プロフィール
しまっ
香川県
プロフィール詳細
カレンダー
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:36
- 昨日のアクセス:37
- 総アクセス数:413403
検索
QRコード
アーカイブ
▼ 土佐の高知の幻の・・・
- ジャンル:釣行記
- (シーバス)
香川県から高知県へ転勤して2ヶ月以上が経った。
今住んでいるのは高知市の鏡川からほど近い場所。
過去にアカメが連発したポイントからは数百メートルの距離である。
モンスターシーバスの話も枚挙に暇がないような地域のド真ん中。
一部のアングラーからすれば「いつかは行ってみたい憧れの聖地」に住んでいるのだ。
しかも自由気ままな単身赴任ライフ。
嫁の目も気にする必要ないし、もう釣りなんていつでも行き放題♪
しかしこうなってしまうと、実際には逆の現象が起きていた。
「いつでも行けるから、別に今日行かなくていいや」
「今日は風が吹いてるから、また条件のいい日に行けばいいや」
などと毎日思ってしまって、気がつけば釣行頻度は香川にいた時の半分以下。
それでも、探検気分で時々出かけて色々やってたりはするのだが、釣果はイマイチ。
いつでも行けるける=いつでも帰れるので、粘るという事が全くできなくなっていた。
こんなことではイカン!
釣りに行かなきゃ魚は釣れないのだ!という事で・・・
12月19日(木)午後8時半。
愛車(自転車)の傘ホルダーにロッドを突き刺し、前カゴに道具を積んで出撃!
目指すは前々回の1day-GPで80cmのタイリクスズキを釣ったあの橋だ。
風を切ってペダルを漕ぐこと15分。
ポイントに着いたのは潮位は満潮から30cmほど下げたタイミング。
下げ潮の流れが効いていて期待はできそうだ。
塗装が完全に剥げた愛用ののサラナ95Fを橋の下の暗部に撃ち込む。
そのままゆ~っくりと巻いて明暗に近づけると
ドフッ!
重々しいバイトの感触。
一気にリールを巻いて橋の下から魚を引っ張り出す。
明るいところでシーバスがジャンプ!
その姿を見て久々に胸が高鳴った。
で・でかい!
ひとめ見ただけでランカー確定。
もしかして、いや多分90いってるんじゃないの?
しかも太くてメチャ引きが強い。
ドラグを鳴らして反転突っ込み、そしてまた反転。
高い足場から必死でロッドを操作して魚をいなす。
そしてテールウォークに近いようなエラ洗いを1発・2発(焦)
しかしフッキングはしっかりしているようで、激しいエラ洗いも何とか凌ぐ事ができた。
暫くやりとりしてだいぶ魚は落ち着いてきたが、ここからが難しい。
持っている長さ5mの玉網が届かないのは前回釣行で分かっている。
ここから50mほど離れた階段がある。
そこまで、このデカシーバスを引っ張って行かなければならないのだ。
一旦ドラグをユルユルに緩めて、護岸の上を平均台よろしくゆっくり階段の方へ歩く。
カニ歩きで一歩一歩ゆっくりと。
シーバスはまだわずかながら余力があるようで、時々ダッシュするので油断はできない。
ロッドの角度とラインテンションを保ちつつ、一歩ずつ進む。
10mが長い・・・
やっと半分ぐらいきたか?
階段まであと20mチョイ。
頼むよ~バレるなよ~(祈)
途中で障害物なんかあったりしないでくれよ~(祈)
心臓の鼓動も、息づかいも早くなってきた。
階段まであと10m・・・
あと5m
あと10歩
やった、無事に階段まで到着。
リールを巻きながら階段を降りる。
よしここならタモも余裕で届くぞ。
リールのドラグを締め直してポンピングでシーバスを寄せる。
重い! すごい重量感だ。
そしてまだ首を振ってのたうつように抵抗している。
やがてその姿が目の前にユラリと浮いてきた。
近くで見るとやっぱりデカイ!
タモに手を伸ばす。
と、ここで反転してダッシュ!
まだそんな力を残していたか。
ロッドで溜めると向こうむきに大きくエラ洗い!
その瞬間、ルアーだけがこちらに飛んできた。
え~っ!
(ハァハァ)
嘘~ん
(ハァハァ)
ここまで来て・・・そんな・・・
(ハァハァ)
回収したサラナ95Fを見てみると、フックが伸びたりはしていない。
しかし激しいファイトを物語るように、ザラザラになったリーダーがルアーに巻きついたような状態になっていた。
チクショウ・・・めっちゃ悔しい(>_<)
傷んだリーダーをカットした結び直し、再び橋のところに戻って再開。
しかし小場所ゆえに2度のバイトが出ることはなかった。
今日はチョイ釣りのつもりだったが、悔しすぎてこのままでは帰れない。
そこで自転車で上流側のポイントへ行って見ることにした。
フットワークよく細かいランガンができるのも自転車釣行のメリットなのだ。
2ヶ所目は低い足場からポイントを狙える場所だ。
水深はないので、ルアーはあまり潜らないゴリアテ(シマノ)を選んでアップクロスにキャスト。
流速に合わせてリールを巻いていると、コツンとショートバイト。
居る!
そのままゆっくり巻いていくと、押さえ込むような吸い込みバイトが出た。
出前の段差にラインが擦れないようにロッドを立ててゴリ巻き。
先ほどのデカシーバスに比べれば引きは大した事はない。
1投目で釣れたという事は、このポイントで数が出るかもしれないので、ゴリ巻きで一気に寄せる。
ライトを点けるとポイントを潰してしまうかも知れないので、わずかな月明かりを頼りにタモ入れ。
今度は無事にタモ入れ成功。
そして引き上げた魚体をライトで照らして見たその時、
魚の瞳が赤く光った!
ち・違う
シーバスじゃない!

