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鴨下 圭太郎

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カツオとキンメ

  • ジャンル:日記/一般
俺には師匠(と俺が勝手に思っている人)が何名かいる。
その内の一人、俺の婆さんの兄弟である、大叔父が今春に亡くなった。
俺に沖釣りの楽しさや魚の捌きかたを教えてくれた人だった。

下田の方によく釣りに行っていたようで、捌き方の教材は下田のカツオだった(笑)
そのおかげで、カツオは釣ってくるものだと認識して今に至る。
それもおかしい事のようなのだけれど。

ある時、大叔父がキンメをくれた事がある。
もう25年ほど前の事だけれど、大きくて太くて、ねっとりとコクのある旨いキンメだった事をよく覚えている。
それを度々貰うものだから、キンメはそういう魚だとずっと思っていた。

どうやらその認識は誤りだった、と気付いたのはごく最近の事である。
大人になり、売られているキンメを見たり、食べたりしてもなんだか腑に落ちないのだ。
キンメってこの程度の魚だったっけ?という感想しか出てこないのだ。

そもそも、大きさが圧倒的に足りなさすぎる。
記憶では40アップのブラックバスより二回りは大きかったはず。
(当時はブラックバスに夢中な中学生だった)
重量にして、おそらく1500gオーバーだったと思われる。

深海釣りにあまり興味がなかったのでその事の意味が分かっておらず、漠然と疑問符だけを抱き続けて来たのだけど、先日の宮古島釣行の時にある確信を持った!

それは釣友の丸山氏との会話の中から出てきた、新島キンメ。

西本さんの記事や仲間のFB投稿に出てきていたので存在は知っていたし、旨いとも聞いていた。
自分には縁のない魚と思っていたけど、きっと25年前に食べていたんだよ!

大叔父が亡くなった今では確認する術もないのだけれど、今の俺には大叔父がどんな釣りをしていたのか想像する力が付いたと思う。

新島キンメ。

ここまできたら検証しない訳にはいかないよね。

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