、結局は「全部すげい」と云う(笑)

 こうしてプロのワザを間近に見るコトができ、とても勉強になりました。

 またjunpapaさん来ないかなぁ~


 山荘を拠点とした作戦は、毎回楽し過ぎます。


 大抵のメンバーは夜のうちに撤収してしまうのですが、ワタシはフェリーで移動するため、基本的に山荘で朝を迎えます。この山荘で迎える朝が、非常に静かで、まったりしていて、また何とも。

 今回の作戦でも、また朝食をご馳走になってしまいました。ついつい、長居してしまいスミマセン(汗)

 毎回そうなんですが、素晴らしい機会を用意してくれる村岡さんと、こうしてイベントを盛り上げてくれる皆さんには、ただただ感謝です。

 年内に予定されてるイベントは今のところ忘年会のみですが、そちらも超楽しみです。




 おまけ

 

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