全身を覆う固くて大きな鱗
そして何より

赤く光る怪しい瞳
ゴリアテのフロントフックをしっかり咥えたコイツは
・
・
・
以前はキビレの目を赤く塗って「アカメです」とかいうネタもあった当サイトだが、
今回の写真は加工なし!
・
・
・
当サイトでは久々の登場!
・
・
・

アカメです(断言)
え?違うの?( ゚д゚)
今住んでいるのは高知市の鏡川からほど近い場所。
過去にアカメが連発したポイントからは数百メートルの距離である。
モンスターシーバスの話も枚挙に暇がないような地域のド真ん中。
一部のアングラーからすれば「いつかは行ってみたい憧れの聖地」に住んでいるのだ。
しかも自由気ままな単身赴任ライフ。
嫁の目も気にする必要ないし、もう釣りなんていつでも行き放題♪
しかしこうなってしまうと、実際には逆の現象が起きていた。
「いつでも行けるから、別に今日行かなくていいや」
「今日は風が吹いてるから、また条件のいい日に行けばいいや」
などと毎日思ってしまって、気がつけば釣行頻度は香川にいた時の半分以下。
それでも、探検気分で時々出かけて色々やってたりはするのだが、釣果はイマイチ。
いつでも行けるける=いつでも帰れるので、粘るという事が全くできなくなっていた。
こんなことではイカン!
釣りに行かなきゃ魚は釣れないのだ!という事で・・・
12月19日(木)午後8時半。
愛車(自転車)の傘ホルダーにロッドを突き刺し、前カゴに道具を積んで出撃!
目指すは前々回の1day-GPで80cmのタイリクスズキを釣ったあの橋だ。
風を切ってペダルを漕ぐこと15分。
ポイントに着いたのは潮位は満潮から30cmほど下げたタイミング。
下げ潮の流れが効いていて期待はできそうだ。
塗装が完全に剥げた愛用ののサラナ95Fを橋の下の暗部に撃ち込む。
そのままゆ~っくりと巻いて明暗に近づけると
ドフッ!
重々しいバイトの感触。
一気にリールを巻いて橋の下から魚を引っ張り出す。
明るいところでシーバスがジャンプ!
その姿を見て久々に胸が高鳴った。
で・でかい!
ひとめ見ただけでランカー確定。
もしかして、いや多分90いってるんじゃないの?
しかも太くてメチャ引きが強い。
ドラグを鳴らして反転突っ込み、そしてまた反転。
高い足場から必死でロッドを操作して魚をいなす。
そしてテールウォークに近いようなエラ洗いを1発・2発(焦)
しかしフッキングはしっかりしているようで、激しいエラ洗いも何とか凌ぐ事ができた。
暫くやりとりしてだいぶ魚は落ち着いてきたが、ここからが難しい。
持っている長さ5mの玉網が届かないのは前回釣行で分かっている。
ここから50mほど離れた階段がある。
そこまで、このデカシーバスを引っ張って行かなければならないのだ。
一旦ドラグをユルユルに緩めて、護岸の上を平均台よろしくゆっくり階段の方へ歩く。
カニ歩きで一歩一歩ゆっくりと。
シーバスはまだわずかながら余力があるようで、時々ダッシュするので油断はできない。
ロッドの角度とラインテンションを保ちつつ、一歩ずつ進む。
10mが長い・・・
やっと半分ぐらいきたか?
階段まであと20mチョイ。
頼むよ~バレるなよ~(祈)
途中で障害物なんかあったりしないでくれよ~(祈)
心臓の鼓動も、息づかいも早くなってきた。
階段まであと10m・・・
