なんとなく気持ちが引き締まった話

  • ジャンル:釣行記
囓った程度ではあるがルアー製作というものをやってみたりしている。
実際に作ってみることで、あのルアーのアレが欲しいな、とか、このルアーすごいな、なんて事が浮かんだり消えたりする。
そのような過程で、廃番になったルアーの中でも所謂名作と呼ばれるルアーを買ってみては眺めたり動かしたりして遊んでみた。(こ…

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久方ぶりの

  • ジャンル:釣行記
卒論の研究のため3週間ほど沖縄へ滞在していた。
就寝前に鳥取の釣りのことを思い出しては悶々とする日々を過ごし、いざ鳥取へ戻ってきたら、季節は既に秋だった。
沖縄付近に台風が停滞している日に鳥取へ戻ってきた。
天気予報とにらめっこをしながら、さぁ今日の夜から降り出すな、というタイミング。
現場に着いた。

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涼風吹き

  • ジャンル:釣行記
エアコンの調節が面倒になってきた。
所謂、残暑とも言える季節。
秋の薫りをのせた夜風を少しづつ感じられるようになり、心地よい。
海の荒れた盆が過ぎ、上流部へのまとまった雨を合図に現場へ向かうことにした。
夜。
水の質感も、肌に触れる空気も、夏から秋への過渡期を感じさせる。
今、魚はどこにいるんだろうな。

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強烈なホゲ

  • ジャンル:釣行記
アウェイ。
今持っている術を最大限活かして、初場所で初の1本を獲る。
今自分に無い術を得るため、何も分からないところに赴いてみる。
今の私の力量で言うと、間違いなくアウェイの目的は後者だろう。
半分の期待と半分の不安を胸に、大きくエリアを移した。
エントリーしたのはサーフ絡みのフィールド。
これまで、ほぼ…

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快刀乱麻

  • ジャンル:釣行記
どこか飄々としたその眼に映るのは、涼やかに月を浮かべた水面なのか、それとも、静謐の深淵に潜む獲物なのか。
こちとらその方法すら分かっていないというのに、彼と来たら、まさに快刀乱麻の早業だった。
流れ。
光。
シルエット。
地形。
アクション。
カラー。
そして、レンジ。
数センチ単位。
獲物との間合いを詰め…

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考えを整理する

  • ジャンル:釣行記
ナイトゲームでシーバスを狙うにあたって最近気になっている事が1つある。
「泳いでいるルアーが水を纏う」ような感覚があるということ。
トゥイッチやダートなんかでアクションをつける時でも、ドリフトで狙う時でもそれは同じだ。
早く動かすと水を切ってしまったり掻き分けすぎてしまったり。
逆に遅すぎると...よく分…

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釣果が自分の好きなスタイルを教えてくれた

  • ジャンル:釣行記
フルキャストしても届くか届かないかのギリギリを撃ちぬき
風にラインを整えてもらって
そのまま流れにラインを預ける。
リップに少しだけ圧を感じながら
流す、流す、流す...。
50m先で水面が爆発したかと思えば、
黒い影が朱い暗闇の奥で舞った。
あぁ、これをやりにきたんだ。
「今日しか出来ない釣り」を毎日探してい…

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TP-0014

  • ジャンル:釣行記
届いた。
シマノ トリプルインパクト0014
このルアーのルーツを聞いた時から、昂ぶる気持ちを抑え切れない。
その人は、何を見てきたのだろう。
何がこのルアーの中に流れてるんだろう。
そんな事に思いを馳せるのが好きだ。
炸裂。
一閃。
トリプルインパクトが、また未知の世界を開いてくれた。
ますます釣りが好きにな…

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竿抜け?

  • ジャンル:釣行記
このエリア内にシーバスがいるのはわかる。
1通りキャストして、反応がない。
ならばと、岸際にキャストして、ベールを戻さず、ずーっと流して、着水点より20メートル程下流へ流す。
壁際が少しせり出しているポイントを通り過ぎたとき
カッツーン!!
と!
同じフィールドでもまだまだ開拓の余地があることを見せてくれた…

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優等生

  • ジャンル:釣行記
朝晩の寒暖差に弱い私ですが、最近はできるだけ窓を開けて過ごしています。
というのも、外の空気感から「シーバス出そうな雰囲気」を感じていたいから。
毎日釣りに行けば行っただけ釣れたらいいんだけど、生憎自分にその腕はなく、今の自分の立場的には時間の浪費に繋がりかねない。恐ろしい^^;
そこで、「釣りに行きた…

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