長文になるので、まず結論から書くと・・・
ロッドをショアガン106M＋→ラブラックス106Mに変え、同じようにキャストしても飛距離は全く変わりませんでした。
追い風1〜2m/sという同じ条件の元、飛び過ぎダニエル30gの飛距離はいずれも90m前後(糸ふけ回収後)。
しかしラブラックスにてキャスト方法を少し見直したところ、100m前後(糸ふけ回収後)と10mほど飛距離が伸びました。
多分ショアガンでも同じように投げていれば、同じ距離が出たと思います(^_^;

〜以下日記〜
飛距離。
飛ぶに越したことはないけど、釣れるときは大体40m以内だし、そこそこ飛べば良いんじゃね？と思ってました。

しかし、衝撃を受けたのがこの動画。
https://youtube.com/watch?v=ukNncOgglHY

ジャクソンのプロスタッフである井熊さんが飛び過ぎダニエル30gを131m投げたというヤツです。

んーーー、流石プロ。美しい。

フォローの風が吹いているように見えますが、それでも131mってスゲー。

では自分の飛距離は？と確かめてみたのが今年夏の終わりでした。
糸ふけ回収後の距離は・・・
一投目80m(￣□￣;！え？
二投目85m(￣□￣;！！うそ？
X投目90m弱(￣□￣;！まじ？？
Z投目90m強(￣□￣;！おいおい
アゲンストの時は70m程度の時もありました。

それ以降、何百回投げても、どのようなキャストをしても糸ふけを含め11色目を出す(100m＋α)のがやっと。

20m程度の差ならまだ納得出来る。
でも30gのルアー投げて、40m以上の差って一体なんなんだ？？・・・と、ゆるふわヒラメラーの闘争心に火が付きましたw

いつもの浜で一番キャストが上手いI川さんもメチャメチャ飛んでるし、やっぱり飛ばしたいなー、と。

今まで愛用していたショアガン エボルブ106M＋FLのウェイトはカタログ上213g(実測は219g)。
竿が軽くなればキャストスピードが上がって、飛距離も伸びるのでは？という甘い期待のもとラブラックスを購入。
純粋に竿の比較もしたかったので、10.6フィートという同じ長さを選びました。

そして12/24(日)にラブラックス106Mを初キャスト。


ちなみにキャスト条件は以下の通り。
風も含め、ほぼイコール条件で比較出来ました。

◎今回(2017.12.24)
ロッド:ダイワ ラブラックス 106M(175g)
リール:ダイワ 16セルテート3012H
ライン:ダイワ ソルティガ8ブレード 1.2号
リーダー:20ポンド 50cm
ルアー:飛び過ぎダニエル30g
天候等:曇り、フォローの風1〜2m/s(天気予報・体感共)
体調:前日子供とボウリングに行き、若干筋肉痛

◎前回(2017.12.17)
ロッド:パームス ショアガン エボルブ106M＋FL(219g)
リール・ライン・リーダー・ルアー:全く同じ
天候:晴れ、フォローの風1〜2m/s(天気予報・体感共)
体調:良好

まず一投目はいつも通りアクシオン。
感想は「ロッド、軽っっ！」でした。
しかし数投しただけでその感覚に慣れてしまい、軽さは分からなくなりました(^_^;
アクシオンの飛距離は糸ふけ回収前で80m弱、糸ふけ回収後で70m強。
つまり以前全く同じ(ｰ ｰ;)

だいぶ竿にも慣れ、いよいよ飛び過ぎダニエルを装着。
さー、緊張の一投目！おりゃーー！
・・・スポーーーーーン。
つなぎ目が抜け、2ピース目が海に飛んで行きました(爆)
竿が折れたかと思い、まじビビった(ｰ ｰ;

中に入った海水を取り、ちゃんと繋いでキャスト再開。
ダニエルさんを何十投か試すものの、飛距離はやはり90m前後(糸ふけ回収後)で全く変化なし(ｰ ｰ;)

わざわざロッド買ったのに、飛距離が全く伸びないなど許されない！(汗)
なんとかしなければ！といろいろ考えます。

携帯を取り出し、新しくアップされた井熊プロのキャストをよーく観察。
https://youtube.com/watch?t=208s&v=59Ljk0V-iNI
・体重を右足→左足に移してる。
・竿が後ろ45度ぐらいまでしか傾いておらず、竿が捻れてない。
・最後は右肩が前に出て、右腕は真っ直ぐ。


これらをイメージして投げたところ糸ふけ回収前で12色目のラインが出ました。
つまり110m＋αちょいのラインが出た！
糸ふけ回収後で11色目の途中、つまり100m＋αなので、以前より10m程度伸びました。
過去最高の飛距離です！


・・・以上の経験から結論。
「ロッドを変えると飛距離は伸びるのか？」の答えは「変わらなかった」です。
もちろんロッドによるアドバンテージはあるのでしょうが、素人にはよー分からんw

それよりキャスト方法に依存する部分が大きいということが分かりました。
なにより飛距離を出したいという探究心が大切な気がしました。
いつかは120m＋α(13色)出したいなー。

今回の教訓
竿のつなぎ目は定期的にチェックしよう

おわり