あと5m
あと10歩
やった、無事に階段まで到着。
リールを巻きながら階段を降りる。
よしここならタモも余裕で届くぞ。
リールのドラグを締め直してポンピングでシーバスを寄せる。
重い! すごい重量感だ。
そしてまだ首を振ってのたうつように抵抗している。
やがてその姿が目の前にユラリと浮いてきた。
近くで見るとやっぱりデカイ!
タモに手を伸ばす。
と、ここで反転してダッシュ!
まだそんな力を残していたか。
ロッドで溜めると向こうむきに大きくエラ洗い!
その瞬間、ルアーだけがこちらに飛んできた。
え~っ!
(ハァハァ)
嘘~ん
(ハァハァ)
ここまで来て・・・そんな・・・
(ハァハァ)
回収したサラナ95Fを見てみると、フックが伸びたりはしていない。
しかし激しいファイトを物語るように、ザラザラになったリーダーがルアーに巻きついたような状態になっていた。
チクショウ・・・めっちゃ悔しい(>_<)
傷んだリーダーをカットした結び直し、再び橋のところに戻って再開。
しかし小場所ゆえに2度のバイトが出ることはなかった。
今日はチョイ釣りのつもりだったが、悔しすぎてこのままでは帰れない。
そこで自転車で上流側のポイントへ行って見ることにした。
フットワークよく細かいランガンができるのも自転車釣行のメリットなのだ。
2ヶ所目は低い足場からポイントを狙える場所だ。
水深はないので、ルアーはあまり潜らないゴリアテ(シマノ)を選んでアップクロスにキャスト。
流速に合わせてリールを巻いていると、コツンとショートバイト。
居る!
そのままゆっくり巻いていくと、押さえ込むような吸い込みバイトが出た。
出前の段差にラインが擦れないようにロッドを立ててゴリ巻き。
先ほどのデカシーバスに比べれば引きは大した事はない。
1投目で釣れたという事は、このポイントで数が出るかもしれないので、ゴリ巻きで一気に寄せる。
ライトを点けるとポイントを潰してしまうかも知れないので、わずかな月明かりを頼りにタモ入れ。
今度は無事にタモ入れ成功。
そして引き上げた魚体をライトで照らして見たその時、
魚の瞳が赤く光った!
ち・違う
シーバスじゃない!

全身を覆う固くて大きな鱗
そして何より

赤く光る怪しい瞳
ゴリアテのフロントフックをしっかり咥えたコイツは
・
・
・
以前はキビレの目を赤く塗って「アカメです」とかいうネタもあった当サイトだが、
今回の写真は加工なし!
・
・
・
当サイトでは久々の登場!
・
・
・

アカメです(断言)
え?違うの?( ゚д゚)
- 2013年12月21日
- コメント(6)
コメントを見る
しまっさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- たけのこのこのこ2025 #4
- 4 日前
- はしおさん
- ラッキークラフト:スクリュー…
- 4 日前
- ichi-goさん
- 41st Overture
- 5 日前
- pleasureさん
- バチ戦線異常アリ
- 7 日前
- rattleheadさん
- 『マイクロベイト』 2025/4/25…
- 12 日前
- hikaruさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
最新のコメント