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鴨下 圭太郎

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ウッドルアーを作るには

  • ジャンル:日記/一般
こんちは、カモです。
今日は先日試作した11cmオープンマウスミノーのリシェイプをやってます。

実際に川で投げてみたら、リップ部が欠けてしまい…
強度を確保するため木目に対してのリップ角度を手直ししてました。



型紙も何度もやり直しまして(^_^;)
試行錯誤しております…

とりあえず下塗りまでは完了。



一口にウッドルアーと言っても製法にはいろいろ有りますね。
張り合わせ、貫通、ワンピース等。
今現在自分が多用しているのはワンピース方式。
シェイピングしたブランクにヒートンやワイヤーを接着したりしてリギングする方式です。
一番古典的な製法で、アクションも安定しやすいです。

一般的にハンドメには張り合わせ方式がよく用いられていますが、これが意外と難しい。
加工の精度で左右のウエイトバランスが変わりやすく、針を着けないと傾いて浮いてしまう品が多い。
リップやアイチューンでまっすぐ泳いだとしても、バランスが良くないと波動が弱くなってしまって、結果的に釣れないルアーになってしまう。
これは、大型ソルトペンシルに多い貫通式でも同じことが言えますね。

よく、固定重心は釣れる、ウッドルアーは釣れる、と言いますがその根拠は全てバランスによる物だと思われます。
例外的に、スネコンはウエイトボールがゴロゴロ動く事によってアクションを出しているようですが、使い手によって評価に差が出る理由でもありますね。

製法にもいろいろ有りますが、もう一つの大きなテーマ、樹種も極めて重要です。
樹種によってアクションの質も変わってくるのですが、ウエイトの仕込み方とも関わってきて非常に複雑になってしまいます…
なのでまた気が向いた時にでも書くとします(笑)


さて、↓は11センチのグリペンを卦書いてみたのですが。
ちょっと製作してみようと思います。

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