爆風でもバチは出る

  • ジャンル:釣行記
今夜で3夜連続出撃。
ほんと家族には感謝感謝です。
流石に心苦しくて普段やらない皿洗いを快く引き受けて
夕方からいつもの場所にエントリー。

おお、南風が強い‥

この場所は風には強いのですが、南からの風はモロに
受けてしまいます。

俺の参考にしている風予報は3時間おきに表示が出るのですが、あまりに当たらないのでチョットムカつきます笑

まあ、予想では4M→3Mだったし、そのうち収まるか?
まずはここ一週間で先発入りしたエリ10EVOからスタート。


しかし、本来の2/3程しか飛ばない(汗

ラインスラッグを取る作業からのリトリーブが、
思ったコースを思ったスピードで引けません。

この場所のバイトエリアはかなり沖とあって、どうしても飛距離があと10M必要‥

そこでスライドヘビーワン、ヨレヨレをチョイス。


しかし、飛距離は出ても、どうしてもレンジが落ちて、ロッドを高く保つもスラッグでラインが押されて今度はスピードが加速してしまう。

ボイルはしっかり出ていて、こんな爆風、波っ気でも確実に魚は表層を意識している。風を背に受けて投げれるポイントに先行者は集まっているが、それだと表層をすべる上っ面に逆らってルアーを引いてしまうことになるため、風に向かってキャストを繰り返す。

あくまでナチュラルドリフト。


悪戦苦闘が1時間続き、ようやく一瞬の風が収まった時に再度エリア10EVOをチョイスして一投目にドンッ!

出た瞬間、波立つ水面からズババッ!とエラ洗いでフックアウト。

これはかなり悔しい!スラッグを出さないようにラインとロッドが一直線になってしまっていた。完全に初歩的ミス‥

しかし昨日、一昨日のイージーモードと180度違う展開に悶絶しながらも色々考えてキャストを繰り返す。これも超楽しいね笑


こんなことしている間に夕マズメの第一波地合い終了。

寒くなってきたので上着を着込み、100Mほど場所移動。

ここは橋の明暗が絡むポイントだが、よく観察していると、流れの上流部より、下流部の方が頻繁にボイルが出ている。どうやら、暗部に流れ込んでいくバチではなく、明部に出ていくバチを捕食している模様。

すかさずその境を流してみる。


しかし食わない‥


食わない‥


足元にはトリッキィーとまで行かないものの小ぶりなバチがチラホラ。


そこでスローに表層を引けて逆風でもそこそこ飛距離がでる、小ぶりなルアー。アルデンテをチョイス。

引き波は荒れていて出せないため、普段よりさらにスローに、表層直下を引くイメージ。

暗部にキャストしてスラッグを取るだけのイメージで

明部に出た瞬間、

ボフッ!

帽子が飛ばされるほどの爆風でもハッキリ分かる捕食音!


2時間経過してようやく取れたのは
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40ないほどの元気いっぱい中学生!

さらに追加でバコッ!
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変なところにかかってしまった(汗
口の中にはバチだらけ。

この後もバイトはあるもののスラッグでバラシまくり、
22:00、風も収まらないので撤収です。

今日取れたのは2本とかなり厳しかったですが、この暴風、大波でもバチはしっかり抜けるということを再認識し、また、いままでこの状況ではアルデンテは投げなったのを、状況によっては使えることも知りました。

今回は本当に勉強になる釣行でした。
 

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